如月かずさのレビュー一覧

  • 給食アンサンブル2

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     給食にまつわるエピソードを交えながら、6人の中学生が抱える、他の人には言い辛いような繊細な悩みと向き合いながら、最後には、それぞれがちょっとした成長を実感しながら歩んでいく、そんな姿に青春ならではの爽やかさを感じられた、読みやすい児童書です。

     物語の構成は前作同様に、六つの短編を、始業式から卒業式へと流れる時間に沿った、連作形式となっていて、同じクラスを舞台にしながら、それぞれの短編は別の主人公であるところも一緒であり、更には前作のキャラ(美貴とか)も登場していて、本書は中学二年生と学年が一年上がっていることから、彼らのその後を知ることもできる、続編ならではの楽しみ方もあります。

     そ

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    2024年06月09日
  • まほうのアブラカタブレット

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    今は小学校から1人1台タブレット。
    特にコロナ禍から加速したような‥
    そんな昨今を象徴する一冊。
    私はついて行けないわ(汗)

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    2024年05月02日
  • 給食アンサンブル2

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    第2弾。
    給食が良いアクセントなっている、多感な中学生6人の短編集。
    悩みも人それぞれ、うれしさも人それぞれ。
    みんな、中学校生活を謳歌して欲しいな。

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    2024年03月23日
  • YA! アンソロジー 14歳

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    14歳って結構微妙というか重要な年頃だよね、と私は思っていて。14歳の揺れる心を紡いだアンソロジー。

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    2023年10月26日
  • ドラねこまじんのボタン

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    娘の気に入っているシリーズを読んでみる。
    服についている食べ物を食べられるという設定にわくわく!青を基調とした絵も素敵。
    子供でもスタイリッシュな装丁は嬉しいもの。
    もっとシリーズが増えたら良いなぁと思います!

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    2023年09月17日
  • YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors

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    中学生が主人公でジェンダーフリーがテーマの短編集。巻頭の漫画の鎌谷悠希さんが各短編の扉絵も書いていて、とても良い。

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    2023年09月11日
  • 給食アンサンブル

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    「七夕ゼリー」「マーボー豆腐」「黒糖パン」「ABCスープ」「ミルメーク」「卒業メニュー」
    6話収録の連作短編集。

    東京から遠く離れた公立中学に転校し馴染めない美貴
    自身の幼さに悩む桃、自分の立ち位置が気になる雅人など6人の中学生達の物語。

    1話づつ給食に出て来るメニューと絡ませてあり、自分の小中学生時代の給食を懐かしく思い出したりしながら読みました。

    牛乳に入れるとコーヒー味になる絵の具の容器の様な食材の名称がミルメークと言う事を本書で初めて知りました。

    優しくて読みやすい短編集なので、小中学生の方にオススメです。

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    2023年02月12日
  • スペシャルQトなぼくら

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    LGBTQのうちのQ(クエスチョニング)を題材としたYA小説。主人公は同級生の男子がメイクをしてかわいい恰好をして歩いているところを目撃する。彼がQだと知った彼の中に次第に別の感情が生まれてくる。装画の子がなにわ男子の大西流星くんと俳優の板垣李光人くんに見えてしまう。

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    2024年08月20日
  • カエルの歌姫

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    誰しも他の人には見せられない、見せたくない内面があって、仮面をかぶっている部分もあると思う。思春期ならなおさら。自分を理解してくれる真の友人と出会えることは幸せだ。

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    2021年10月28日
  • 給食アンサンブル

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    心に刺さるような名言は少ないけど、心が温まる。

    昔の自分(視野が狭く卑屈だった頃)に渡してあげたい一冊

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    2021年02月10日
  • 給食アンサンブル

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    私がフォローしている方々が、よくこの作品を登録されているのを見まして、気になって読んでみたのですが、爽やかな良い作品でした。

    中学1年生の同じクラスを舞台に、思春期ならではの悩みを抱えるクラスメイトが、給食を通して、前向きな気持ちになっていく連作集。

    給食をメインにしているような感もあるが、それを抜きにしても、クラスメイト同士のやり取りや物語の内容に心動かされるものがあるのも確かで、文章が読みやすい上に笑える部分もあって面白い。

    それでいて、人は見た目に反して苦しんでいることもあり、その心の内を思いやることの大切さを教えてくれて、特に同年代の方には共感出来る部分が多いと思うので、お薦めの

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    2021年01月14日
  • おしごとのおはなし 声優 声優さんっていいな

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    おしごとのおはなしシリーズ、「声優」

    内気なネムちゃんが、大好きなアニメの声優さんと偶然出逢い、自分も声優になりたいという夢を膨らませていく。

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    2020年07月01日
  • おしごとのおはなし 警察官 交番のヒーロー

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    おしごとのおはなしシリーズ、『警察官」
    身近な「おまわりさん」のお話し。
    おまわりさんってカッコいい⁈

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    2020年06月14日
  • 給食アンサンブル

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    中学生のリアルを素直に描いてる。
    大きな事件はないけれど、日々の揺れ動く心を丁寧に追っていて、自然と応援したくなる。

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    2019年03月27日
  • ラビットヒーロー

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    特撮ヒーロー大好きで、内気な高校生、宇佐が、高校の先輩との出会いにより、地元のお祭りのヒーローショーをやる事で成長していくお話。宇佐の、弱気でいつも周りの顔色を伺う感じがとてもよく伝わって、思わず感情移入。日高先輩と知り合えたことは今後、大きくプラスになっていきそう。日高先輩とお爺ちゃんの繋がりがとても温かいラストは予想外の展開でした。

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    2016年06月29日
  • ラビットヒーロー

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    主人公にはもうちょっと、もうちょっとだけがんばってほしい…というか特撮オタなのにスーツアクター・ボイスアクターについて知らないわけはないのでは…という思いは若干否めなかったけど、面白かった。
    GとMには泣きかけた。

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    2016年06月18日
  • ラビットヒーロー

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    如月かずささんの本!
    面白かったしなんだかちょっと泣けたけど
    そこまで入り込めなかったので★3つ

    双子がとっっってもかわいかった
    こんなかわいい双子を置いて出て行くなんて意味がわからない
    本当にわからない・・

    やさしいうさくん
    いい主人公
    おもしろかった!ヒーローショー見に行きたくなった^^

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    2015年05月21日
  • ラビットヒーロー

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    特撮好きにはたまらない要素がいっぱいで楽しかった!これあのヒーローだろうなあとか、あのことだなあとか思いながら読みました。お兄さんとのエピソードがすごい良かったなあ!

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    2015年05月15日
  • シンデレラウミウシの彼女

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    ネタバレ

    幼なじみのおれ・桧山ガク(中2)と鳴海真希人は、小中ずっと同じクラスで、いつも一緒にいる。バスケ部も一緒。 身長差もあるし、マキとは兄弟みたいに見られる事もある。
    小学校の修学旅行で一緒に見た、水族館のシンデレラウミウシ。雌雄同体のその生き物を見て、気がついた。おれはマキが好きなのだ、と。

    もちろん告白など出来るわけがない。一緒に友達として過ごせたらいい。そう思っていた筈なのに、
    2学期の始業式の日、マキは欠席。「助けて」というマキからのメールに、部屋を尋ねていくと、そこには女になったマキがいた。
    しかも、
    マキはもともと女だったかのように、マキの家族も学校でも過去が変わってしまっている。

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    2014年01月06日
  • ラビットヒーロー

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    ネタバレ

    YA

    宇佐は特撮マニアの高校1年生。帰宅部で 内気だが、優しい少年だ。
    それが、ひょんな事から、地元のヒーローショー、桐卯市のヒーロー・キリバロンGにならないかと誘われた。
    バスケ部3年のエースの先輩・日高先輩から、祖父との約束で 忘れ形見のキリバロンGの衣装を見せてもらう。特撮マニアの血がさわぐ。
    宇佐の同級生で演劇マニアの輪島に台本を書いてもらい、足りない武器や装備を作り、3年バスケ部の人たちも手伝ってくれて・・・
    ところが、宇佐は特撮は好きだが、体力はない。

    迷いながら、成長してゆく 青春小説。

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    2013年09月03日