【感想・ネタバレ】満員御礼 上巻のレビュー

あらすじ

東京は下町、両国あたり。土俵舞台に青春をかける青年たちが住んでいる。いなせで粋な名人目指す、呼び出し序ニ段の鈴木誉もそのひとり。そんな誉に恋したのは、でっかい会社のドラ息子、久保田梶之助。日々の苦楽もなんのその、角界ロマンスついに誕生!

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Posted by ブクログ

相撲の世界は全く知らないが、日本の神事であるところの静謐とした感じと、同時代を生きる現在の若者である誉やテツがその世界の中で仰々しいのではなく普通に受け入れている様の対比が絶妙。伝統を重々しく書かず、今、この時も日常的に行われている風景の一部の様に描いてあって、渦中に在るものは案外こんな感じなのかな、と思わせてくれる。
呼出しの誉とタニマチの梶之介との間に流れる「あの子が気になる」みたいな空気がたまらない。誉の部屋の力士・テツと外国からやって来て淋しい思いをしていた最中、優しい言葉を貰った事でなついてしまったヨーナスの恋模様も気になって仕方ない。テツが「深く考えないぞ」と言った台詞は、ある意味、現実にもノンケが境界線のある・なしに対しての物凄くリアルな言葉じゃなかろうか。

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2012年02月24日

Posted by ブクログ

今後に期待、大でございます。力士のテツとリトアノア出身の彼の今後が気になります。好きな子には日本語で「舎弟」にしてくださいと言うのだと、間違った情報を先輩力士から教えられちゃってるあたり…。脇キャラに興味が行っちゃってます。

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2010年03月22日

Posted by ブクログ

角界ぃ!?何それ新しい!という衝(笑)撃で購入。

いえ、中身は太いひとでなく細いひと達の恋模様だったわけですが。
それはもう、どうだっていい(失礼)。

テツ!テツ!!テ・ツ!!!(ひとりスタンディングオベーション。で、さらにウェーブ)
初登場時はちょーモブ顔ですが、いいの!格好いいよ!テツ!でも貞操は守ってね!!


ところで蛇足。
「満員御礼」という一見沢山(一般書に)ありそうなタイトルなのに、検索したら一番上に出てきて微妙な心持に。
確かに、探していたのはこれだ!が!!

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2010年11月11日

下巻はまだー?!

2019年4月現在下巻でてませんよね。
確かクラフト本誌では上巻の続きを連載していたような・・・
いったいどんな事情で下巻が出せないのでしょうか。

単行本化が難しいなら、せめて電子でも続きを読みたいです!

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2019年04月04日

Posted by ブクログ

未知の世界が覗けるのは嬉しい!
ただ、初心者向きに親切にわかりやすく~というわけではないから、まったく知らない私には少しわかりにくい感じがすることもありました。
でも雰囲気を感じられるだけでもすごくありがたい!

題材部分(すもう関連)は尊敬&関心持てるけど、恋愛の運びの方はまだ心に来るものがなかったです。下巻に期待。

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2014年05月06日

Posted by ブクログ

初めて読んだ真生さん作品。 角界BLという設定を知って物凄く興味をそそられたけど、良かったなぁ♪面白い。
しかし下巻はいつ出ますか…(´・ω・`)? 現在2012年夏。 手にするの躊躇ったけど、後悔はしてない。 でもやっぱり続きが気になる(泣)

メインカップルは力士同士じゃないけど、力士同士でも楽しめそうな予感が堪らない! しかもリトアニア力士×インテリ眼鏡力士とか美味しそうでしょう♪
呼び出しとタニマチの孫、というメインの2人の初々しさも可愛い。電話でお互いの気配をさぐり合う関係と、ちょっと硬質な画風が合ってる気がするなぁ(*´Д`)

恋愛以外にも萌えポイントがあって個人的に満足。 テツ&ヤスの力士コンビの真摯さや、相撲についてのちゃんとしたエピソードなどはとても魅力的だと思う。
早く…早く下巻が読みたい…(´;ω;`)

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2012年07月10日

Posted by ブクログ

じわじわくる面白さ。まだビーエル的展開はあまりないもののストーリーとテーマ自体が興味深いので漫画として普通に面白い。下巻に期待。

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2010年10月23日

Posted by ブクログ

衝撃の角界BL。といってもメインカプの二人はお相撲さんではなく、とある相撲部屋のタニマチ(ちゃんとした説明はなかったけどおそらくパトロン的なひと?)×序二段呼び出しというのが目新しい。これまで知る機会のなかった角界の奥深さが軽妙洒脱な切り口で描かれていて、それだけでもBL抜きにして純粋に楽しめる。お相撲さんカッコイイです! ていうかテツがカッコイイ…黒縁オサレ眼鏡力士に激しく萌ゆる。いろいろ大事なところを勘違ってる金髪リトアニア人舎弟との今後も気になりますw
それにしても真生さんのコミックス初買いだけど、この方の絵いいな好きだなー。ややキャラの表情に乏しいきらいはあるものの、線の細いシャープなタッチは私的に大変好み。堅物で生真面目な誉のスッキリ涼しげな目元がストイックでたまに色っぽい。そんな彼の呼出し装束姿においては言わずもがな! コスチューム萌えの血が騒ぎます。相手役のタニマチ・梶之助はカタブツ誉とは対照的にちょっと軟派で育ちも金払いもいい、でっかい会社のドラ息子。良家のおぼっちゃんらしく鷹揚でのらくらと気まぐれに誉にコナかけてくるのが組み合わせの妙とも相まってキュンときます。誉を壁際に囲い込んで「ね、キスしていい?」と迫るくだりはテラ萌えた!! 下手に甘~くおねだりするあたりデキる年下攻スキルを遺憾なく発揮。こういうあからさまに押せ押せじゃないけど要領のいい年下攻はけっこう好きです。
ともあれラストが梶之助の告白で終わってるので続きがものっそ気になる。気になるのに版元がまたしても恐怖の季刊誌CRAFT…w 焦らしプレイはほどほどにして早めの下巻発行をお願いします(切実)。

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2010年03月14日

Posted by ブクログ

角界ものということですが、主役カップルは力士ではなく普通の体型の人たちです。BLだもんね。
主人公が「呼び出し」攻めが「タニマチ」なため、呼び出しの制度やタニマチと部屋の関係、力士たちの生活などが丁寧に描かれていて
ただの舞台装置としての職業でなく、「仕事人」として主人公が悩み歩んでいるのが、BLということを抜きにしても、面白く読めました。
今はとにかく相撲を生で見に行きたい!となってるので、そのくらい魅力的に相撲が描かれているんです。
山田ゆぎの職業ものが好きな人は好きかもしれない。

ただ、主役二人がなんで惹かれあうのかがイマイチ伝わりずらいです。
説明されて「ああ…そうなのか…な…?」みたいな。
作家さんの絵が固くて、表情が乏しいのも残念。
そんななので星-2だけども
テツがかっこよくて、リトアニア力士との恋の行方が気になるので
そこで+1!

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2009年12月22日

Posted by ブクログ

相撲界BLってことで、本屋で気になったので買ってみました。
すごい面白かったー!買って良かったです!
でも昔のファンシィ○ンスみたいなのかと思ったら、そういうわけじゃなくて
主人公二人は相撲取りじゃないのでご安心を(笑)
働く男っていいなあv(攻?は働いてないけどさ)
まどろっこしい奥手な二人がなんだかとてもモエますよ!

業界ものって服装とか装置?とかが興味ありますよね。
相撲部屋の中がどうなってるのかとかさ。
や、相撲ホントは好きじゃないんだけどね。
でもこういうのならオッケーですよ。


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2009年10月04日

Posted by ブクログ

▼あらすじ
東京は下町、両国あたり。土俵舞台に青春をかける青年たちが住んでいる。いなせで粋な名人目指す、呼び出し序ニ段の鈴木誉もそのひとり。そんな誉に恋したのは、でっかい会社のドラ息子、久保田梶之助。日々の苦楽もなんのその、角界ロマンスついに誕生!

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相撲とBLの組み合わせって斬新で面白いけど、私はいまいち萌えられませんでした。
というよりあまり印象に残らないと言うか…。うーん…。
下巻は気が向いたら買おうかなって感じです。

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2020年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

呼出し装束(特に裁付袴)たまらん
仕事の合間に恋愛がある感じと読みながら文化的なお勉強ができる感じはレディコミっぽいかもしれない。
リトアニア人力士とインテリ兄弟子の力士カプの今後に超期待

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2011年11月12日

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