辻早苗のレビュー一覧

  • 蝶のいた庭

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    読むのを止められなかった…何があったのかどういうことかわからないまま彼女の話に耳を傾ける。もしかして、と想像しながら答え合わせをしていく感じ。
    面白かった、という感想が適してないように思えるほど苦しい内容ではあるけれど、惹きこまれた。
    彼女を迎えに来てくれる人がちゃんといて良かった。何度も出て来た彼女の過去でやっと全てがひとつの線になった。よかった、と心から思えた。

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    2018年05月16日
  • 蝶のいた庭

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    事件を追う特別捜査官のコンビ
    事件が終わって取り調べに応じている謎の女
    "庭師"と呼ばれる女性達を監禁する殺人鬼
    そしてその息子達
    取り調べ室の場面と、彼女の語る
    庭での監禁生活、事件が交互に差し込まれていく
    手法…大好物です。
    だんだんと狂っていく雰囲気とか
    取り調べをする刑事コンビのやりとりとか
    独特な空気を持つ作家さんです。
    海外ものが苦手な方でなければ必読

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    2018年01月23日
  • 華麗なる企て

    Ikm

    購入済み

    ©︎2001年

    読む前に知っておきたかった事、作者競演『スティープウッド・スキャンダル』シリーズの6作目だそうです。単体で読んでいて色々名前が出て来て、アレ何処かで読んだ?と思っていたら、シリーズ物と知った。
    ストーリーは20歳の伯爵令嬢が社交デビュー。ハッキリした性格の令嬢は結婚相手は階級より相手の人柄!と思って父親とたわいないケンカをする。自分が好きになった人なら使用人でもいいと。貴族嫌いとの噂に偶然道で会い一目惚れしたヒーローは一計を案じる。
    2人の話は面白いのですが、最後呆気なく、ヒロイン父、兄は宙ぶらりん。それでシリーズ物と後で知る。
    ハーレクインさんちゃんとアナウンスしてほしいよ。

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    2017年09月02日
  • 囚われの花嫁

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    4.5
    ララの苦悩と頑張りとセバスチャンの粘り強さ
    読んでるほうはセバスチャン側のことが分かってるから、ララもうちょっと旦那を信頼してやれよと思ってしまうけど、まあ難しいよねぇ

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    2013年07月16日
  • 華麗なる陰謀

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    結婚も恋愛も興味ない貴族令嬢ヒロインは初恋の人ヒーローと5年ぶりに再会した。冷淡な態度で接するも彼は相変わらずヒロインを子供扱い。ある事件に巻き込まれた彼女を救った覆面の男と何度も接するうちに複雑な感情が芽生えてくる。ヒーローには秘密も多いけどヒロインへの想いや行動は彼女の知らぬ間に 一途に 勝手に 方向性ができており笑た。強引だけどいいのよそれで。

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    2012年07月08日
  • 罪深き修道女

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    ネタバレ

    修道女が恋をしてしまって、ダメ、そんなのイケナイわ、みたいな話かと期待してたってゆーか正直タイトル買いだったんですが、ヒロインが「修道女のフリをした令嬢」だとわかって本を壁に投げつけたくなった。がしかし! 面白かった! ヒロインを修道女だと思いこんで「修道女にこんな気持ちを抱くなんてオレはどうかしてる」「手を出したい、けど出せない」的に葛藤するルーリク萌ゆるす!な本でした。オールオーケー! そしてヒロインが陥った、読んでて気分悪くなるくらいの陰謀……! ザッツ・ハーレクイン(ω)(ω)(ω)

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    2012年02月23日
  • 十年目の蜜月

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    10才で結婚したヒロイン。16才で猿(ヒロイン)と結婚させられたヒーロー。女の子に猿だってさ酷くないか?その後10年音信不通。再会したのだってヒーローが密使としての調査のため。なんやそのバカにされようは。もっと怒りや抵抗を見せてもいいはずのヒロインなんだが 妙に賢く受け身状態であったが 一言物申す態度は堂々としてて良かったね。猿が妖精に変身しててヒーロー動揺するやら嫉妬するやら感情の嵐に振り回され大忙し。ロマンス部分はあまり問題もなく初夜も迎えまして目出度いのだが・・・。ある策略の渦中にいては命も危険。思いがけない黒幕であった。

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    2011年03月03日
  • 蝶のいた庭

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    ネタバレ

    これはひどい。
    若い女性たちを蝶になぞらえて自分の所有物みたいにして、最後は殺して標本にするなんて鬼畜の所業。
    それでも、生きようとする主人公が強い。皆心が折れると思う。

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    2026年09月20日
  • サスペンス作家が殺人を邪魔するには

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    相変わらず情報量が多い
    家族の話、サスペンス、恋愛、その他諸々。日常を抜粋せずそのまま出しました!みたいなやつに事件を出した感じ!けど、それにしてはうまくまとまってる方なのかも?

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    2026年08月12日
  • サスペンス作家が人をうまく殺すには

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    ネタバレ

    売れないシングルマザー作家が勘違いで殺人を依頼されなんやかんや進行していくお話し
    売れないこと、元旦那との関係性のネガティブな話が序盤に長すぎてあやうく興味失いそうだった…
    結果的に一般人の主人公が人を殺す側に回るけど殺人とかした割にめちゃくちゃコメディ仕様
    序盤乗り切れば面白い
    メインの話は面白いけどそこに付属する話が多すぎてとっ散らかってる感じもある

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    2026年08月03日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    第二次世界大戦下のロンドン、金庫破りの女性、堅物少佐、スパイ、面白そうな設定や言葉があふれていた。

    自立していて、だけれどどこか憂いげで、とても勇敢で、少し髪型がきまらない、バックボーンや世界情勢もあるだろうけれど、恋愛に奥手。
    読み終わった時そんなエリーを、わたしは好きになっていた。

    スパイ物にしたら少し『ハラハラ感』が足りなかったように思うけれど。
    少佐とエリーの今後がとても楽しみに感じる一作目だった。

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    2026年06月01日
  • サスペンス作家が殺し屋を特定するには

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    まさにジェットコースター型巻き込まれ系ヒロイン。
    今回は子供たちと別れて1週間警察学校で体験授業を受けるんだけど、なかなかハプニングだらけ。
    最後の方しっかりロマンス要素も入れてきてる。
    一番面白かったのが法廷授業だった気がする。ジュリアン、いいよねぇ〜。夢があって。
    ヴェロがだいぶ地雷系だと思うんだけど、大丈夫なの?

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    2026年05月15日
  • サスペンス作家が殺人を邪魔するには

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    ジャネット・イヴァノヴィッチ!!!!ふぁー!懐かしい名前出てきたあー!好きだったなぁ、ステファニー・プラムシリーズ!!(巻末の解説で声出ちゃった。)
    前作からうまい具合に続いてて、シリーズものの楽しさを味わえる。アメリカのドラマみたいに後を引くから次の展開が気になって、ついつい読んじゃう。
    相変わらず魅せどころがうまくて、普通のシングルマザーなら体験できないようにあれやこれやが目まぐるしく進んでいく。
    ドツボにハマってからがこのヒロインの本領発揮なんよなぁ。

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    2026年04月24日
  • サスペンス作家が人をうまく殺すには

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    すっごいドタバタ、サスペンスコメディ。
    殺人事件とコメディを結びつけるのってほんと難しいと思うんだけど、結構力技で押し切っちゃった!
    しかもラブロマンスまで入れちゃった!てんこ盛り!

    主人公がどん底からスタートして、すんごい醜くもがいてるうちにどんどん泥沼に首まではまってっちゃう姿は、ヤキモキさせられる。読んでて主人公の鈍臭さに嫌悪感が出てきそうなものなのに、なぜか好印象。ズタボロで容量がいいとも思えないけど、根底にずっと子供への愛情が見えるからだと思う。あと、ヨレヨレの見た目なのに、異性から声がかかるあたりきっと綺麗な人なんだろうな、と思わせられるから。
    物語の展開がハイスピードで変わるので、最後までどうなるのかわからないところが怖かった。

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    2026年04月06日
  • サスペンス作家が人をうまく殺すには

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    久しぶりのTHE洋書

    シーズン8まであるミステリーものの海外ドラマを見ているようで
    いらない描写もあるし、ありえないだろっていう展開ばかりだし、異様に長いんだけど、なんやかんやダラダラ毎日続きをチェックしちゃう
    ただ、悪く言うと本当に長いので海外ドラマ同様に後半は惰性みたいになってくる。笑

    でも、それを凌駕するくらい、まず殺し屋と間違えられて殺人の依頼を受けた事から行き詰まってた小説家としての仕事が跳ねるという悪運が強くて目が離せない魅力的な主人公に愛着湧いてくるからシリーズの続きも読もうかなぁと思えた

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    2026年03月09日
  • サスペンス作家が殺し屋を特定するには

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    フィンとヴェロのシリーズもの。ロシアンマフィアや刑事とのドタバタミステリー。好き嫌いが分かれる作品だと思う。

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    2026年01月17日
  • 蝶のいた庭

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    さらわれた少女たちが、協力しあって生きていく姿が切なかった。頭の良い主人公が、誘拐犯の息子がこれを知っていながら、行動を起こさないことに対し、「選択をしないことが選択なの。中立っていうのは事実じゃない。実際に中立で生きられる人間なんていないの」と言い放つ。中立というのは、確かに都合の良い言葉だし、自分を守る技術でしかないのかもしれない。見て見ぬふりをする罪、知りたくないことは、聞かない冷たさ、誰しも持っているものだが、それがどれだけの悪なのか、考えさせられた。

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    2025年08月09日
  • 蝶のいた庭

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    ネタバレ

    ★3の下。

    いや~、鬼畜!

    サイコパス親父が少女を拉致る。
    拉致った少女の背中にお気に入りの蝶のタトゥーを彫る。
    でもって壁に囲まれた秘密の広大な温室施設「ガーデン」で飼い殺し。
    好きなときに好きなように弄ぶ。
    累計で何十人も。
    何十年か続いている。
    初期に拉致られて、殺されずに加害者に協力するようになった女看護士もいる。
    基本16歳くらいのキレイな少女をを狙う。
    いつまでも「ガーデン」に馴染めないと殺す。
    妊娠や病気になっても殺す。病院には行かせられない。
    21歳になったら殺す。サイコパス的な賞味期限。
    1人殺すと補充のために新しい子を拉致しに行く。
    常時20人くらいをキープする。
    殺した子は防腐処理をしてガラスケースに入れて樹脂で固めて展示する。
    サイコパス親父の長男も喜んで協力する。
    サイコパス親父は歪んだ美意識でやるが、長男は嗜虐癖で楽しんで女の子を傷つけ、ときには殺す。

    そんな鬼畜なとこに拉致されてマヤと名付けられた少女の物語。

    グロそうな話しだと思ったが意外にそうでもない。
    いや充分にグロいんだが焦点はそこではない。

    これサスペンスというよりサバイブだわ。
    サバイブといえば船が難破して無人島にってのがパターンだけど、これはサイコパス親父の温室からのという設定。

    残酷な犯罪に巻き込まれた少女たちのサバイブストーリー。

    最後はちょっとできすぎかなと思うとこがあったり、描写や言い回しが思わせぶりなとこがあって分かりづらいとこもあった。

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    2025年04月25日
  • 金庫破りときどきスパイ

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    つい先日まで脳外科病院に入院していた。リハビリ以外の時間、暇だったので「頭の痛くならない、軽い小説が読みたい」と妻に頼み、持ってきてくれたのがこの小説。
    確かに頼んだ通りの「読みやすく、尚且つ軽快で、それなりに面白い」小説だった。なんとなくライトノベル的だなと思った。と言うのも主人公のエリーも美人で、エリーに命令する冷静冷徹なイギリス陸軍ラムゼイ少佐やエリーと幼馴染みの男友達で腕のいい贋造師フェリックス元海軍兵も美男子、陽気で気さく楽観的な金庫破りの名人ミックおじ。心配症で口喧しく何でも見抜いてしまう家政婦のネイシーとくれば、もうすでにラノベ。しかも悪党ぽっく暴力で全てを解決しようする輩も、金も地位もあり絶大なる権力を持っている大悪党らしき者も出てくるし、小悪党らしくすぐ殺される奴もいるとなると、何十年前のスパイアクション映画を思い起こしてしまう。
    ストーリーも思った通りと言うか、期待通りの展開。主人公は絶対失敗しないが、思わぬ事態で任務が果たせないという状況になる。それがもう1回あり、手懸かりが失くなった状態で頭を巡らせ推理し、その推理にかける。推理が的中し、任務達成と思いきや2重の罠に引っ掛かり絶体絶命の危機に落ち、あわやという時にラムゼイ少佐に助けられ、フェリックスの協力のもと任務達成となる。まさしくアクション、スパイ映画。但し、何かわざとストーリー展開を複雑にしようとしているみたいで、次の場面への移行も唐突、かつ安易!理由づけも御都合主義的な感じがした。
    でも私的には、こういう小説、もうちょっと肉付けが欲しい感じだが、けっこう好きだ。カタカナ語が苦手でもけっこうスムーズに読め、何も考えずただストーリーの展開を楽しみ、読み終わった時点で単純に「ああ、面白かった」と言える小説が。
    まぁ、好き嫌いはあるかも知れないが。

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    2024年05月06日
  • サスペンス作家が殺人を邪魔するには

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    マフィアを相手に銃撃戦や死体の処理などあり得ない展開だったが、物語のスピード感が半端なく堪能した。ロマンスも適度で前作より劣るが楽しめた。

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    2024年02月03日