タカツキノボルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ輸入会社の会長・白に気に入られて、中国語の通訳として雇われた章人。
しかし、突然、章人は白に企業スパイとして疑われてしまう。
まったく見覚えのない事態に、章人は反論するけれど、まったく聞き入れてもらえない。そして実は、台湾マフィアのボスであったことがわかった白はそのまま、章人を台湾の娼館に閉じ込めてしまう。
それは実は、最初から白の計画で、章人の美貌と初々しさを気に入り、商売敵を籠絡する男娼として雇ったのだと告げられる。
だが、屈辱に耐えながらも快楽に震えて、妖艶な美姫に生まれ変わっていく章人に、狂おしいほどの熱情を掻き立てられ……という話です。
よくあるマフィアにとっつかまって -
購入済み
モモたんは可愛い…けど
ほのぼのとしたお話で、モモたんの可愛さに癒されました。
が、しかし…
これって本当にミズミさんの作品?!
と問いたくなる位に、文章のクオリティが下がっているように感じた。
全体的に表現がぎこちなくて、ホントにあのVIPを書かれた方の作品なんだろうか…
あの、圧倒的な吸引力はどこへ行ってしまったの~😞 -
設定が好みでした
モデル同士の恋愛。仕事で他の女モデルとのやりとりに嫉妬するところなど、流れや設定は好みでしたね。ただ文章は人を選ぶかもしれません。私は許容範囲でしたが、一度HPなどでお試しを読んでから決めるのをお勧めします。
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購入済み
ははははっ
やっすいません、しかしながら笑える設定。やり過ぎちゃった感がどうにも拭えなかった本作ですが、まあここまでくればファンタジーとして成り立ってるのかも?と逆に納得してみたり(笑)ハリウッドスターとカリスマホストて、、もお胡散臭過ぎですよね。でずっと敬遠してたのについうっかり読んじゃいまして。超絶良い男祭りとしては大変良かったんですけど、お話としては薄っぺらーでしたかね。ホモファビアぽかった京があっさり男に手篭めにされちゃうこととか過去の割と普通じゃない出来事(義弟とチュッチュとかね)をスッポリ忘れてたりとか、都合良くおかしいダロー的な、ね。あと蒼一がもっと傲岸不遜なドSってゆーテンプレキャラならも
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Posted by ブクログ
容姿端麗、パーフェクトな大学生義兄(裏表あり、S気質)×義兄に憧れる高校生(Mなのか?)
表紙とタイトルからして、これは兄が弟を溺愛する話だろうと思い購入したのですが、読んでるうちになんかおかしいぞ……?と。最後までよくわからない話でした。
攻めが裏表のある歪んだ性格として書かれてますが、受けの方も後半発想が飛躍しすぎてついていけない。
好きでもない女の子と付き合ったり告白したり、受けの方もかなり最低なような……。
病みBLなら病みBLでもっとドロドロしててほしいし、全体的にノリが軽いというか、かといってコメディでもなく、中途半端な印象。これがこの作者さんの作風なのかもしれないですが。 -
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『映画館で逢いましょう』のスピンオフ。
攻め:采女舜太郎
受け:イライアス・ウォン
映画配給会社に勤務する采女はわがままな外国人俳優・エリー(イライアスのこと)の昔からの友人なのでプライベートでも何かと気にかかっている。今は友人として接しているが一度は振られた相手で。
そんな彼が性欲処理のためにホストクラブに行きたいと言い出し。
この二人が出てきた『映画館で逢いましょう』はユギさんの挿絵だったので、微妙に印象が変わりました。
美しさと艶やかさが足りないというか。滲み出る色気が足りないというか。残念すぎる。
話はまあ面白かったけど、映画館で〜のような感じじゃなかったなぁ。やっぱり挿絵のせ -
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ネタバレ「美しき厄災」のスピンオフ。
攻め:島広矢
受け:恩田真庭
映画配給会社に勤める真庭の住んでる同じ階に、上司である島の弟が転居してきた。弟・広矢はモデルだが不遜な感じで第一印象は悪かった。しかし打ち解けてくるうちにそれは自信の無さの裏返し、と分かり好意が恋愛感情だと自覚する。
主役カプのそれぞれの成長がわかる話なんだけど、周りにいる大人の男たちのセリフがかっこいい。麻生さんとか神尾さんとか。こんなかっこいいセリフを言える成熟した大人の男、現実に居てほしいなぁ。
「美しき厄災」を未読。
「ラブエトセトラ」で横恋慕していた島広矢と「映画館で逢いましょう」に出てきた恩田の話で、知ってるメ -
Posted by ブクログ
大学で出会い、今は同じ会社で働く相手にずっと片思いをしている主人公。
明るい性格で、つねに人の輪の中心にいる彼に対する思いを、
伝えられるわけでもなくかといって諦めきれずにずっと悶々としていた。
しかし3年前、その気持ちを友人で居られるならとふっきった。
というのに、突然キスをされたあげく告白をされてしまう。
動揺する主人公に対し、彼はぐいぐいと迫り、身体だけでもと迫ってくる。
サイト掲載を収録、+書き下ろしということで、
あまり評判はよろしくないですね、コレ。
しかし、すっきりとまとまっているので、私は好きですよ。
ただ、文庫化するにあたってあとがきにもありましたが、
「ツイッター」の表現 -
Posted by ブクログ
2011年クリスマス時にネットで発表した2品に書き下ろしをプラスしたもの。
ノンケでモテまくる攻めに学生時代から片思いしていた受け。
同じ忙しいイベント会社でクリスマスなのに侘びしく二人で飲んでる時に攻めから突然キスされる。
戸惑う受けに攻めは好きだといい、受けにも自分のことすきだったよな?と確認。諦念して付き合ってきている受けは現状を理解出来ず…?!
ネットで出したものは多分加筆しないまま出したっぽい。
崎谷さんが体調不良だったため。
なので事件らしい事件はなく、いつものトラウマ的重さは無い。とはいえネチっこいエチは健在(笑)
書き下ろしで二人の学生時代からの出会いと様子が分かり、な