【感想・ネタバレ】狐火の夜のレビュー

あらすじ

きれいなものを汚してしまうのが、怖い。大学生の皐は、図書館で厳めしい表情の男・木津根と出会って、どうしようもなく惹かれていく。木津根もまた純真な皐に惹かれ、二人は恋人となった。なのに、皐は彼のことを何も知らされない。垣間見える不穏さを考えまいとして、木津根との関係に溺れる皐だったが、ある夜、彼の冷酷な顔を目の当たりにしてしまった。そばにいてはいけない、違う世界で生きる人。そう思うのに──。

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Posted by ブクログ

住む世界の違う2人。そんな2人が同じものに興味を持ったことで出会い、惹かれていく。
全く違う2人だからこそ惹かれあったのかな。とも思う。どんどんお互いが大事になっていく中、世界の違いが障害になるのは見ていて辛い。信じることも守ることも本当に難しいと実感した話だった。

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2019年07月15日

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