今尾恵介のレビュー一覧

  • 地名の社会学

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    南大沢はあるけど北大沢はないよね、ということがずっと気になっていたのだけど、八王子市加住町というところが北大沢にあたるらしい。「消えた地名」の典型例。

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    2009年10月04日
  • 路面電車 ――未来型都市交通への提言

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    今話題のLRT議論の先駆けとも言える本。この本自体はかなり前から知っていたのだが、じっくり読んだのは最近になってから。
    前半は国内の路面電車事情。後半は公共交通先進国ドイツの事例と今後の公共交通の展開について。
    化石燃料の消費をいかに抑えるか、また本当に生活しやすい街とはどんなものなのかを考えさせてくれる本。筆者は紀行文の延長のような感じで執筆したのだろうが、このように読者を考えさせるような文章を書いてみたいものだ。

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    2009年10月04日
  • 難しい地名もスラスラ読める! ふりがな日本地図帳

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    白いヤギと黒いヤギさんの本棚から

    すごい!
    全部の地名にふりがなふってあるのよ!
    みんなが待ってた地図帳ってこれなんじゃなかろうか?

    だってさー
    ほんと日本の地名って(名字もだけど)読めんよね
    もう意地悪か!

    そして本書では各都道府県ごとに地名にまつわるコラムと難読地名がいくつかまとめられていました

    というわけで…誰にも頼まれてないのに各都道府県別難読地名クイズ〜

    北海道  押帯  興部町  歌棄
    青森県  尻労
    岩手県  愛宕
    宮城県  女川町
    秋田県  西馬音内
    山形県  左沢
    福島県  勿来町
    茨城県  古渡
    栃木県  東汗
    群馬県  沢入
    埼玉県  埼玉
    千葉県  刑部
    東京都  青海  神渡鼻
    神奈川県  寄
    新潟県  馬下
    富山県  清水岳
    石川県  口直海
    福井県  堅海
    山梨県  百々
    長野県  光岳
    岐阜県  猿爪
    静岡県  八幡
    愛知県  甚目寺
    三重県  阿保
    滋賀県  川相
    京都府  間人
    大阪府  富田林市
    兵庫県  石生
    奈良県  九尾
    和歌山県  一雨
    鳥取県  妻木
    島根県  宍道湖
    岡山県  紙工
    広島県  三次市
    山口県  日前
    徳島県  大歩危
    香川県  后飛崎
    愛媛県  東平
    高知県  宿毛市
    福岡県  香春町
    佐賀県  黒川
    長崎県  豆酘
    熊本県  球磨村
    大分県  国東市
    宮崎県  新田原
    鹿児島県  指宿市
    沖縄県  具志頭  西表

    はい、チャレンジしてみて〜
    検索したらあかんで!( ゚д゚ )クワッ!!

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    2026年09月24日
  • 難しい地名もスラスラ読める! ふりがな日本地図帳

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    2026年5月20日初版。巻末の「市町村別人口・面積一覧」は2026年1月1日現在の最新データになっている。
    平凡社はべつに地図発行が得意な出版社ではないけれど、これは『アイデア商品のひとつ』と理解すれば問題ない。各ページに載るコラムと『主な難読地名』は読みでがあって、アトランダムに目を通していると楽しい。
    なによりも『全ての記載地名にルビが付いている』という偉業に“あっぱれ”をあげたい。
    「こんなの絶対読めるわけないじゃん!」
    という難読地名のオンパレードで、見てると実に楽しいです。

    【余談】
    一県を見開き2ページで見られるようになっている。(離島等は別ページ)

    そうやって見ると、
    “県庁所在地って、けっこう県の端っこに位置してる所が多いんだ”
    という事に気づいた。北海道や沖縄は占有面積が広いから当然だけど、比較的コンパクトで、形が整った都府県でも端っこにある場合が多い。

    “反対側の市町村に勤務してる人が出張するとしたら大変だろうな。前日宿泊が許可されたりするのかな?”と、余計な心配をする私でした(笑)

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    2026年09月15日
  • 遊べる、学べる、役立てる 地理院地図の深掘り

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    国土地理院の地理院地図(電子国土WEB)の紹介本。電子国土はよくできたウエブ地図システムで操作は直観的にできるので,しばらく使っていれば使えるようになる。したがって,この本を見ないと使えないというわけではない。それでも,こんな使い方や表現法があるのだと,気付かせてくれたし,ちょっとした地図についてのTipsもサービスしてくれている。最後の章(防災に役立てよう)は,防災(や土地購入の参考)に使いたい忙しい人には役立つと思う。

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    2026年09月11日
  • 難しい地名もスラスラ読める! ふりがな日本地図帳

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    「読み終わった」とは言えない(笑)これは1家に1冊あってもいい本だと思う。地名というのは本当に読めないものが多い、そんな地名にルビがふってくれてある地図帳なのだ。もちろん、全て(かなり細かい地名)までは載っていないだろうが、市町村、観光地(温泉など)は載っているので、「こういう読みかぁ」と、ひとつお利口さんになった気分になる。北海道、沖縄!本当に読めない(笑)全く予想もつかない。おもしろい!

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    2026年08月26日
  • 地図バカ 地図好きの地図好きによる地図好きのための本

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    地図にまつわるエトセトラ。地図を楽しみつくした方の地図の楽しみ方。
    本当に没入している方の話は、面白い。

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    2026年07月16日
  • ぶらり鉄道廃線跡を歩く

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    地図研究の泰斗による廃線跡歩き。
    貨物線、線路改良による廃線、ローカル線の3つのテーマの廃線探訪。

    安比奈線、小河内線など有名?廃線より京王線の旧線が興味深い。仙川から調布、住宅地図で家の向きに痕跡の残る旧線。

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    2026年05月10日
  • ヤマケイ新書 地図バカ直伝 地形図の楽しい読み方 改訂新版

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    登山の際に普段から地図を見ているが、字体や字の大きさなどは気にしたことはなかったです。
    国土地理院の努力や工夫があり自然と読みやすくなっていたんだなあと感心しました。
    また5万分の1の地形図も2009年に新規刊行を停止したことは知りませんでした。
    ちょっとした豆知識くらいに読もうと思っていましたが、想像以上に勉強になります。
    改訂新版ということもあり、文章の後に補足があったため[平成25年図式では〇〇等]、読みづらさも否めませんが面白かったです。
    まとめの章にある「従来の地図は文脈を与えてくれる。」「旅と輸送」といった引用は地図の正しい在り方を示してくれており印象に残りました。

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    2026年04月10日
  • 地図バカ 地図好きの地図好きによる地図好きのための本

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    地図が好きなのに方向音痴。という自己紹介で読者の心を鷲掴みにする著者。紙の地図がだんだん少なくなってきて、最近はデジタルですが、いまだに古書店に行くと地図を片っ端から見てしまう。さて、地図沼復活するかしら。

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    2026年03月04日
  • 遊べる、学べる、役立てる 地理院地図の深掘り

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    「地形図マニア」として名をはせる筆者。
    自分も『地名の謎』や『地図の遊び方』をこれまで読んだことがある。
    地図について、さまざまな角度から光を当ててくれる書き手だ。

    本書では国土地理院地図で何ができるのかを紹介されている。
    基本的な使い方に始まり、等高線や色もカスタマイズできる。
    3Dモードで3Dモデルを作成し、データをダウンロードして3Dプリンタで出力すれば、立体模型も作れる…!

    距離や面積の計測もできる。
    GoogleMapでの計測と、どちらが使い勝手がいいだろう?

    地質図、赤色立体地図も利用でき、その土地の成り立ちもわかる。
    任意の場所の断面図もできる。
    登山をする人はコースと予定を組むのに利用できるのだそうだ。

    複数の地図を重ねて編集することもできる。
    たとえば、「標準地図」に「陰影起伏図」を重ねると、地形の凹凸がくっきり表現できる。
    等高線を読むのが難しい場合に便利。
    しかも、ベースの図をグレースケールにし、重ねる図の透過性を調整することで、非常に読みやすくなるといった具体的な利用のコツも伝授される。

    いろいろカスタマイズができるということも知った。
    高さをある一色の濃淡で表現したり、ある施設だけを表示したりといったこともできる。

    でも、なかなか自分では地図を編集することまではしないかなあ、と読みながら思っていたら、地名採集にも使えるらしい。
    この辺りは今尾さんらしい内容だった。

    最後は近年重要度を増すハザードマップへの利用。
    これは先年家を買うとき、ずいぶんお世話になった機能。
    でも、災害記念碑まで検索できるとは知らなかった。

    実際にサイトで操作しながら読むと楽しい本だった。

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    2026年01月05日
  • #クイズ空から見たら 日本地図に強くなる頭の体操

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    飛行機からの航空写真を示して、ここはどこかと当てるクイズの本。初級編はまあ何とか分かるが、中級編ではヒント頼り。上級編は全く歯が立たない感じかなあ。家族4人で盛り上がった。周りに海や湖があるのは分かりやすいが、それがないとなかなか難しい。ご近所の伊良湖岬や中部国際空港があったのはご愛敬。

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    2025年11月29日
  • 地図バカ 地図好きの地図好きによる地図好きのための本

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    面白かった。いろんな地図がいろんなところで使われている。時代や国によってさまざまなある。やっぱりテツと地図は密接な関係なんだなと思った。

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    2025年09月09日
  • 遊べる、学べる、役立てる 地理院地図の深掘り

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    国が無料で提供する高精細、多機能な地理院地図を使い倒すためのガイド。内容もさることながら、著者の溢れ出る地図愛が素敵。

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    2025年07月26日
  • 地名散歩 地図に隠された歴史をたどる

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    広い知識がないとここまで書けない。素人には情報過多という感じであったが、全国の地名については非常に奥が深いことを知った。興味が湧くのだが、ここまでの域に達するには相当な勉強と経験が必要そうである。少し土地家屋調査士についてどんな仕事か調べててみたくなった。

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    2025年07月01日
  • 不思議3D地形図鑑

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    地図だけでなくフルカラーの航空写真で見る世界の不思議な地形。造形主の気まぐれが創ったダイナミックな景観が楽しめる。

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    2025年03月10日
  • 地図帳の深読み 100年の変遷

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    まえがきから地図愛にあふれていて胸が熱くなる。地図が好きならぜひ読むべき。ずっと前から色鮮やかで印刷技術にも感嘆させられる。
    戦時中、日本国土として台湾やら満州やらの記載があるのは興味深い。富士山が日本一でなかったのも納得

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    2024年11月28日
  • 地名の魔力 惹きつけ、惑わす、不思議な力

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    <目次>
    第1章  ああ、紛らわしき日本の地名~ところ変われば、名も変わる
    第2章  「平成の大合併」が変えた地名~人あるところ、忖度あり
    第3章  消えた東京の地名~23区編
    第4章  変わりゆく東京の地名~三多摩編
    第5章  一目瞭然!地名を見ればわかること

    <内容>
    地理に関すればこの著者。また地名にも造詣が深く、昭和・平成期のつまらない地名の改変にかなり批判的である。私もその点は賛同である。一方近年の歴史書や国語書を読んでいると、地名や人名の表記が、現在のように固定されるのは、明治以降の話で、その点を考えると、漢字から地名を考えていくのは無理があると思われる。なんせ、字が読めない、書けない人が大多数の時代、漢字なんてほぼ関係ないし、耳から入る音で地名も人名も使っていた、考えていたわけだから。著者の考え方が妥当だね。

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    2024年11月26日
  • 地図で読む昭和の日本:定点観測でたどる街の風景

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    タブレットに東京時層地図というアプリを入れて、たまに都心の地図やら自分の住んでいる周りの過去を調べたりしているのでこの本はその全国からピックアップされた場所を今尾先生の解説で理解を深めるという贅沢な本であった。どんどん海岸線が変わっていく湾岸の地域などは面白いし、消えた路線をたどるのも楽しい。出身地の名古屋や、土地勘のある堺などなど、興味深く読んだが、全く行ったことのない広島、宇品の変遷にも興味津々。
    私も今尾先生同様、昔の地名はそのまま残しておいてほしい派。昨今の似たりよったりのひらがな地名やらキラキラした変な地名や駅の周りは自分だったら住みたくないなーと思う。

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    2024年11月12日
  • 地図記号のひみつ

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    地図記号にもさまざまな歴史あり!

    地形図の発展は陸軍が関連していたり、
    学生時代に習った記号がいつの間にかなくなっていたり…

    さよなら工場や自衛隊の地図記号(*´-`)
    ようこそ老人ホームや博物館!
    お馴染みの卍ですら実は向きがあったり、幸福や吉祥の印だったり、西南戦争時の田原坂の戦いなどで土地勘がなく苦戦した経験など学びがたくさんありました!

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    2024年10月09日