あらすじ
頭の空っぽな貴族と結婚するくらいなら、身分は低くとも善良でりっぱな男性と結ばれたい――伯爵令嬢ソフィアは両親の反対をよそにそう公言している。そんなある日、新入りの馬番ベンと乗馬に出かけた彼女は、ユーモアあふれる彼との会話に思いがけない心地よさをおぼえた。ハンサムで謎めいたベンに、どこか気品さえ感じて。一方、ベンはソフィアに惹かれるほどに危機感を募らせていた。実は、彼は貴族――シャーンブルック公爵なのだ。彼女にひと目惚れしたものの、貴族嫌いという噂を聞き、一計を案じて伯爵家に潜り込んだのだが……。■来月は往年の名作家シルヴィア・アンドルーの作品をお届けします。第3話『予期せぬ求婚』で登場したへスター・パーシヴァルがヒロインとなる『社交界の評判』(HSS-7)をどうぞお楽しみに!
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©︎2001年
読む前に知っておきたかった事、作者競演『スティープウッド・スキャンダル』シリーズの6作目だそうです。単体で読んでいて色々名前が出て来て、アレ何処かで読んだ?と思っていたら、シリーズ物と知った。
ストーリーは20歳の伯爵令嬢が社交デビュー。ハッキリした性格の令嬢は結婚相手は階級より相手の人柄!と思って父親とたわいないケンカをする。自分が好きになった人なら使用人でもいいと。貴族嫌いとの噂に偶然道で会い一目惚れしたヒーローは一計を案じる。
2人の話は面白いのですが、最後呆気なく、ヒロイン父、兄は宙ぶらりん。それでシリーズ物と後で知る。
ハーレクインさんちゃんとアナウンスしてほしいよ。