【感想・ネタバレ】伊賀忍び控え帖のレビュー

あらすじ

世は梟雄・松永弾正(久秀)が台頭し、戦国の乱れが深まる時代――忍者の里として知られる伊賀では、人間離れした手練れの忍術を遣い、「闇の仕事」を請け負って乱世をしたたかに生き抜いた男たちがいた。伊賀者・遠山太兵衛は、遙か遠くを見通す「天眼通」、人の心を読む「他心通」など、厳しい修練で会得した特殊能力によって、一人の主君を求めずに己の力だけを頼りに生きる。他の忍者集団との激しい死闘、戦国大名を罠に嵌める見事な手口など、自由と背中合わせの危険のなかで闘い続ける太兵衛らの生き様は、手に汗握る波乱の展開に息つく間もない。歴史小説・剣豪小説の大家である著者が、「史実」に近い伊賀忍者の実像を踏まえつつ、極上のエンターテインメントに仕上げた長編小説。既存の忍者像を一変させ、緊迫の展開に胸躍る傑作に仕上がっている。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

津本陽の独特の雰囲気は好きです。
方言なんかも。
ゆえに理解の浅いことも。
自分の実力不足。(笑)

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2017年12月28日

Posted by ブクログ

危機はなく、でも、その時代のことがよくわかる。
後半、信長が出てくると俄然話がおもしろくなるのは、(それでも危機は少ないけれど…)なぜだろう。

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2014年10月14日

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