【感想・ネタバレ】日本地図のたのしみのレビュー

あらすじ

日本地図を鑑賞しよう。「ムカツク」地名や人名にしか読めない地名、不思議な飛び地や奇妙な県境など楽しい発見の宝庫だ。その由来を探れば、地形や歴史、あるいは地図制作者の意図が見えてくる。地図の見方や古地図の味わいなど、マニアならではの目のつけどころを、初心者にもわかりやすく紹介する。「机上旅行」を楽しむ地図鑑賞入門。

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Posted by ブクログ

さすがのうんちくの宝庫。
山口県の周南市に、東京的地名(銀座、有楽町・・)がある理由は、・・・戦災後の復興で地割を刷新し、新名称を充てることになったため、等。。

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2018年10月21日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  地図で見る今・昔
第2章  地図で地名を発見する楽しみ
第3章  地図で見えてくる「領土と境界線」
第4章  机上旅行のすすめ
第5章  「地図歩き」のすすめ
第6章  地図には謎がいっぱい
第7章  地図記号は語る
第8章  古地図の魅力

<内容>
2005年角川学芸出版から出た単行本の文庫化(加筆・訂正あり)。もともとさまざまな雑誌に書いたエッセイの集成。地図界の第一人者だけあって、どの文章も魅力的。旅に誘われるし、地図を眺めたくなる。地図記号の話とかは、もう無くなってしまったものなど、気がつかなかった(最近地図をも見ないから)。そういえば、行きつけの書店のエレベーターの中のポスターに、「地形図の販売をやめました」と書かれていて、それだけGoogleマップの浸透性に驚いた次第。車でもカーナビで済んじゃうからね。ただ大縮尺がカーナビは見にくいので、全体的な俯瞰をしたときに困る。

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2022年10月01日

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