あらすじ
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タブレットをつかった授業のとちゅう、ふしぎなアプリをみつけたこたろう。タッチしてみると、画面の中に現れたヘビみたいな生き物が「まほうのアプリ『アブラカタブレット』のあんないやく、タブーでございます」と話しかけてきました。そして、このアプリを使ってとった写真を加工すると、現実世界のものも同じように変えられるというのです。花の色を変えてクッキーにしたり、木の葉っぱを星形にしたり、池のコイに歌をうたわせたり……。こたろうがアプリで遊んでいると、画面の中にあるゲージの色が変わっていることに気がつきました。タブーに聞くと、これは『おねがいゲージ』というもので、ゲージがいっぱいになると、どんな願いも叶えることができると教えてくれて……。テンポの良い展開にひきこまれる、ハラハラドキドキ楽しい幼年童話!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
令和6年読書感想画低学年の指定図書。
2年生頃から。
授業で使う写真をタブレットで撮っていたら見かけないアプリを発見。試しに使ってみたら撮った写真をアプリで加工すると、写真の通りに現実が変わる魔法のアプリだった!
お話もおもしろいし、アプリのスタンプでいたずらをするところなど想像力がふくらむ。
Posted by ブクログ
2年。いたずらずきのこたろうは、タブレットのせいタブーに出会いに楽しくタブレットで魔法をかけていくが…。と、分かりやすくしっぺ返しand素直な終わり方がすっきりとする。
子どもの身近なタブレットがお話になるところが嬉しい。
Posted by ブクログ
授業で使うタブレットが魔法のタブレットに変わる話。
今どきの話だなぁ。
魔法をたくさん使ったらどんな願いも叶えられると言われて、魔法を使いまくる、いたずらっ子の主人公・こたろう。
でも、そんな上手い話があるわけなくて……。
タブレットの妖精?タブーと体が入れ替わってしまう。
どうにか元の体に戻りたいこたろうの奮闘記。
まぁ最終的には元に戻るんだけど。
ひどいことをされたのに許すこたろうはちょっと作り話っぽいけど、実際作り話だし……。
それよりこたろうがいたずらしたベンチやうさぎ小屋や植木がそのままになってることに気づいて、そっちの方が気になった。
どういう対処になるんだ、あれは。
おすすめ年齢は小学校低学年から。
主人公が小学生なので、それくらいがぴったりだと思いました。