ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVII

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVII

737円 (税込)

3pt

軍事クーデターによって、カトヴァーナ帝国内はイグセム派、レミオン派、旭日連隊の三つに勢力に分裂する。 旭日連隊のイクタは、行方不明だった帝国皇帝の身柄を確保することに、いち早く成功するが、佞臣トリスナイの巧みな謀略に踊らされてしまう……。 イグセム派の将校として捜索隊を率いていたヤトリと、戦場で対峙するという、まさかの事態を迎えるのだった――。 非情な運命は、二人の未来をどう変えるのか? 話題沸騰の本格ファンタジー戦記、ついに最大のヤマ場を迎える!!

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天鏡のアルデラミン のシリーズ作品

1~14巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~14件目 / 14件
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
    671円 (税込)
    隣接するキオカ共和国と戦争状態にある大国、カトヴァーナ帝国。その一角に、とある事情で嫌々、高等士官試験を受験しようとしている、一人の少年がいた。彼の名はイクタ。 戦争嫌いで怠け者で女好き。そんなイクタが、のちに名将とまで呼ばれる軍人になろうとは、誰も予想していなかった……。 戦乱渦巻く世界を、卓越した才で生き抜くイクタ。その波瀾万丈の半生を描く、壮大なファンタジー戦記、いよいよ開幕!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII
    649円 (税込)
    より多くの実戦経験を積むため、北域へと遠征することになる帝国騎士イクタたち。 目指すは、カトヴァーナ帝国九百年の歴史において、一度も外敵の侵入を許したことのない大アラファトラ山脈に守られた軍事拠点、北域鎮台。野盗の相手と山岳民族 「シナーク族」 の監視以外は総じて暇な部署だと噂される、帝国最北の基地だった。 しかし、どこか訓練気分だった彼らを待ち受けていたものは、想像以上に過酷で壮絶な ── そう、本物の戦場だった……。 話題の本格派ファンタジー戦記、待望の第2巻が登場! 巨大帝国の運命を握るイクタ准尉、その瞳に映るものは!?
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIII
    671円 (税込)
    大アラファトラ山脈でアルデラ神軍の大軍と向かい合う、疲労困憊の帝国軍。勝ち目の見えない状況で、イクタは起死回生の奇抜な作戦を決行する! そしてかたや、帝国軍を攻めるアルデラ神軍の中に、ひときわ目を引く一人の軍人がいた。彼こそ、『不眠の輝将』と讃えられる英才。強敵としてイクタの前に立ちはだかる男であった──。 不世出の二人が激突し、息詰まる戦いが展開される。果たして結末は……!? 話題の本格派ファンタジー戦記、ますます盛り上がる第3巻の登場!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIV
    649円 (税込)
    北域での地獄のような戦争を生きぬき、多くの犠牲を払いながらも中央に生還したイクタたちを待っていたのは、厳正なる軍事裁判だった。そして裁判のあと、サザルーフは軍の高官たちに、ある突飛な要請を提案する。実はそれは、密かにイクタから託されたもので――。 やがて帝国騎士の少年少女たちは、複雑な内政問題や激しい海戦に巻き込まれていくことになる……。 話題沸騰の本格ファンタジー戦記、ついに4巻が登場。これまでとは異なる戦いに立ち向かうイクタたちに注目せよ!!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンV
    671円 (税込)
    未知なる戦場「海上」で手痛い敗北を喫したイクタたち、カトヴァーナ海賊軍。驚異的な破壊力を誇る「爆砲」を装備するキオカ海軍に対して、もう戦略的撤退しかないと軍議がまとまりそうになったとき、海戦に関しては門外漢のはずの、ある少年が、爆砲艦への有効な対抗策を提言するのだった──。 「肉を切らせて骨を断つ」がごとき、血で血を洗う激烈な海戦が幕を開ける! 話題の本格派ファンタジー戦記、待望の5巻が登場。戦いは激しさを増すばかり……!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVI
    671円 (税込)
    軍事クーデターが起こり、カトヴァーナ帝国内でイグセム派とレミオン派が激突する。それはイクタたちにも影響を及ぼし、イグセム家のヤトリは父のもとに戻るべく、騎士団を離脱。またレミオン家のトルウェイは、父と対峙することを決意。そしてイクタは、父バダ・サンクレイの残した独立部隊「旭日連隊」を率いて、内戦を収めようと立ち上がる。 激しく揺れる帝国で、それぞれの想いを胸に戦場を走る少年少女たち。彼らの未来に希望はあるのか…? 本格ファンタジー戦記、待望の6巻!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVII
    737円 (税込)
    軍事クーデターによって、カトヴァーナ帝国内はイグセム派、レミオン派、旭日連隊の三つに勢力に分裂する。 旭日連隊のイクタは、行方不明だった帝国皇帝の身柄を確保することに、いち早く成功するが、佞臣トリスナイの巧みな謀略に踊らされてしまう……。 イグセム派の将校として捜索隊を率いていたヤトリと、戦場で対峙するという、まさかの事態を迎えるのだった――。 非情な運命は、二人の未来をどう変えるのか? 話題沸騰の本格ファンタジー戦記、ついに最大のヤマ場を迎える!!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVIII
    649円 (税込)
    国を大きく揺るがしたクーデターから約二年。第二十八代皇帝となったシャミーユは、反発の気運漂う国内を、トルウェイ中佐やマシュー少佐を従えつつ、強硬な手段をもって治めようとしていた。 一方、隣国のキオカ共和国でも内紛が起こる。その鎮圧にあたったのは、当世の麒麟児ジャン少将。そこで彼は科学者アナライと出会い、進化の兆しを見せ始める。 歪みを抱えたままの新生カトヴァーナ。日の出の勢いのキオカ。二国間の熾烈な戦いは、新たな局面を迎えることになる。 そしてイクタは……。
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIX
    627円 (税込)
    ようやく反乱分子の掃討を終え、国内を掌握したかに見えた女帝シャミーユ。しかしアルデラ教徒に不穏な動きがあることを知り、その真相を探るべく、信頼厚いマシューとサザルーフに、ある任務を命じるのだった。 一方、捕虜としてカトヴァーナ帝国北域辺境で開拓労働に従事させられているエルルファイ少将やグレーキらキオカ海軍兵士たちも、決起のときを静かに待っていた。 そして長い眠りから醒めたパトレンシーナは、ハロの顔を巧みに使いながら、いよいよ暗躍を始める……。 再びカトヴァーナ帝国に大きな騒乱が起きようとしていた。その中で、物言わぬイクタは果たして――!? 劇的な歴史のうねりから目が離せない!!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンX
    627円 (税込)
    帝国から亡命を図るアルデラ教徒に、捕虜収容所から脱走したエルルファイ少将をはじめとするキオカ海軍が加わることで、一気に力を増す敵を目の前に、出征しきていた女帝シャミーユは安全のために東へと移動する。一方、〈不眠の輝将〉ことジャン率いるキオカ陸軍&アルデラ神軍に東から追撃されて、マシュー少佐らは西に向かって撤退していた。やがてシャミーユとマシューたちは合流する。しかしそれは、彼らが東西から敵に挟まれることを意味していた。シャミーユ、トルウェイ、マシューたちカトヴァーナ軍が陣取ったのは、垂直を越える角度で切り立つ峻険な崖が南北に数キロにもわたって続いている卓状台地の上。地形を利用して、なんとかキオカ軍の攻撃を防ごうとするのだが、ジャンの意外な策略によって、絶体絶命のピンチに陥ってしまう。もはやこれまで……と思ったとき、そこに現れたのは――! 胸の熱くなる展開に涙する第10巻!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI
    627円 (税込)
    イクタの推挙によって、三等文官として国政に携わることになる少女ヴァッキェ。アナライ博士の弟子で、イクタの妹弟子でもある彼女は、とても子供っぽく、見た目は愛らしいのだが、たしかに尋常な人材ではなかった。厳粛な空気が流れる国政の場では、誰もが畏れる女帝が相手であっても理路整然と反論を声高に唱えて周囲を凍りつかせ、日常生活の中では、シャミーユが一人静かに食事をしている場に乗り込んでいって「一緒に楽しく食べよう」と女帝の顔をひきつらせる……。その無邪気さと人懐っこさと狂気を発揮する彼女は“劇薬”として、硬直した帝国や女帝シャミーユを、どのように変えていくのか?一方、元帥となったイクタをはじめ、トルウェイ、マシュー、ハロたちも、カトヴァーナ帝国を変えるべく、新たな地位に見合った行動をそれぞれ始めていた――。いよいよ新展開へ向かって物語が転がり出したXI巻から目を離すな!!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXII
    693円 (税込)
    カトヴァーナ帝国、キオカ共和国、そしてラ・サイア・アルデラミンによる三国会談が、いよいよ開幕した。キオカの執政官アリオ・キャクレイや、ラ・サイア・アルデラミンのイェナーシィ・ラプテスマ教皇といった一筋縄ではいかない面々に、一見場違いとも思える科学者アナライ・カーンが加わることで、会談は思わぬ方向へと転がっていく。その中で、宿敵同士のイクタとジャンは、周囲で見守っているシャミーユやルカーンティ、ミアラたちが呆れるほど、まるで子供のように自らの感情をぶつけあい、激しく火花を散らすのだった――。これまで語られることのなかった世界の謎が、ついに明らかになる衝撃のXII巻!! いよいよ佳境へと向かって加速する物語から、決して目を離すな!!!!
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII
    627円 (税込)
    ポルミニュエとの結婚が決まり、テトジリチ家とユルグス家の間で起こった悶着に頭を抱えるマシュー。長きにわたった治療が終わり、兵として復帰するハロ。父や兄と共に、新たに心を奮い立たせるトルウェイ。准将という地位に困惑しきりのサザルーフ。独特のやり方でトリスナイ宰相との距離を縮めるヴァッキェ。帝国国民議会を開き、新たな政治を打ち立てようとする女帝シャミーユ。そして、そんな彼ら彼女らを温かく見守りながら、カトヴァーナ帝国を正しい未来へと導くために、いよいよ動き出すイクタ。キオカ共和国との決戦を前にした静かな日々は、まもなく終わりを迎える――。
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIV
    825円 (税込)
    戦乱を鎮め、少女を救うためにイクタが選ぶ道とは―― 本格戦記ファンタジー、堂々完結!  ついに帝国本土へと侵攻を始めたキオカ軍。国境近くの平原で対陣した両軍は激しく激突。爆砲の圧倒的な威力に塹壕戦で対抗する帝国軍だが、ジャンの知略はそれすらも貫き、戦線後退を強いられたイクタたちは厳しい防衛線を続ける。  一方、海での戦いはそれ以上の危機に直面する。艦隊の全艦を爆砲艦で揃えてきたキオカ海軍を前に、帝国海軍はまともな戦闘にさえ持ち込めず撤退を開始。  精霊通信の開通によって、戦場の全ての情報をリアルタイムで把握し対応するようになったジャン。指揮下の全軍をして「完全な軍隊」と自負する彼を相手に、イクタ率いる帝国軍は勝機を見出せるのか――。

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ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVII のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月22日

    壮絶、としか言いようのない、最初から最後まで圧倒されっぱなしの1冊だった。このシリーズはいつも分量の割に中身が濃厚なのだけれど、この巻はいつもにも増してそれが顕著だ。
    主人公イクタと、ヒロインというより、主人公の座をイクタと分け合っているという表現の方がしっくりくる少女ヤトリ。
    いかなる時も手を携え...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月11日

    7/10.
    納得いかない事多かった。トリスナイと交わした会話、お互いの目的や企みを暴きすぎ。幼い頃のイクタとヤトリの話し方はあまりにも大人っぽかったから没頭できなかった。狼の件は大げさすぎ。著者にはもう少し遠慮して欲しい。

    0

    Posted by ブクログ 2015年08月04日

    ええ?! まさか、これは…衝撃の展開だよ。

    イクタとヤトリのあの関係がどうやって紡がれたのか、いつか描かれる時を期待していた。
    それが今巻だったわけだけど、予想していたのとはちょっと違った。
    きっと学生時代に出逢って、すごく衝突して、そのうちに無二の友になった……ようなことを考えてたら、そうか、も...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月21日

    ああ
    せっかく……

    彼らの絆は深すぎて、「これ以上」が想像できないほどだったから、いつかこんなことになるような気はしていた。
    「こうなるしかない」のだと、丁寧に、丁寧に描写されていたから、どうしようもないのかと思いながらも「それでも彼らならば」と読み進めた。
    ああ、やっぱり彼らは

    最後の展開、と...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月12日

    とりあえず、第一幕の終了。しかし、内容は陰惨だ。内戦で味方同士が殺しあう。そしてイクタとヤトリも。結局、何の救いもなく、終幕を迎える。

    0

    Posted by ブクログ 2015年03月22日

    第一部?終了。雰囲気的にそうなるかなと覚悟はしてたけど、本当に退場してしまうとは…。これが戦争といえばそれまでなんだろうけど、過去の回想で二人の絆を読んだ後だと、余計にやりきれないものがある。“涙が出ない”と言った男の号泣には胸にクるものがあった。最期の表情が穏やかだったのがせめてもの光か。姫様も堕...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年04月26日

    クーデター編終結。ネタバレしてますご注意を。


    てかこんな終わり方あり?全体的に救われない話だった、、、

    お姫さんの闇堕ちはしゃーなし感があるけど、
    まさかヤトリが退場するとは夢にも思わず。衝撃だった。
    もしかしたらマシューあたりやばいのか、と思うくらいだったのに、、、
    イクタの超人ぶりもヤトリ...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年10月30日

    評価:☆4.5


    ※ネタバレ注意。未読の方は回れ右















    イグセム派の将校として捜索隊を率いるヤトリと戦場で対峙することになるイクタ。
    お互いにお互いを知り尽くしたもの同士の戦いは熾烈を極める。戦いの行方は果たして・・・!

    この巻では今まで明かされなかったイクタとヤトリの...続きを読む

    0
    ネタバレ購入済み

    あーあ、やっちゃったよ

    2015年06月02日

    7巻まで読み進めて来ましたが、こんなんなら読まなけりゃ良かった。
    正直ガッカリです。
    もー金返せよってレベルです。
    単に作者は読者の想像の上をいきたかったのかもしれませんが、その為にやってもいいこととやっちゃいけないことがあるのを分かってない。
    読み終えた後に残ったのは不愉快極まりないモヤモヤと、作...続きを読む

    5
    ネタバレ購入済み

    認めない‼︎

    匿名 2016年07月22日

    ヤトリのいない 物語り? ここから先の話?
    読む意欲 ・・・ 無いわな・・・

    4

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