【感想・ネタバレ】十年目の蜜月のレビュー

あらすじ

「叔父さん、ぼくを猿と結婚させるなんてひどいよ!」訳もわからぬまま礼拝堂の祭壇に連れていかれたベスは、紅顔の美少年が口にしたその言葉に、幼い心をえぐられた。少年の名はドルー――高貴な伯爵家の跡継ぎで、彼こそ、まだ10歳のベスにと定められた若き花婿だった。不器量な自分がこんな美少年の妻になるなんて耐えられない。ベスは泣いて嫌がるも、式は進み、二人は正式な夫婦となる。儀式を終えるや彼は立ち去り、音沙汰もなく歳月だけが流れた。夫が気まぐれに帰ってきたのは、10年後のことだった。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

子供の頃政略結婚で形だけの夫婦にならされたヒロインとヒーローですが、10年後に再会し本当の夫婦になります。互いが美男美女に成長した事にも驚き愛さずにはいられない。。。ラブラブです。
よくある恋愛のストーリーですが、宗教戦争、歴史の背景、政治的なサスペンス劇も複雑に絡み合って、読み応えありです。

#アツい #ドキドキハラハラ #ダーク

0
2021年10月05日

Posted by ブクログ

10才で結婚したヒロイン。16才で猿(ヒロイン)と結婚させられたヒーロー。女の子に猿だってさ酷くないか?その後10年音信不通。再会したのだってヒーローが密使としての調査のため。なんやそのバカにされようは。もっと怒りや抵抗を見せてもいいはずのヒロインなんだが 妙に賢く受け身状態であったが 一言物申す態度は堂々としてて良かったね。猿が妖精に変身しててヒーロー動揺するやら嫉妬するやら感情の嵐に振り回され大忙し。ロマンス部分はあまり問題もなく初夜も迎えまして目出度いのだが・・・。ある策略の渦中にいては命も危険。思いがけない黒幕であった。

0
2011年03月03日

「ハーレクイン・ロマンス小説」ランキング