荒木飛呂彦のレビュー一覧
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だんだん最後に近づいてきたのか、相手が強くなってきたので、戦いが長引いてページ数が多いエピソードが多くなってきた。プッチ神父とヴェルサスの関係に関して。リーダーとして、構成メンバーを従わせることは難しい。吉良は別として、カーズとかDIOくらいのパワーがないとやはりそう簡単にはいかないみたい。二番手以降が力を持ちすぎると日本の戦国時代の例を引くまでもなく、トップを倒して俺がトップに立つのだという野心家が現れる。そのくらいの「強さ」を持ったメンバーの方が心強いという面はあるけれども。飛行機の席取り問題。これはまた、哲学的な命題(トロッコ問題)が出てきてしまった。描かれていないけど髪の毛まで糸になっ
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「地球最後の日に食べたいものはチョコレート」のときのジョリーンの顔が久々に女の子の顔になっている(苦笑)。JAIL HOUSE LOCK戦。本体の制御とは関係なくルールを支配するスタンドは強いけれど、そのぶん、本体自信は無防備。これまでにあった戦いでも、そのルールに自分が引っ掛かったりするパターンが多かったような。力が強いのは良いことかもしれないけれど、自分で制御できる範囲を超えてしまうのは良くないという示唆が、一般社会でも通用するのではないか。後半のアスナイ&ウェザー・リポートチームの戦いも物語システムに対してどう戦っていくのか、どうやったら勝てるのかがポイント(ジャンプならではのネタも)。
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喉が乾いて水を飲みたがっているスポーツ・マックスを見て思ったけれど、敵側は、ある種、非道な欲望を叶えるために行動しているけど、欲望のうち強い性欲を叶えたいというキャラはいないなと。少年誌だからだろうし、そこを守っているがゆえにジョジョは人気なのではないかと思った。そのgentlemanshipのために、男たち(第6部は女たちだけど)の信念の物語たりえている(と書いたそばからマックスがちょっかいかけるけど、そこまで本気ってほどでもない)。紙面を上下に分割して見える世界と見えない世界を並べるという、見えない死骸の表現手法になるほどと関心。第6部は、戦いにおいてこちら側もダメージが大きいことが多いよ
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この巻だけ表紙の絵のタッチが違う。この巻に入ってラング・ラングラー側に視点が移ったせいかマスクから目が見えるようになった。前巻まではマスクの目のところがガードされていて見にくいのでは?と心配していたのです。来ましたゲスト出演ディオ。なんとこのタイミングでのヤドクガエルで、城平京『雨の日も神様と相撲を』とつながる。プッチ神父は焦るのが意外と早い。ちょっと第4部の吉良みたい。自分の信念に従って行動している人ほど、それが崩れたときに焦るのかも。気持ちに余裕やゆとりがないとね。ディオみたいに最初は堂々としてなくちゃ。また、神父という立場ゆえに守られているがゆえに、そこが逆に弱点にもなる。ジョリーンの顔
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承太郎は周りがよく見えているせいか、仲間が気づかないことにまで気づいてしまう。第4部ではちょっと鈍い大人という感じで、仗助に「なんで気づかないんっすか!」って言われるようなポジションだったように思う(それでも、締めるべきときには締めるけれど)。今回はもう少し年齢が上がっているせいか、そういうちょっとバカにされるポジションではなく、もう少し頼りがいのある、あるいは、一歩先のポジションにいるような気がする。親ポジションでもあるしね。つまり大人の役割ということか。マペットのロッコバロッコ所長は、ベイブレードバーストの緑川犬介みたいだなと。あるいは第5部のドッピオか? エルメェスが第5部のミスタとキャ