辻早苗のレビュー一覧
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ネタバレ伯爵家のヒーローと、アメリカの大富豪の娘ヒロイン。
二人は互いの利害の一致のためだけに結婚をした。
しかしヒーローが自分には愛する女性がいると宣言し、傷付いたヒロインはアメリカへ帰国。
10年後、ロンドンの地へ戻ってきたヒロイン。
そこでヒーローが出会ったのは、昔と違った魅力を持った女性で…。
ヒーロー、読む前は遊び回ってたのかなぁと思ってたらそうでもなかったけど、妻がいる身で他の女性と関係を持ってたのに全然悪いと思ってないところがなぁ。
愛する女性にも妻であるヒロインにも全然誠実ではないですね。
でもヒーローは再会した途端ヒロインにメロメロなように感じた。
ヒロインはとてつもなく健気で強 -
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耽美で、とてつもなく残酷な雰囲気の作品。
でもご安心ください。
この作品の猟奇的な部分は、文体によってかなり緩和されています。
執拗に暴力要素を細かく書くこともありません。
時に作者にそういう趣味があるのかと訝しむ作品もありますが、この小説の描写は必要最低限のものにとどまっています。
それでも、女性たちに起きた信じられないような出来事は、確かに残酷だと感じさせる。
酷い、おぞましい、その狂気が確かに感じられる作品です。
すでに被害女性たちは救出されていて、なんだかわからないままに、リーダー格の女性を、FBIが取り調べをするという、なかなか斬新な形式が特徴です。
リーダー格の女性、通称マヤが -
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購入済み
©︎2001年
読む前に知っておきたかった事、作者競演『スティープウッド・スキャンダル』シリーズの6作目だそうです。単体で読んでいて色々名前が出て来て、アレ何処かで読んだ?と思っていたら、シリーズ物と知った。
ストーリーは20歳の伯爵令嬢が社交デビュー。ハッキリした性格の令嬢は結婚相手は階級より相手の人柄!と思って父親とたわいないケンカをする。自分が好きになった人なら使用人でもいいと。貴族嫌いとの噂に偶然道で会い一目惚れしたヒーローは一計を案じる。
2人の話は面白いのですが、最後呆気なく、ヒロイン父、兄は宙ぶらりん。それでシリーズ物と後で知る。
ハーレクインさんちゃんとアナウンスしてほしいよ。 -
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すっごいドタバタ、サスペンスコメディ。
殺人事件とコメディを結びつけるのってほんと難しいと思うんだけど、結構力技で押し切っちゃった!
しかもラブロマンスまで入れちゃった!てんこ盛り!
主人公がどん底からスタートして、すんごい醜くもがいてるうちにどんどん泥沼に首まではまってっちゃう姿は、ヤキモキさせられる。読んでて主人公の鈍臭さに嫌悪感が出てきそうなものなのに、なぜか好印象。ズタボロで容量がいいとも思えないけど、根底にずっと子供への愛情が見えるからだと思う。あと、ヨレヨレの見た目なのに、異性から声がかかるあたりきっと綺麗な人なんだろうな、と思わせられるから。
物語の展開がハイスピードで変わるの -
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ネタバレ★3の下。
いや~、鬼畜!
サイコパス親父が少女を拉致る。
拉致った少女の背中にお気に入りの蝶のタトゥーを彫る。
でもって壁に囲まれた秘密の広大な温室施設「ガーデン」で飼い殺し。
好きなときに好きなように弄ぶ。
累計で何十人も。
何十年か続いている。
初期に拉致られて、殺されずに加害者に協力するようになった女看護士もいる。
基本16歳くらいのキレイな少女をを狙う。
いつまでも「ガーデン」に馴染めないと殺す。
妊娠や病気になっても殺す。病院には行かせられない。
21歳になったら殺す。サイコパス的な賞味期限。
1人殺すと補充のために新しい子を拉致しに行く。
常時20人くらいをキープする。
殺し -
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて手に取り、あらすじを見て読んでみようと思った本。こういうドタバタ系ミステリは結構好きです。
仕事もプライベートもどん詰まりの主人公・フィンレイは、カフェで仕事(ロマンスミステリ作家)の打ち合わせをしていたところ、隣席の女性に殺し屋だと勘違いされ、殺しの依頼をされてしまう…何ともそそられるあらすじでしょう?
そうはならんやろ展開が続き、結構危ない橋も渡っているので読んでいるこっちがハラハラします。何でみんなそんなに衝動型なの笑
登場人物たちは曲者ぞろいですが、会話がお洒落だし軽妙なので、やってることは結構エグイけどなんだかポップ。ジャナ・デリオンのワニ町シリーズのよう。