今尾恵介のレビュー一覧

  • ヤマケイ新書 地図バカ直伝 地形図の楽しい読み方 改訂新版

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    <目次>
    第1章  地図記号がつくり出す小宇宙
    第2章  地形図の表現はどうなっている?
    第3章  地形図上に広がる不思議な世界
    第4章  地形図にまつわるよもやま話
    第5章  地図はどこへ行くのか

    <内容>
    地図オタクの著者。おおよそのことは知っていたが、旧「国」が法令上はまだ生きていると聞いて驚いた。相模国とか山城国とかのことだ。なので地形図(国土地理院20万分の1地勢図)に書かれているのだと…。
    まあ、これだけスマホや車のナビなどが普及すれば、紙の地図の行く末は見えているが、著者が言うように、自分も車のナビを見ながら、もう少し広く見たいなと思う。なので自分のナビは2分割で縮尺を変えているのだが、もう少し広く見て、周りや行く先を見たい気もするし、新幹線や飛行機から広く俯瞰したときもある。本のあとがきにあったように、それは人間の認知機能の一つらしいので、これからの人間はそれが退化し、身の回り数十mしかわからないようになるのか?方向音痴の時代になるのかも知れない。

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    2026年08月02日
  • #クイズ空から見たら 日本地図に強くなる頭の体操

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     思えば、私個人飛行機にそう乗ることは無くなったことから、空から地形を俯瞰するということはなく、この本から、クイズのように楽しめるという視点は全く持ち合わせていなかった。
     しかもつい視点を北に無意識的に固定してしまっているため、知っている土地であっても、中々に難しいものである。
     そういう意味では頭の体操にもなり楽しめた。また解説も簡素にしてまとまっているため勉強になる。

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    2026年06月20日
  • 地図帳の深読み 100年の変遷

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    <目次>
    第1章  地図帳で往事の「真相」を追う
    第2章  地図帳は黙して「時代」を語る
    第3章  「境界」が語る版図の変遷
    第4章  「地名」は時の流れとともに
    第5章  時代とともに変わる注目すべき「地形」
    第6章  地図帳に人々の息吹を吹き込んだ「産業」の資料

    <内容>
    帝国書院は、学校教科書の地図帳を独占している会社。そこにある資料から地図研究の第一人者今尾恵介が、様々な視点で「時代」を追いかけていく。さすがに今尾さんは、日本に限らず世界をしっかりと押さえている。歴史的な証拠が地図上にたくさん記されたことを教えてくれる。

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    2026年04月09日
  • 不思議3D地形図鑑

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    川が蛇行、地形の成り立ちについてリアル地形をもとに教えてくれる。地理の楽しさを教えてくれる本。住んでいる土地は出てこないけど、そこに住んでいたら小学校教育にはもってこいのネタ。

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    2026年03月14日
  • 遊べる、学べる、役立てる 地理院地図の深掘り

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    資料として斜め読みしたが、また読み返したくなるだろうな。あんまりマニアックな使い方はしないと思うが、距離を測ったり、面積を出したりできるのはありがたい。Googleマップ一辺倒から脱したくて、他にも山地図も試したくなっている。

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    2026年03月02日
  • 写真で愉しむ 東京「水流」地形散歩

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    「河岸段丘」、「海岸段丘」など、懐かしい地理の言葉を思い出した。
    東京における河川の歴史を知ることができた。
    (渋谷川の暗渠化など)

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    2025年11月23日
  • 地名の魔力 惹きつけ、惑わす、不思議な力

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    旅行先の地図を見るためにGoogleMapをよく見ます。その時によく変な地名を見かける。

    地名は歴史あり、住む人々の希望あり、お洒落な面も見せたいもの何だなぁと思う。

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    2025年11月12日
  • #クイズ空から見たら 日本地図に強くなる頭の体操

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    地図と違い方角がバラバラなので知っている場所でもわからない所がありました。面白いけど難しいです。
    訂正して欲しいところ(初版)、
    解説の最後の行、
    渥美半島に水を送っているのは豊川用水です。
    愛知用水は知多半島です。

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    2025年11月09日
  • ぶらり鉄道廃線跡を歩く

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    <目次>
    第1章  錆びたレールが語る、往年の貨物列車
    第2章  スピードアップの“線路改良”で廃線に
    第3章  街と村を結んだ「ローカル線」は消えた

    <内容>
    KKベストセラーズのウェブサイト、「BEST TiMES」に掲載の「ぶらり大人の廃線旅」を本にしたもの。2016年から2019年に連載したもので、ちょっと記事が古いが、今尾さんらしい皮肉や批判も載っていて、楽しく読めました。

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    2025年11月08日
  • 地名の魔力 惹きつけ、惑わす、不思議な力

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    身近なところで聞いたことがある地名が
    本書に掲載されていた。
    水流とかいてツルと読む。
    宮崎・鹿児島に多いらしい。

    私の住む宮崎、すぐ近所を流れる川に
    かかる橋が〇水流橋、△水流橋などいくつか。
    中学生の時に自転車を盗まれたのだが
    学校に「お宅の生徒さんの自転車が〇つる橋
    のところに放置されてますよ」
    と一本電話が入り、音の響きだけでどんな漢字で
    かくのか、果たして近いのか遠いのかも分からず
    探し当てるのに難儀した。

    水流とかいてツル
    特殊な読み方過ぎてわかっていなかったが
    身近な存在。

    水流の地名は文字通り川沿いに多く、利水の
    便が良く、しかも水捌けも良い土地につくらしい。
    ところが変わって、福岡・佐賀・大分・熊本
    になると津留という表記になるそうだ。
    面白いものだと思う。

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    2025年02月26日
  • 鉄道・路線名の・ひみつ ―木更津線、人吉本線を知っていますか

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    <目次>
    第1章  目的地、それとも起点~起終点名をとった線名
    第2章  この町を通ります~主な経由地をとった線名
    第3章  この地方のために~広域地名をとった線名
    第4章  信濃と越後で信越本線~国名またはその合成による線名
    第5章  東京と横浜で東横線~地名を合成した線名
    第6章  主要な街道に沿って~五畿七道と街道に由来
    第7章  川、城、住宅地~その他いろいろな線名

    <内容>
    まあ、そんな感じね…という本。明治期からの各路線の延伸を地図上で比較しながら紹介。かなりコアな趣味をお持ちでないと興味がないかもしれない。

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    2024年09月07日
  • 地図帳の深読み 鉄道編

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     地図から読み取れる鉄道の歴史や豆知識などを数ページごとにまとめた本。鉄道が好きでしかも地図が好きなら楽しめるし、どちらかが好きでも楽しめる本だった。

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    2024年03月05日
  • 地図帳の深読み 100年の変遷

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    前作に続き、地図帳から読み取れることを歴史と交えて解説し、地図の面白さを伝えようとする本。今作は古い地図帳を多く引用し、当時の世相や、地名・地形・境界の変化などに焦点を当てている。「深読み」というタイトルに相応しく、どの項目も詳細に分析されていて、内容の濃い一冊となっている。

    本書を通じて学んだ点は次のとおり。
    - 1923年の関東大震災で市街地の多くが焼失したのを機に、東京では復興と共に防火対策が行われた。昭和通りや隅田公園、浜町公園を設けたり、街路樹にイチョウが選ばれたのがその例である。
    - 三角州には様々な種類があり、円弧状、カスプ状、鳥趾状の3つが代表的。円弧状は太田川など日本でも多く見られたが、埋立地として工業地帯化され、あまり原形をとどめていない。カスプ状はテヴェレ川、鳥趾状はミシシッピ川が有名。

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    2024年02月23日
  • 地図帳の深読み

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    地形や地名、境界など地図帳に関することを歴史的背景と絡めて深堀りしている本。ただパラパラとめくるだけでは気付かないような地図にまつわる知識を多面的に解説していて、著者の教養の深さが伺える一冊であった。一方で、文章と地図の対応が少し分かりづらい部分があり、ひとつひとつ理解して読み進めるにはやや苦労した。

    特に印象に残った点は次の3つ。
    - 大きく蛇行する長江第一湾の南側には「大理」という地名があり、大理石の由来となった場所。10世紀に大理国が成立し、そこで石材が産出されていた。大理国は13世紀のモンゴル帝国の征服により消滅した。
    - 「イギリス」という名前は、元々ポルトガル語の形容詞「イングレス」が日本訛りしたもの。江戸時代にはオランダ語から派生した「エゲレス」も使われ、当て字の「英吉利」が出てきた。これが「英国」の略称の由来になっている。
    - 川の名前は上流と下流で異なることがある。その代表例が、日本最長の信濃川。上流にあたる長野県では千曲川と呼ばれている。

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    2024年02月19日
  • 地名崩壊

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     偶然筆者のトピックと自分が通り過ぎた場所が、似ていたなと思う。

     地名の由来はなるほどと思ったが、この本はさらに予想外の効果をある一定の読者にもたらす。

     本の趣旨とは異なるが、地名は現在に至るまでの思い出と連動している。この本を読むことで、すっぱい記憶など悲喜交々を思い出すことができる。

     

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    2024年02月12日
  • 地名散歩 地図に隠された歴史をたどる

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    <目次>
    第1章  モノの名前を冠する地名
    第2章  意外な名付けられ方
    第3章  一筋縄ではいかない「読み」
    第4章  地名の表記揺れ
    第5章  境界・通り・橋
    第6章  悩ましい地名

    <内容>
    業界紙『土地家屋調査士』に10年以上連載しているものをまとめたもの。いわゆる地名の由来などよりも、そこにその地名がある事情、全国の似ている地名、発音から見る地名、表記の歴史的な変遷など、地理マニアらしい視点から地名を散歩している。そういう意味で、地名好きの一歩先の内容(マニアックと言うべきか)である。

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    2024年01月12日
  • 地図帳の深読み 鉄道編

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    <目次>
    第1章  地形に従い地形を制す「鉄道」
    第2章  「鉄道」栄枯盛衰
    第3章  「鉄道」から見えてくる外国の姿
    第4章  その「鉄道」はなぜそこにあるのか
    第5章  地図帳を見て気づく「鉄道」あれこれ

    <内容>
    帝国書院の今尾恵介「地図帳」シリーズの第3弾。地図オタの代表格の今尾さん。今回もやってくれてます。地図の中に話題の部分は赤矢印がしっかりと!ちょっと小さいけどね。帝国書院も、教科書が停滞していますから、なんとか売れ線狙いなんだね。”我田引鉄”の話が参考になりました。

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    2023年12月01日
  • 地図バカ 地図好きの地図好きによる地図好きのための本

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    興味深い本でした。
    特に電車好きとしては、路線図系の話は何度も読み返して知識としてインプットしました!

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    2023年11月16日
  • 地図バカ 地図好きの地図好きによる地図好きのための本

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    著者が集めた地図の紹介。半分くらい鉄道の路線図。
    昔と今の地図を見比べて、その土地でどういうことが起こってきたのか読み解くのが興味深い。
    地図は情報の宝庫というのがよく分かる。

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    2023年11月04日
  • 地図帳の深読み 100年の変遷

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     100年前の古い地図からいろいろなことを読み解く本。全編カラーで古い地図もたくさん載っている。4ページごとくらいに話題が次々と変わり、地図を楽しむことができる。ただ挿入されている地図はどうしても部分的な小さなものであり、せっかくの地図の本なのにそこが不満。解説を半分にしてでも、あるいは話題を半分にしてでも、見開きで大きく古い地図をのせてくれたほうが、地図好きの私としては楽しめた気がする。

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    2023年10月06日