東郷隆のレビュー一覧

  • 初陣物語

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    タイトル通り、それぞれの初陣物語です。信長のもあれば、秀吉の明攻めの際かりだされた農民のも有りで、なかなか面白かったです。もう少し私に詳しい歴史の知識があったら、登場する人名にも親しみがもてたかもしれません。

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    2013年09月16日
  • 蛇の王(下) ナーガ・ラージ

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    妻になる人は、タグに所属なので、タグのルールを知っているはずなのに、この結婚のために着飾る宝石から足がつくなんて、あり得ない、、、と思いつつ。

    元々、インドでそういうお話として受け継がれているのかもしれないが、
    女性はそういうことに目が眩むと浅はかさが表現されていて、あまりいい印象がなかった。

    長い間、蛇の王が幽閉されたあと、孫娘がタグをまとめる次期王になる存在までになり、助けにきたが、幽閉が長かったこともあり、西洋文化の影響を受けたこともあり、

    「本当に憎むべきものは、自国の者達ではなく、自分たちの思想や考えを無視して、入ってくる奴らであり、自国の者を殺したり、せず、協力して、憎

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    2013年02月17日
  • 蛇の王(上) ナーガ・ラージ

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    ネタバレ

    上下巻の上巻。
    主人公 東インド会社(イギリス人)から疎まれ、幽閉されている秘密殺人結社タグの首領。
    その取材をしているアイルランド人(イギリスから同じく迫害を受けている民族)の自伝から始まる。

    殺すべき人を殺す。殺すからには、美しく殺す。彼らの場合、組織的に、上を向かせる人、そこの隙をついて、黄色い布で首を絞め、気絶させてから、殺す。

    不思議な感覚だとおもったが、武士も王を侮辱した場合や戦の場合など、人をキル。

    が、現代に取っては不思議な思想。


    ちょっと日本語が固くて読みにくい。。。。

    話がどこにいっているのか、わからなくなるが、少し歴史本+エンターテイメントがおり

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    2013年02月17日
  • 歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】雑兵足軽たちの戦い

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    平安から江戸時代までの雑兵・足軽に焦点をあてて
    その武具や使用方法、給与、立ち位置等を背景となる時代とともに書かれていました。

    絵も多く、わかりやすかったです。

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    2012年12月13日
  • 歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】雑兵足軽たちの戦い

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    ネタバレ

    文庫本で、5ページ中1~2ページの割合で絵が載ってます。

    前半は源平時代から戦国時代までの雑兵について描かれています。
    後半は陣中における食・排泄・医療・博打・盗み・略奪・女と商売人についてざっくり簡単に描かれています。排泄の項の袴の話や盗みの項の貴重品の隠し場所の話は知らなかったのでおもしろかったです。

    ●個人的に興味深いと思った絵
    陣笠についている布・お貸し具足・左手前の槍の持ち方・火矢・足軽一人の出陣道具・具足の着用・具足下衣・鉄砲の担ぎ方・背負い方・差し方

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    2012年12月08日
  • 我餓狼と化す

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    取り扱っている話がマイナーな局地戦で地名なども難しく、登場人物も認知度が低いので、非常に読み進めるのに苦労した部分はあるが、一方で、知らなかった史実ばかりを取り上げているところ、新鮮に読めたという感じはある。子母澤寛などの作品に書かれていることをそのまま引用しているところは譲るとして、緻密な史料精査からくる筆致は、比較的自分の好きなタイプの歴史小説であった。

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    2012年09月15日
  • 御町見役うずら伝右衛門・町あるき

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    うずら小屋の番人とは世を忍ぶ仮の姿。

    「うずら伝右衛門」こと志摩銀之丞は、第七代尾張藩主・徳川宗春の異母兄弟にして「隠秘御用」を努める居合いの達人。


    謎の忍者との対決、奪われた名刀の探索など、江戸の町に巻き起こる怪事件・珍事件を伝右衛門が鮮やかに解き明かす。

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    2009年10月04日
  • 歴史・時代小説ファン必携 【絵解き】戦国武士の合戦心得

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    戦国時代に詳しくなれる。例えば切腹にも一文字腹、十文字腹、南部腹など様々なやり方がある。こういった知識を合コンで使えば一目おかれることも間違いない。とても便利な本だと思う。

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    2009年10月04日