【感想・ネタバレ】地名散歩 地図に隠された歴史をたどるのレビュー

あらすじ

内陸にも多い「海」がつく地名、「町」という名の村、地図にないのに生きている「幻の地名」……全国の不思議な地名を取りあげ、土地や日本語の由来をたどる。ひとつひとつの地名にその土地の歴史が隠されている。

【目次】
第一章 モノの名前を冠する理由
第二章 意外な名付けられ方
第三章 一筋縄ではいかない「読み」
第四章 地名の表記揺れ
第五章 境界・通り・橋
第六章 悩ましい地名

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Posted by ブクログ

地名は無形文化財かつ日用品。業界紙「土地家屋調査士」に連載の続くコラムから。漢字、キーワード等から語る地名土地の由来等の雑学。

良くぞネタが続くものと感心する。日本の地名には当て字が多いことをりっしょうしてくれるところが良い。字面で判断(サンズイ地名等)の表面上上ではない、由来の考察が良い。漢字等から後付けの由来も地名には多い模様。

筆者の本には本当にハズレがない。

0
2024年02月09日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章  モノの名前を冠する地名
第2章  意外な名付けられ方
第3章  一筋縄ではいかない「読み」
第4章  地名の表記揺れ
第5章  境界・通り・橋
第6章  悩ましい地名

<内容>
業界紙『土地家屋調査士』に10年以上連載しているものをまとめたもの。いわゆる地名の由来などよりも、そこにその地名がある事情、全国の似ている地名、発音から見る地名、表記の歴史的な変遷など、地理マニアらしい視点から地名を散歩している。そういう意味で、地名好きの一歩先の内容(マニアックと言うべきか)である。

0
2024年01月12日

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