如月かずさのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ幼なじみのおれ・桧山ガク(中2)と鳴海真希人は、小中ずっと同じクラスで、いつも一緒にいる。バスケ部も一緒。 身長差もあるし、マキとは兄弟みたいに見られる事もある。
小学校の修学旅行で一緒に見た、水族館のシンデレラウミウシ。雌雄同体のその生き物を見て、気がついた。おれはマキが好きなのだ、と。
もちろん告白など出来るわけがない。一緒に友達として過ごせたらいい。そう思っていた筈なのに、
2学期の始業式の日、マキは欠席。「助けて」というマキからのメールに、部屋を尋ねていくと、そこには女になったマキがいた。
しかも、
マキはもともと女だったかのように、マキの家族も学校でも過去が変わってしまっている。
マキが男だった記憶があるのは、マキ本人と、ガクだけ。
ただ、マキが女だった過去の記憶も2重にあるのだ。
女になってしまったマキは可愛いい。学校でも、ガクとマキの仲の良さは なんとなく公認っぽい。
けれど、本当は男に戻りたいマキのために、ガクは元に戻る方法を調べ始める・・・
自分の気持ちを かくしながら。
まさにYA!な物語。
神様のくだりは、「夏目友人帳」的なイメージでしょうか。本心からの願いのみで という所が 設定のあまさを感じる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わった。
追記でネタバレレビューを書くと思う。ので未読の方はご注意くださいm(_ _)m
ま、まずは、あたりさわりのない感想から。
ライトノベルではなく、児童文学のカテゴリでサブカルについて書かれているのは、新しい。
時代を反映しているんだなぁと思った。
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さてさて、ネタバレ追記である。
ジェンダーマイノリティについて、かなり考えさせられた。
主人公のハナこと花咲圭吾は、男性という性別に違和感を持っている少年である。
花咲圭吾=雨宮かえるということがわかった時の、堀井くんの反応にである。
雨宮かえるを少女として、本気で好きだったからこそ、正体を知った時に圭吾に、とてもひどい言葉を浴びせかけた。
騙された、と堀井くんは感じたのだろう。根底には、同性愛嫌悪感があるような気がする。
異質なものに対する過剰な攻撃、そういったものは、立場が変われば(大多数側に立てば)たやすくやってしまう。わたしもまたそうだ。
そういう自分を自覚して、諌めていかないといけないと思った。