さんば挿のレビュー一覧
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7/10.
納得いかない事多かった。トリスナイと交わした会話、お互いの目的や企みを暴きすぎ。幼い頃のイクタとヤトリの話し方はあまりにも大人っぽかったから没頭できなかった。狼の件は大げさすぎ。著者にはもう少し遠慮して欲しい。Posted by ブクログ -
電撃文庫で戦記ものという帯の文句からして
いつもの実は有能な主人公が影で大活躍するようなのかと
あんまり手が伸びないような引きだが
内実はわりとかなりちゃんと戦記ものしていて驚き
キャラクタの役分けも一風変わって
戦記ものとして重要な
複数に主人公視点を置ける群像ものとしても
対応でき得るようになっ...続きを読むPosted by ブクログ -
何というのか、ちょっと複雑な気分。
ああ、こうなってしまうのかあ。
でも、そうだよなあ。
アルデラミンだもんなあ。
と言うのが正直な感想。
シリーズ最終巻。
前半は帝国とキオカとの最終決戦。
攻めるキオカに守る帝国という構図で、イクタの用意周到な準備があれど、いわゆる見せ場はあまりなく、思っていた...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょ、待って。そんなラストありかよー!? というのが、一読した感想。
いや、充分に予想しうるラストではあったけど、いくら何でも……と思っていたルートだった。とは言え、ヤトリのことを考えたら、この作者ならありえないわけでもないのだろうと、ちょっと時間が経ったら落ち着いてきた。ってか、落ち着くために頭の...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻で世界観の説明があって、さて今巻はというところだったわけだけど、これはいわば嵐の前の静けさと言うか、ひと時の休息のような巻だった。
いろんな登場人物たちの小さなエピソードが重ねられて、それが最後に向けてどう意味を持っていくのか、とても興味深い。
途中で出てきた意外な人物のエピソードはもっと最後...続きを読むPosted by ブクログ -
ここまで一気に読めたのはありがたいなぁ。新刊を待ち望んでいた人はようやく!という展開だったんだろうな~
というわけでイクタ君無双の始まりなんだけど…やっぱり主人公はこうじゃないとねぇ。前の二巻が暗いモードだったので救われました。
でもやっぱりお姫様はなんというか好きになれないなぁ~ なんだろう、...続きを読むPosted by ブクログ -
前回の引きから、今回は三国会議で丁々発止の政治的駆け引きが行われるのかなと思っていたら、全く予想と違った展開になった。
いわば、世界の成り立ちの説明会。
あと、ようやく謎なタイトルが解明される回でもある。
それもこれもアナライ博士の登場のせいだな。
一人で世界をかき回す、さすが科学者!(笑)
その...続きを読むPosted by ブクログ -
実はヤトリは生きてるんじゃ・・・とずっと思ってたけど
流石ないのかな?
イクタが、3ヶ月一緒に居ただけのヤトリに、何故そこまで
入れ込むのか、ちょっと共感が出来ないレベルの廃人っぷりから
漸く復活で
やられっぱなしでイライラの本作から、巻き返すのであろう
次巻に期待
個人的にイチオシだったハロ...続きを読むPosted by ブクログ -
登場時は嫌なヤツだったのが、後に良い人になって仲間になるってパターンは
何であのバカを許せるの?とか、何であのクズが急に改心するの?とか
納得出来ない事が多くて好きじゃなかったんだけど
今回のサリハスラグは、その辺の展開が上手くて良い!Posted by ブクログ -
ラストで示された主人公の最終目的がありそうでなかった感じで衝撃的。小説とは言えそんな上手くいくのか、そこに至る経緯はどうなるのか、何をもって成功とするのか、この先の展開が非常に気になるー冊です。Posted by ブクログ
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前巻の衝撃があまりに大きすぎて、実はずっと続きを読むのを避けてきた。
でも、アニメが始まったこともあり、恐る恐る手に取った。
その結果は……そうだよなあ。そうなるよなあ。
今巻では、まず敵方であるキオカの事から物語が始まるのだけど、これは前巻の衝撃にひとつのクッションを置いて、心の準備をさせる意味...続きを読むPosted by ブクログ -
献本にて頂戴しました。
冒頭からぐっと引きこまれる入りで、通勤途中に読もうと思っていたはずが、一気読みをしてしまいました。
世界観や登場人物の紹介も話の中に自然に盛り込まれており、入り込みやすいです。
また、様々な性格の登場人物がいるのに、どのキャラも素敵で人間味あふれているため、ストーリーはもちろ...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンタジー戦記だけど、この第1巻では、前半はサバイバル、後半は士官学校での演習、光や風、水などの精霊がマスコットみたいについていて各人の属性になっているなど、ゲームと親和性が高いストーリーが展開している。主人公イクタの怠性科学だけでなく、各登場人物も魅力的だった。ラスト近くでこの物語の行く末を暗示...続きを読むPosted by ブクログ
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評価:☆4.5
※ネタバレ注意。未読の方は回れ右
イグセム派の将校として捜索隊を率いるヤトリと戦場で対峙することになるイクタ。
お互いにお互いを知り尽くしたもの同士の戦いは熾烈を極める。戦いの行方は果たして・・・!
この巻では今まで明かされなかったイクタとヤトリの...続きを読むPosted by ブクログ -
評価:☆4.5
北域での過酷な戦争から帰還したイクタ達。
今回は戦闘がメインではなく、政治問題がメインになるのかな。(シナーク族の難民をどう扱うか等)
海戦もあったけどほとんど巻き込まれる形だったしね。2,3巻と比べると落ち着いた巻だったけど面白かった。
にしてもマシューがめちゃくちゃ頼もしくな...続きを読むPosted by ブクログ -
ええ?! まさか、これは…衝撃の展開だよ。
イクタとヤトリのあの関係がどうやって紡がれたのか、いつか描かれる時を期待していた。
それが今巻だったわけだけど、予想していたのとはちょっと違った。
きっと学生時代に出逢って、すごく衝突して、そのうちに無二の友になった……ようなことを考えてたら、そうか、も...続きを読むPosted by ブクログ -
姫様暗殺未遂事件から暫く.
今度は慣例行事的な北部に赴任.
そこで原住民の反乱に遭遇.
しかしどうやら裏で糸を引いている集団がいるらしく….
折角の新キャラのポニテちゃんが….
あとわかりやすい正義感の男とか(イメージはムキムキモヒカン)
ちょいわる上官殿とか.
次回,更に過酷な戦場へ?Posted by ブクログ -
ああ
せっかく……
彼らの絆は深すぎて、「これ以上」が想像できないほどだったから、いつかこんなことになるような気はしていた。
「こうなるしかない」のだと、丁寧に、丁寧に描写されていたから、どうしようもないのかと思いながらも「それでも彼らならば」と読み進めた。
ああ、やっぱり彼らは
最後の展開、と...続きを読むPosted by ブクログ -
今回も面白かった。イクタの出番が少ないのが残念。展開的に仕方ないけど。
そして、本屋で見つけられなかったほどに表紙の雰囲気変わっていて、何だかなーって思いました。ヤトリとか殿下とか別人な気が。挿絵にこだわるわけではないけど、今までのイメージというものがあるので、もう少し元の方に近づいた作風の方にし...続きを読むPosted by ブクログ