津本陽のレビュー一覧

  • 叛骨〈上〉 陸奥宗光の生涯

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    陸奥宗光と言ったら小村寿太郎と共に維新後の日本の名外交官と言う理解。それ以上深い事は知らなかった。たまたま本書を手に取り読み進める。上巻は何かあんまり陸奥の事は出てこないような。終盤は出てきたかな。立志社の政府転覆計画に連座したという事で拘束され、5年間だったかな、牢屋に入れられたんだな。しかし明治維新からどうやって政府が出来たか、廃藩置県などがあり、武士が武士でなくなり、平民と同じ扱いになり、職も失い、すごい時代だよな。大転換が起こったのだから今の比じゃないな。そう言う社会が落ち着いていくまではやはり時間も掛かるし色々な事が起きる。でも大久保が暗殺されて伊藤博文が台頭して彼にまた活躍の場が巡ってくるってやはりそう言う運命だったんだよなと思わざるを得ない。結果論なんだろうけど。紀州藩の偉い人の息子だったけど、お父様が失脚して荒波に出て行って、坂本龍馬や土佐藩の人と出会って、もちろん資質が高かったから活躍したんだろうけど、時代の変わり目で運も良かったんだろうな。下巻も楽しみ。

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    2022年04月15日
  • 覇王の夢

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    細かいところを深掘りせず、テンポ良く歴史が進んでいき、信長の半生を知る事ができた。
    明智光秀の謀反の真相に少し触れているが、やはり何となく危機感を感じていたのではないかと思う。
    また、信長が生きていたら、海外に進出していたであろう日本がどのようになっていたのか、少し気になるところではある。

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    2022年03月01日
  • 吉田松陰 異端のリーダー

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    幕末時の英雄視されている吉田松陰だが、変に神格化せずありのままに書かれている。読書家で知識習得欲旺盛で教育者としても名を馳せたが、意外に不器用で甘ったれなところもあったように感じる。
    松蔭ついて書かれた他の本ももっと読んでみたい。

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    2021年12月26日
  • 勝海舟 私に帰せず(下)

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    大河ドラマの「晴天を衝け」を観てる間に幕末の本を読みたくて読んだんだけど、渋沢成一郎が2・3行出てくる。彰義隊についても詳しい。今読んでよかった。

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    2021年10月24日
  • 勝海舟 私に帰せず(上)

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    いやー、よく暗殺されなかったな。ドラマなどで描かれるまんまのキャラな感じですね。
    確実にこの人いなかったら歴史変わってたんだろうな。偉人だと思う。

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    2021年10月23日
  • 龍馬(三) 海軍篇

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    詳細な史実を元にしているようだが、司馬遼太郎のような爽快感がないため読むのに時間がかかる。(2008.3.12HPの日記より)
    ※2007or2008年購入
     2008.10.12売却済み

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    2021年08月27日
  • 龍馬(二) 脱藩篇

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    詳細な史実を元にしているようだが、司馬遼太郎のような爽快感がないため読むのに時間がかかる。(2008.3.12HPの日記より)
    ※2007or2008年購入
     2008.10.12売却済み

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    2021年08月27日
  • 龍馬(一) 青雲篇

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    詳細な史実を元にしているようだが、司馬遼太郎のような爽快感がないため読むのに時間がかかる。(2008.3.12HPの日記より)
    ※2007or2008年購入
     2008.10.12売却済み

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    2021年08月27日
  • 合気を極めた男・佐川幸義 孤塁の名人

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    大東流合気術の最期の達人佐川幸義の評伝
    こんな人が本当にいたのか?
    実物に接することが叶わないことが悔しい
    最近思う事は「もう少し若ければ」ばっかり
    日本の武道の本質は限りなく深い

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    2021年07月10日
  • 小説 渋沢栄一(下)

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    渋沢栄一の伝記。常に国家のため、今自分がやるべきことをやる。立場は農民から攘夷志士、官僚から実業家と変遷しているが、一貫して論語の精神に基づく国家建設にある。常に温和で人の意見や相談に乗り、アメリカ人からも人気があった、ところに大人物としてのシンの強さとしなやかさ、まさに大人物。

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    2021年04月03日
  • 小説 渋沢栄一(上)

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    明治維新期に国を作った人たちの偉業は、どの角度でみてもすごいとしかいいようがない。渋沢栄一も海外で学んだことから、自分の意志で国のために、の志高く取り組んでいったが、人の意見を聞いてその場その場で立場を柔軟に変えてきたところは意外。

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    2021年03月21日
  • 戦国業師列伝

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    新陰流剣豪上泉伊勢守信綱、傾奇者前田慶次、茶聖千利休、築城武人藤堂高虎、水墨画家長谷川等伯、海武将九鬼嘉隆、外交僧侶安国寺恵瓊、鉄砲傭兵雑賀孫一、大泥棒石川五右衛門、鉱山開発大久保長安の10人の生き様。
    1人として平凡な人生がないところが凄い。
    長谷川等伯の長男は実力が高かったが親より先に死んだこと、安国寺恵瓊が安芸武田氏の末裔であることなど知らなかったこと多数あり。

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    2021年01月15日
  • 椿と花水木 万次郎の生涯(上)

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    江戸時代に、船が難波したお陰で日本を離れアメリカで生活せざるを得なかった…
    と聞くとさぞかし苦労したんだな、と思ったけど、出てくる人皆が良い人なのであまり大変さが伝わってこない…

    基本物語なのだが、唐突に歴史解説ナレーションを挟んでくる書き方にやや違和感あるけど、まっいいか。。。苦笑


    当時の田舎言葉が読みづらく最初は戸惑うけど、気がつけば慣れてくるのが不思議でのーし。

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    2020年07月30日
  • 泥の蝶 インパール戦線死の断章

    購入済み

    負の歴史も直視

    日本軍最大の失敗といわれるこのインパール作戦。殿上人の参謀本部と物質もない現地兵との壮絶な乖離が生んだ悲劇である。旧日本軍の根性主義の愚の骨頂の結果だ。

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    2020年06月03日
  • まぼろしの維新 西郷隆盛、最期の十年

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    西南戦争について、これでもかと緻密に描かれている。それだけに、後半どんどん暗く悲しい気持ちになります。

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    2020年05月20日
  • 龍馬の油断 幕末七人の侍

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    坂本龍馬、陸奥陽之助、山岡鉄舟、中村郁蔵、高橋泥舟、
    勝海舟、吉田松陰

    中村郁蔵はググってもヒットしない人物で実在してるのか謎。
    紀州藩士で三浦休太郎の護衛役。天満屋事件で中井庄五郎の首をはねたとあり。別には、新撰組がやったともあり、真偽不明。ここで、陸奥陽之助の動きも取り上げて欲しかったな。

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    2019年08月10日
  • 信長と信玄

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    戦国大名といえば、まず名前の挙がる2人をテーマにした本。下天の作者という事で何処と無くビジネスライクな書き方だが分析としては良いのかもしれない。

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    2019年07月31日
  • 小説 渋沢栄一(上)

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    明治維新の土台築いた人たちのランナーズハイなエネルギーがほとばしる一冊。

    渋沢栄一さんは日本の資本主義の父、東証設立者、初代の紙幣印刷局長。だけど存命中は私利を追わず、財閥にはしなかったとか。

    1万円札の顔になるそうだが、今、彼からコメントもらえるとしたら何て言うだろう?
    各藩で流通してたおカネを新しい明治政府の紙幣に吸収した人だから、紙幣の側でなく、きっとブロックチェーンの側に立つと思うんだよなぁ。

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    2019年05月08日
  • 戦国武将の脳―乱世を勝ちぬくブレインパワー

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    歴史作家と脳科学者の対談。
    正解かどうか不明だが戦国武将の行動から脳の機能を推測(決断力が優れているとか)している。
    徳川家康の自己抑制能力は参考になる。
    個人的には織田信長が情報収集能力に長けていたというところからの下記の学びを大切にしたい。
    『普段の生活でも様々なルートから色々な情報を集め先入観を持たず自分の頭で考え分析し、予測し計画を立てていく。』

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    2019年04月13日
  • 覇王の夢

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    ネタバレ

    天下統一を目前に、朝廷の権威を決定的に貶める大改革を推し進める信長。
    だが、運命の日、逆心:明智光秀に急襲された彼は、非業の最期を遂げる――。
    光秀が謀反を企てた理由とは。信長の驚くべき改革とは。天下統一の先に思い描いた究極の夢とは。
    稀代の権力者をめぐる最大の謎に、歴史小説の第一人者が迫る傑作史伝。津本版信長公記、完結編


    織田信長が大好きなので、書店で見かけると必ず手にとってしまいます。
    日本史上、私が一番知りたいのは本能寺の真相と信長が目指したものです。
    今、この時代に信長がいたら、日本の現状を打破して新しい仕組みを作って欲しいと切に願ってやみません。
    信長が本能寺の変で倒れなかったら、日本はもっと開放的で貿易を重視し、東アジア一帯に欧米諸国に負けない経済圏を築いていたことだと思います。

    そして、中世のしがらみを断ち切ったように、今の政治家や官僚たちのやり方を壊してくれたことと思います。

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    2019年03月29日