津本陽のレビュー一覧

  • 修羅海道 清水次郎長伝(上)

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    史実をもとにした、清水次郎長の伝記小説。津本要だけに切り合いの場面は迫力満点、また読みやすく書かれている。

    講談で有名な次郎長だが、こんなに武闘派だとは知らなかった。
    いったい何度真剣勝負をし、何人殺したのだろう。
    生半可な剣客よりずっと経験を積み、実力もあったと思われる。

    この本を読んで、股旅もの、博徒もの、任侠ものといったジャンルがよく理解できた。現代のやくざのルーツはここにあったのだ。

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    2013年06月01日
  • 異形の将軍 田中角栄の生涯(下)

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    日本の政治家らしいといえば、田中角栄である。
    それを、津本陽は、様々な資料を使い、
    金権政治家を暴くというより、人間としてどうなのか
    を明らかにしようとした。
    田中角栄に対する評価はたくさんあるが、
    人間味があるというところを、明らかにしようとする。
    困った人に対して、とことん対応する。
    政治家とは何かを心得ていた。

    政策立案能力、アイデア、現場解決能力など、
    様々な場面で、田中角栄の凄さを語る。

    資源に関して、積極的に動いたことが、
    アメリカより、睨まれる。
    それが、ロッキード事件の発端とも言える。
    小佐野賢治との関係ももっと明らかにしてもいいが、
    サラッとしている。
    佐藤昭子で浮かび上がらせようとしているからだ。

    田中角栄を歴史小説の手法で明らかにしようとしているが、
    なぜか、物足りなさを感じる。

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    2013年01月14日
  • 異形の将軍 田中角栄の生涯(下)

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    結局のところ、金を集める政治家というのが政治家の力の尺度だったと。
    それが違法でなくても倫理がない、と世論が変わり尺度が折れた。
    新しい尺度はないままに大衆迎合の政治に陥っている。
    実際に何かをやると批判を浴びるために、政治家は保身に走って何もしない。
    民主主義の国アメリカは正論に弱いが、いざとなれば裏から裏へ手を回してくる。
    逆らわないものまた保身。
    先送り、知らしむべしが蔓延。

    金権に過ぎたが、力のない成り上がりの角栄にはそれしかなかった。
    しかし角栄以前に強行突破できる政治家はいなかったし、角栄以後にも現れていない。
    今の閉塞感を打破するには角栄復活しかない。
    そんな感じか。

    そう言われると金にまみれただけで何もしない今の政治屋達は、未来を見てないのか見れないのか。
    結局地方分権か?
    いやしかし国が崩壊すれば日本人は一致団結する民族だと言われれば、現状維持で崩壊を待つしかないのか。

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    2012年10月07日
  • 椿と花水木 万次郎の生涯(上)

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    ネタバレ

    初めは文字に起こされた土佐弁に違和感があって
    読み進めるのにちょっと苦労したが
    遭難したあたりからは慣れと話の緊迫感もあって
    引きこまれて読み進められた。

    名前だけは知っているが、あまり詳しくは知らなかった
    中浜万次郎氏。
    そんなにも長期間無人島で生きながらえておられたとは知らなかった。
    助けられて異文化に触れ、戸惑うこともありつつも
    キャプテンを父と思い慕う様子が如何にも日本人らしく真面目でもあり
    キャプテンが航海中、留守を男である自分が守ろうとするところが
    頼もしくもあった。

    いよいよ念願叶って航海に出る万次郎。
    続きが気になるところ。

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    2013年01月26日
  • 薩南示現流

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    時代小説にも色々分類があってこの作品はいわゆる剣豪小説というものにあたるらしい。一つの流派を様々な使い手の視線から描いた作品。こういう小説は初めて読んだのでとても面白かった。

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    2012年04月27日
  • 小説 渋沢栄一(下)

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    渋沢栄一がこれだけ多くの会社に関わってたとははずかしながら知りませんでした。銀行創設に関わってた人かと思ってたら王子製紙や東京ガスなんかまで。

    自分の富を築くのではなく、日本の商工業を発展させるんだという一点に注力していた様は非常に爽快です。70を過ぎても来るもの拒まずで面倒見たり相談に乗ったり。こういう人には日本人、外国人問わず人から信頼されるのですね。背筋が伸びました。

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    2012年04月20日
  • 椿と花水木 万次郎の生涯(上)

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    土佐で貧しい暮らしをしていた少年万次郎が、漁の途中で遭難、アメリカの捕鯨船に助けられてアメリカでの生活を始め、ふたたびアメリカから捕鯨船の船員として船に乗るまで。
    最初は土佐弁に苦労して読みすすみづらかったけれど、万次郎の素直さ、社交性、努力、明るさ、活き活きと適応していくさまにわくわくする。

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    2012年04月08日
  • 鎮西八郎為朝

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    ネタバレ

    源家の嫡流に生れた為朝は、2メートルを越す長身に巌(いわお)の筋骨、8人張りの強弓を楽々と引く超人であった。若くして都を追われ、たちまち九州を征したが、保元の乱の京によび戻される。不本意な合戦に敗れて伊豆大島に流されるがそこには――。南の海に自由を得た清々しい英雄、武者の理想を描く長篇小説。

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    2012年03月21日
  • 薩南示現流

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    幕末、なぜ、薩摩主導で討幕をなしえたのか?江戸時代、太平の世の中にあって、武士の性質も変わってきた。当時、武士の気風を残していたのは薩摩藩と会津藩だけだったと言われている。(一方、長州藩は奇兵隊によって武士だけに頼ることを諦めた)
    本著は、この何故薩摩が強かったのか?薩摩隼人の精神構造、価値観、生き様は如何に?、これらに答えてくれるものであり、興味深い。
    何よりも薩摩隼人に男気を感じる。

    「チェスト!」のかけ声と猿のような奇声で白兵戦に圧倒的な強さを誇った薩摩隼人、その力の源泉が示現流といっても過言ではない。
    本著は、その示現流が生まれた歴史・経緯と、それを薩摩に広げた東郷重位について取り上げたものが主。その他にも幕末時の寺田屋事件、西南戦争まで舞台は広がっていく。

    【引用】
    ・東郷家の先祖は、その源をたどれば相模国早川に城郭をもつ、渋谷太郎という鎌倉幕府の御家人であった。1248年、彼は幕府の命を受け、地頭職として薩摩に下った。渋谷太郎には六人の子息がいた。彼は長男を本領相模にとどめ、あとの五人(内、ひとりが東郷)に自分の治める薩摩の所領を5つにわかちあたえた。⇒渋谷に東郷神社がある所以。
    ・朝に三千回、夕に八千回という言語を絶する立木打ちの苦行をおこなううちには、ただ一撃で敵を三万地獄の底まで打ち込む、不動不抜の腰が固められてくる。

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    2011年12月28日
  • 勝海舟 私に帰せず(上)

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    ---こののち天下の体勢は、門望(声望)と名分に帰せず、かならず正に帰すであろう。
    私に帰せずして、公に帰するにきまっている。これはわずかな疑いもいれないことである。---

    ---麟太郎は市井の無頼、侠客の名誉心をかきたててやれば、幕臣よりはるかに頼りがいのある、義侠の徒となるのを知っていた。---

    無頼漢の扱いをよく知っていて、上手く利用する采配…すごい。人の動かし方を本当に心得ています。

    ---おれは自分の胸をさして兵隊にむかい、いずれ今明日中には何とか決着すべし。決定しだいにて、あるいは足下らの銃先にかかって死ぬることもあろうから、よくよくこの胸を見覚えておかれよ、といいすてて、西郷に暇乞いをして帰った。---

    薩摩屋敷で江戸城攻め中止の話し合いに出掛けた勝さんが、屋敷に詰め掛けている官軍の兵隊に取った言動です。惚れる…っ
    フィクションで見かけたりしますが、これを本物の武器を持った兵隊の前で出来てしまうのが凄い…これが明鏡止水の境地なのか。


    上下巻共に読みました。勝さんの細かい足跡や言動を知れたので良かったです。航海で死にそうになったり、何度も暗殺されかけたりしながらも激動の時代を生き抜いたのはやはり凄いと思います。幕臣達を無能だと思いながらも徳川家に最後まで尽くしたり、敵味方隔てなく相談に応じたりと、その人柄にも惹かれました。

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    2012年02月21日
  • 最後の相場師 新装版

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    976年10月から1982年頃までの6年間が描かれており、主人公の佐久間平蔵は伝説の最後の相場師・是川銀蔵氏をモデルにしています。

    是銀銀蔵さんは、1982年当時の長者番付の1位になるなど大変有名になった人で、当時はマスコミに騒がれたそうです。

    日本の資源株に目をつけ、一点買いに絞り安値で買い占めて行く...
    そして、提灯がついたら信用取り引きで一か八の瀬戸際に追い込まれながらも駆け引きをして売り方に挑んでいく。
    株式投資の醍醐味がつまっている小説だと思います。

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    2011年10月06日
  • 雑賀六字の城

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    ほ、方言ってこんなに読みづらいのか…。
    というのが読後の最初の感想です。

    ストーリーは雑賀衆が信長と闘って、最終的には辛くも退けるという内容。
    97%くらい、途中を端折りました(笑)
    雑賀といっても忍びの話ではないのでそこだけはご注意。

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    2011年07月26日
  • 下天は夢か 三

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    <本の紹介>
    本願寺率いる一向一揆との泥沼の戦いが信長を待ち受けていた。将軍・足利義昭は、信長を失脚させようと陰謀をめぐらす。敵対勢力の拠点と化した比叡山延暦寺を焼討ちにより殲滅するが、三方ケ原では徳川家康との連合軍が武田信玄に大敗。信玄の急死で辛くも窮地を脱した信長はついに義昭を追放し、浅井・朝倉討滅を果たす。戦いに明け暮れる信長の胸中に、暗い猜疑心が次第に大きく渦巻いていく…。日本の歴史文学史上に輝く傑作。
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    パレートの法則じゃないけど、目的を達する為に最初の80%をどれだけうまくやっても、最後の20%を完遂するのは本当に困難だなと、そう思いました。領地を増やして、兵力を蓄えて、当初の目標にしていた上洛は果たして。そこまでは良かったものの、見なきゃいけない方面があらゆる方面に増えていって、自分の見える範囲がだんだん薄くなっていくと反抗勢力が台頭したり、恩賞に一貫性がなくなったり、管理すべき人が増えて管理しきれなくなったり。
    進んでいけば、はじめに見えてなかった困難が見えてくる。そこは見えてなかったから準備ができていないんだけど、対応しなきゃいけない。そういった中で、どれだけ柔軟に早く対応していけるか。そういう意味じゃ、信長が即断を常にしていたってのは僕らも見習わなきゃいけない姿勢なんだろなと思います。
    先送りしても、毎日出てくる問題が雪だるま式に増えていくだけだ。常にもぐら叩きじゃないけど、即断できるように準備しておくことと、実際に即断をしていくこと、そして、その即断の精度を時間の経過の中で少しずつでもいいから上げていくこと。
    そういうことが求められているのは、戦国時代でも今の世の中でも一緒かもしれないですね。いや、戦国時代はある程度大きい規模の人をまとめる人が持っていれば良いスキルだったかもしれないけど、今はドッグイヤー。過去の7年分の出来事が1年で起こる。
    いや、ドッグイヤーじゃなく、シカダーイヤー(蝉の年)なんて言葉も出てきてる。ドッグイヤーって人生が7倍に凝縮されるってことでしょ?蝉って7日間、、、さらにどんどん短くなってきてるってことだと思うけど、そういう世の中ではもっと多くの、言ってみればほとんど全ての人に必要なスキルになってくのかもしれないですね。

    あと、やっぱり信長がすごいと思ったのは鉄砲の使い方だったり、発想の大胆さ。これは新しい技術をどんどん自分のものとして取り入れるってことになるんだけど、今で言えば、IT革命、情報革命の中でできることが新しいサービスや製品、コンセプトや考え方が飛躍的に増えていってる。今まではわからなかったこと、一部の人にしか知られてなかったことがどんどん公になってきてる。その波にうまくバランスを取りながら、自分の位置や相手の位置、波の向かう方向と自分の行きたい方向を考えながら乗っていくってのはそういう意識を持っていないとできないことなのかなと思います。

    いやー、信長って勉強になるなぁ。
    でも、単に歴史の教科書を読んでもこうは思わない、こういうとこまで自分の落としこみはできないと思う。そういう意味じゃ、この津本陽さんの作品は気づきが多い、「傑作」って定評のある理由もわかる気もします。1989年の出版。その頃の俺はこの本をたとえ本屋で見かけていても、20年後に読むことになるなんて思いもしなかったんだろうなぁ。。。今から20年後に読む本ってどんな本だろう。

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    2020年01月12日
  • 剣のいのち

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    当然におもしろかった。
    左馬之助が近藤を斬る場面を見たかったが、まあそうもいくまい。
    歴史が変わってしまうからな。

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    2010年04月12日
  • 前田利家(下)

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    利家、秀吉の5大老に就任。
    秀吉死後、実質は利家、家康の2人大老に政権が委ねられる。

    利家臨終間際、妻まつを家康のもとに使わす。
    長男、前田利長が家康の傘下に入る。
    これにて、前田家は安泰になる。

    信長→秀吉→家康
    と、3大強人を渡り歩く、処世術には目を見張る者がある。
    それもこれも、前田利家の実直さと義理堅さにあったからではないだろうか。

    大好きな武将の1人です。
    前田利家。
    長生きな武将なので、戦国時代の出来事を
    ほとんど網羅できるというのも前田利家の
    良いところでしょう。

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    2009年10月04日
  • 前田利家(上)

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    信長の若き日から近従し、信長の信用を得る。
    信長から、「槍の又左」、「かぶきもの」と呼ばれる。
    また、信長の側近集団、赤母衣衆(あかほろしゅう)を統率。

    秀吉とは親友。

    賤ヶ岳の戦いが勃発。
    秀吉 VS 柴田勝家
    利家はどちらにもつかず、閉居する。

    秀吉の許しにより、秀吉の臣になる。

    前田利家に優秀な将がいた。
    「村井長頼」である。
    忠実な武将で利家の策戦実行にはかかせない存在であった。

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    2009年10月04日
  • 直感力 ~カリスマの条件~

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    とても読みやすかったです。
    カリスマと呼ばれる人には先を見る目に加えてどれだけ修羅場をくぐってきたかという経験が必要なんだなってことでしょうか。頭でっかじゃ駄目ですね。
    この作品をきっかけに著者の歴史小説を読んでみようと思います。

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    2009年10月07日
  • 名将名城伝

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    比較的有名な戦国武将とその居城にまつわるエピソードを12章の物語で綴る。

    城・武将好きの方なら既知のことが多く、マニアの方には物足りないだろう。

    しかし、入門書としてはまあまあ、歴史分野で高名な筆者の書く文章も読みやすくてお勧めである。

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    2009年10月04日
  • 拳豪伝

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     常識はずれの怪力僧・武田物外の生涯を描いとります。自らも剣道や居合の高段者である津本氏の作品はリアルな撃剣シーンが大きな魅力です。しかし、この作品の場合は、リアリティを求めるより武田物外というスーパーマン的な人物の活躍を手放しで楽しむのが正解。ある意味ファンタジー小説かも知れない(定義は知らないがw)。げんこつ和尚は本当に痛快。スッキリ気分を味わいたい時にオススメ。

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    2009年10月04日
  • 武の心

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     古くは戦国時代から連綿と続く日本の古武術、古武道各流派の現代の師範を訪ねたルポルタージュ集。時代小説や時代劇の中でしか聞いたことのない流派が、今も存在しているということにマズ驚き。武道に深い造詣を持つ筆者のルポだけにナカナカ面白い。

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    2009年10月04日