東郷隆のレビュー一覧

  • 決戦!三國志

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    「奸雄遊戯」許攸
    「天を分かつ川」周瑜
    「応報の士」法正
    「倭人操倶木」操倶木
    「亡国の後」劉禅
    5つのエピソードからなる短編集。ある程度三国志に知識がある人には登場人物の個性が足されより深く三国志が楽しめる作品。

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    2020年05月07日
  • 決戦!三國志

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    戦国時代アンソロジーと思っていた「決戦!」シリーズですが、三国志でもやってくれました。ただ、三国志全体でくくられちゃっているのが残念かな、と。
    戦国時代に知名度の高低はあれど数々の戦いがあるように、三国志も同様。なので、こちらも一つの戦いをピックアップしてくれればいいのになぁ、と。「官渡」でも「赤壁」でも。ま、ゲームの三国無双みたくなりそうですが。
    とはいえ、「決戦!」シリーズの新しい時代を開く1冊。今後も歴史の横展開を期待します。

    『姦雄遊戯』が好きです。
    見事な伏線回収。曹操の策略と許猪の徹底がいいですね。

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    2018年02月02日
  • 狙うて候(下) 銃豪 村田経芳の生涯

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    幕末ものでこの村田という人物に注目したのはすごいです。知らなかったこと満載。幕末。まだまだ奥が深いです~

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    2011年01月29日
  • 狙うて候(上) 銃豪 村田経芳の生涯

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    久々の幕末もの。「村田銃」。授業でちょっと出てきたくらいの記憶しかない。新銃の開発のためなら何でもやる。家計が破綻しかかろうとも。この時代の人たちはほんとすごいよ・・・

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    2011年01月20日
  • 歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】戦国武士の合戦心得

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    もし、戦(いくさ)に出陣する予定があるなら読んでおいた方がいいです。
    戦は命がけ、時代劇でみる「わー」と叫んで、走っていく
    その後、馬武者が突撃!
    そんなイメージがあるかもしれませんが
    実際はそんなもんじゃありません。
    敵味方、双方、命がけです。
    そんな息詰る状況が丁寧に解説されています。
    挿絵もなかなかよいです。

    同文庫、同筆者の『雑兵足軽たちの戦い』もお勧めです。
    足軽って大変ですね。

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    2009年10月21日
  • 忍者物語

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    実際存在してた忍者は漫画のようにファンタジックな術を行使したりはしないんだなぁ…と。当然なんだけどそりゃそうだって思った。忍者だって人間だもの

    ただ馴染みのない漢字が多くて目がすべるすべる…。(歴史上の人物名苦手)

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    2023年08月22日
  • 病と妖怪―予言獣アマビエの正体(インターナショナル新書)

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    アマビエはじめ、あらゆる予言獣、瑞獣などを瓦版や錦絵から紹介。
    UFOの絵などもあって、興味深かった。

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    2021年08月05日
  • 病と妖怪―予言獣アマビエの正体(インターナショナル新書)

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    新型コロナ化で話題になっている「アマビエ」を、わかりやすく紹介している一冊。いろいろな資料から情報を引っ張て来ているので、それを楽しいと思うか雑然としていると思うか。私は半々だった。
    アマビエだけでは一冊もたず、他の予言獣のアマビコや件、瑞獣幻獣も取り上げられている。こちらは予想外だったので嬉しかったのだけど、情報的にはよく知られている部類かなぁ。

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    2021年05月30日
  • 決戦!三國志

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    決戦シリーズって、それぞれの短編が関係しているのが面白いのに、これは全く関係なし。最初の2本は短編として面白かった。

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    2025年04月13日
  • 決戦!関ヶ原2

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    とても好きなシリーズだ。
    でも回を重ねていくうちにクオリティーが下がっている気がする。それでも秀作に会えると次回も是非読みたいと思ってしまう。
    「名だけを残して」、「蜻蛉切」は秀作。

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    2019年10月08日
  • 歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】雑兵足軽たちの戦い

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    絵を並べて見せれば誰しも間違うことはないが、いざ定義を聞かれると答えに窮する。
    どこで聞いたかわからずとも、誰もがなんとなく知っている『足軽』とは一体何だったのか。

    文献にて確認できるのは平安後期から。
    その名称は、徒歩の武装者として足を軽々と動かして主人に付き従う姿から。
    平安、鎌倉時代では付添人、介添人として戦場の脇役としての立ち位置だったが、
    混乱期にはむしろ徒党を組んで乱暴狼藉を働くはぐれ兵を指す言葉としての扱われ方が多かった。
    しかし、戦国時代において長槍や鉄砲を用いた歩兵中心の集団戦術が発達すると、足軽は戦場の中心となる。
    本書ではそんな時代における足軽の食、排泄、医療、博打、盗み、略奪、女と商売人などを語る歴史雑学本。

    足軽が関係ない話も多いが、
    だからこそ日本史に詳しくなくとも興味深く読み進められる。
    いち副読本として、楽に雑に手にとって読むのが正解だろう。

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    2018年10月20日
  • 初陣物語

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    戦国エピソードを初陣キーワードで切り取った短編集。初めてこの作者の作品を読んだけど、ドライに淡々とした文章で、飽きさせないのは、構成の確かさ故か、なんつって。

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    2016年09月09日
  • 決戦!三國志

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    それぞれの作品は面白かった。

    でも、こうなると決戦シリーズとしてはどうなんだろう。
    一つの戦いを、そこに関わっているそれぞれの視点で描くという点が面白かったのに。

    三国志なら、それも十分に可能。三国志で何作かシリーズしてくれたら良かったのに。
    それこそを読みたかったなあ。
    これでは単に、三国志の普通のアンソロジーでしかない。

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    2016年06月19日
  • 決戦!三國志

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    決戦シリーズでの日本の合戦ネタが尽きたか、先の本能寺に続き、国を変えた三国志ネタとなっているが、やはり中国では合戦の背景となった武士の葛藤という根幹の部分での感情移入ができず、イマイチか。戦国ものからさかのぼった応仁の乱とか源平ものとかに戻っていただければなとは思うが、武士階級が確立していない時代では、それはまた違うものになってしまうかな。

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    2016年03月19日
  • 決戦!三國志

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    ネタバレ

    中国を舞台にしたことといい、広大なテーマといい、シリーズ番外編の趣き。5篇の短編集。昔吉川版三国志を一度読んだきりなのでついていけるかどうか不安だったけれど、まずまず楽しめた。でもやはり有名どころの周瑜を主人公にした「天を分かつ川」(天野純希)が一番楽しめた。彼が長生きしてたらどうなっていたかな。

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    2016年02月13日
  • 決戦!三國志

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    シリーズ初の海外?モノ。
    このシリーズは、目次で誰の話なのか明記されていたのに、今回はそれがなかった。読みはじめてもしばらく誰が主役か分からない話もあってもやもや。細かい事だが、編集の時に、やはり誰の話か書いておいてほしい。特に三國志は登場人物がやたら多いので。

    許攸、周瑜、法正、すぐき(?)、劉璋

    バリエーション豊かで面白かった。
    やはり田中芳樹は巧い。劉璋を使って、英雄の虚しさと凡人の情けなさを合わせ鏡のように描いていて、特に誰を対象にというわけでもなく、その時代に生きるということに切なくなった。
    歴史小説を読む醍醐味だと思う。

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    2016年01月13日
  • 忍者物語

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    創作上の忍者像ではなく、よりリアルな忍者像を描いた短編集。
    忍者モノにありがちな超人的な術は無く、地味な活動姿しか披露されていないが、きっとこれが本来の姿なんだろうな。創作忍者も面白いけど、たまにはこういう現実味のある忍者像を読むのも興味深いし、良かった。

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    2015年06月22日
  • 我餓狼と化す

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    紙一重で勝ち馬に乗れず、名を馳せられなかった男たちが、この一冊の中では近藤勇、土方歳三、そして河井継之助をワキにやり、シテとして舞台に上がる。

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    2014年03月04日
  • 初陣物語

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    タイトル通り、それぞれの初陣物語です。信長のもあれば、秀吉の明攻めの際かりだされた農民のも有りで、なかなか面白かったです。もう少し私に詳しい歴史の知識があったら、登場する人名にも親しみがもてたかもしれません。

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    2013年09月16日
  • 蛇の王(下) ナーガ・ラージ

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    妻になる人は、タグに所属なので、タグのルールを知っているはずなのに、この結婚のために着飾る宝石から足がつくなんて、あり得ない、、、と思いつつ。

    元々、インドでそういうお話として受け継がれているのかもしれないが、
    女性はそういうことに目が眩むと浅はかさが表現されていて、あまりいい印象がなかった。

    長い間、蛇の王が幽閉されたあと、孫娘がタグをまとめる次期王になる存在までになり、助けにきたが、幽閉が長かったこともあり、西洋文化の影響を受けたこともあり、

    「本当に憎むべきものは、自国の者達ではなく、自分たちの思想や考えを無視して、入ってくる奴らであり、自国の者を殺したり、せず、協力して、憎むべき者達と戦うことだ」みたいなことをいい自害をする。

    死んじゃったら、これを受け入れるしかない、、、ずるい方法だけど、どうしてもそれを孫娘に伝えたかったのだろうと思う。

    上巻ででてきた、イギリスから支配を受けているアイルランド人の記者が自国のために戦う様も、あり、実際は2つの国の物語だったのかもしれないと思う。

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    2013年02月17日