あらすじ
炎熱と騒乱に煙る19世紀中頃のインド。植民地支配の手が隅々まで伸びつつある彼の地を訪れたアイルランド人記者ダニエルは、秘密殺人結社「タグ」の首領に出会う。かつて"蛇の王(ナーガ・ラージ)"と呼ばれた老人が語った半生は、他民族を恐怖に陥れる血塗られた日々だった。インド史絵巻を壮大に描く傑作エンターテインメント!
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Posted by ブクログ
上下巻の上巻。
主人公 東インド会社(イギリス人)から疎まれ、幽閉されている秘密殺人結社タグの首領。
その取材をしているアイルランド人(イギリスから同じく迫害を受けている民族)の自伝から始まる。
殺すべき人を殺す。殺すからには、美しく殺す。彼らの場合、組織的に、上を向かせる人、そこの隙をついて、黄色い布で首を絞め、気絶させてから、殺す。
不思議な感覚だとおもったが、武士も王を侮辱した場合や戦の場合など、人をキル。
が、現代に取っては不思議な思想。
ちょっと日本語が固くて読みにくい。。。。
話がどこにいっているのか、わからなくなるが、少し歴史本+エンターテイメントがおりまぜられており、楽しかった