荒木飛呂彦のレビュー一覧
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初めて読んだジョジョ
アニメから前作の設定を軽く知ってる程度だったが、何故だか6部のキャラクターに惹かれて居てもたってもいられず6部から読み始めた。邪道かも知れないがそんな私でも読んでいてズイっと引き込まれる魅力がある。
監獄からの脱出を描いた作品は多いがジョジョのそれは一味違う。監獄脱出の前に監獄で命がけのバトルが始まるのだ。
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物語の存在意義
一部ご紹介します。
・エンターテインメントの基本は「サスペンス」にある。
サスペンスとは、気がかり・不安な状態をさし、ハラハラドキドキさせることである。
・良いサスペンスの条件=「謎」「主人公に感情移入できる」「設定描写」「ファンタジー性、非日常」「泣ける」
・生きていれば、どうしても人生の醜い部分や世界の汚い側面に遭遇する。
人は誰でも、何かしらの不安を抱えて生きている。
不確実な未来というサスペンスの中を生きている。
この現実世界の不安を癒すのが、ハラハラドキドキさせるサスペンス映画ではないか。
どこの世界にも不安はある。それを感じているのは自分だけではないということだ。
共感することで癒される効果がある。
・なぜ世界に多くの物語があるのか。なぜその多くがただ幸福を描く話ではないのか。
それは負や暗黒面を描くのが、物語の果たすべき一つの役割だからだ。
「人間」とは、家族や仲間、友人、恋人のことを何よりも大切にしている存在だ。
それこそが人生に目的を与えてくれる。
しかし、何かとても大切なことを決断する時、あるいは病気になった時、
空腹な時には、結局のところ人間は「ひとりぼっち」である。
「ひとりぼっち」は、サスペンス映画やホラー映画で描かれる状況そのものだ。
サスペンス映画やホラー映画は、そういった寂しさに打ち震える恐怖を癒す。
その癒しこそ、映画を観ることで得られる「理屈抜きの楽しみ」「有意義な時間」ではなかろうか。
「ひとりぼっち」でいることの恐怖に打ち震えるからこそ、
人は、身近な付き合いから人類の共存共栄、平和まであらゆる人間関係を大切に考えるものだ。
そしてそこに、サスペンス映画やホラー映画が存在する哲学的な意味もあるのではないか。
それらはときに、人間に与えられた恵みだともいえるのではないか。
大脱走:脱獄はスポーツ
ミスティック・リバー:イーストウッドその1。生まれてきたことの悲しみ。
許されざる者:イーストウッドその2。西部劇。
ダーティ・ハリー:イーストウッドその3。はみ出し者の刑事。
危険な情事:ストーカー誘う女
スラムドッグ$ミリオネア:スラム街の現実。
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厳しい現実に対する予防接種
一部ご紹介します。
・かわいいもの、美しいもの、幸せで輝いているものを好むのが人間である。
しかし、現実はそういう美しいもので満たされているわけではない。
むしろ美しくないもののほうが多いことを、人は成長しながら学ぶ。
・この世の中には、汚いものや醜いものがある。
現実の世界は悪意に満ちているし、自分の中にも悪意は存在する。
災害、理不尽な暴力、厳しい環境。
人はそういった過酷な体験をしつつ、傷つきながら成長していく。
現実の世界はきれいごとだけではすまない。
そのことを、誰でもいずれ学んでいかざるを得ない。
・ホラー映画の存在意義とはなにか。
世界の醜く汚い面に向き合うための予行演習に他ならない。
それは少年少女のみならず、大人にとっても有効なものだ。
そして恐怖を相対化できるようになればどうか。
ホラー映画はそれをフィクションとして楽しむことのカタルシスを教えてくれる。
ホラー映画が描いているのは人間にとってのもう一つの真実だ。
現実や人間の暗黒面を描いた芸術表現といっていい。
ゾンビ完全版(ジョージ・A・ロメロ監督 ’78):無個性、匿名性がもたらす不気味さ
ジョーズ:板子一枚下は地獄
ミザリー(スティーブン・キング原作):狂気の監禁女
アイ・アム・レジェンド(2007):廃墟化した大都市、怪物化した感染者、狩猟、男の隠れ家、サバイバル、愛犬
ナインスゲート(ロマン・ポランスキー監督 1999):ジョニー・デップと岸辺露伴
エイリアン:H・R・ギーガーのアート
ミスト(スティーブン・キング原作):スーパーマーケットの人間模様、霧の中の怪物
悪魔のいけにえ(トビー・フーパー監督 1974):田舎に行ったら襲われた
エクソシスト:君子豹変す
ホステル(イーライ・ロス監督):拷問や殺人を楽しむ秘密クラブ、限界に近い痛み
キューブ:極限状況における人間性の崩壊
シックス・センス:人間と幽霊の交流
セブン:七つの大罪
羊たちの沈黙:悪には悪を、ふざけたやつは追い詰める
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漫画ができるまで
一部ご紹介します。
・最初の1ページに「5W1Hの基本」「自分ならではの個性」「同時に複数の狙い」「全体の予告」
・漫画=「キャラクター」+「世界観」+「テーマ」+「ストーリー」+「セリフ」+「絵」
・悪のキャラクターの魅力の一つは、人間の秘められた欲望を存分に発揮することだ。
自分にはできないことをやってのける、その行動にカタルシスを覚えるものだ。
・社会のルールから認められていなくてもかまわない。
たとえ孤独であっても大切なものを追い求める。
これが最も美しい姿ではなかろうか。
・身上調査書は、キャラクターの属性を可視化させる。
これがあると、キャラクターを考えながら同時にストーリーが出来上がることもある。
・脇役キャラクターの基本的な動かし方は、その欠点に当たる部分を克服していく。
敵役なら、最初は敵対するけれど、次第に主人公と友達になるなどだ。
・ストーリー以上にエピソードが人の心を捉える。
「起承転結」は人生においても、日常においても、全てに関わるものだ。
「常にプラス」。トーナメント方式や双六など。
スタート時はマイナスでも、プラスに向かっていくならばよい。
「常にプラス」は大事だ。読者の心理状態もいつもプラスになるからだ。
エンターテインメントで求められるのはサクセスストーリーであって、厳しい現実ではない。
芸術ならリアリティーを極限まで追求してもいいのだが。
あえて「マイナス」を描くこともある。
例えばゾンビ映画など。
・セリフは自然体が一番。
自分の人生に関わっているような考え方を、
普段しゃべっているような、
分かりやすい言葉で伝えていくのが一番だ。
そこからにじみ出てくるものが必ずある。
それが自分の世界を表現することにつながる。
謎を追うことによって、人間の本能の中にある不安や好奇心、恐怖を表すことができる。
どんなものであっても、作者の生活に密着しているところから着想を得るべきである。
・自分の体験、考えだけではやがてアイディアは尽きていく。
だから、色々な本を読んだり、映画を観る。
色々な人と会う。
そうやって、自分の世界を作っていく。 -
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カラーは最高
初めて電子書籍を利用しました。スマホで簡単に見られ、カラー版はとても新鮮に楽しむことが出来ました。続きも是非カラー版を購入したいと思います。また今後の漫画の購入方法を考えてみようと思いました。
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定助の正体が思ってたより少し明らかになって良かったです。吉良吉影と融合したであろうもう一人の人物が気になります。久しぶりにキラークイーンが見れて懐かしかったです。