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ようやく反乱分子の掃討を終え、国内を掌握したかに見えた女帝シャミーユ。しかしアルデラ教徒に不穏な動きがあることを知り、その真相を探るべく、信頼厚いマシューとサザルーフに、ある任務を命じるのだった。 一方、捕虜としてカトヴァーナ帝国北域辺境で開拓労働に従事させられているエルルファイ少将やグレーキらキオカ海軍兵士たちも、決起のときを静かに待っていた。 そして長い眠りから醒めたパトレンシーナは、ハロの顔を巧みに使いながら、いよいよ暗躍を始める……。 再びカトヴァーナ帝国に大きな騒乱が起きようとしていた。その中で、物言わぬイクタは果たして――!? 劇的な歴史のうねりから目が離せない!!
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Posted by ブクログ
あー、やられた。油断してたよ。涙が止まらない。
シリーズ第9巻は本格的なキオカとの戦い。
イクタ・ヤトリなき状態でマシューが孤軍奮闘するもジャン相手にはいかにも苦しい。
そしてかつてハロであった少女の暗躍。
巧妙に巡らされる妨害工作。
いやこれは、かつてのハロを知っているだけに辛くなってくる。
ただ、少女のその全くの2重人格の構造に実はかすかな希望も感じているのだけど。
とはいえ着々と戦況が悪化していく中、これは今巻はこのままイクタの復活もなく終わるんだろうなと思っていた。
そうしたら、このラスト。
いや、油断した。
だから、かつてすべてを持っていた時代を描いた絵をイクタが見る場面から、涙があふれてきて最後まで止められなかった。
このラストに全部心が持っていかれた。
ついにイクタの目覚めの時。
カギはやっぱりヤトリが彼に残した想い。
ヤトリが彼に与え彼がヤトリに与えた全てのことがイクタの胸に蘇った時、彼もまた蘇ったのだ。
ならば、彼の望みはもちろんヤトリの望みをかなえることだろう。
さあ、日は三度昇った。
次巻が楽しみ。
それにしても、人前で読んでなくてよかった。
ほんとに涙が止まらなかったよ。
つまらなくはないけど
展開がゴチャゴチャしていて非常に判り辛い。
主人公が不在なせいか、視点がコロコロ変わり登場人物たちの状況説明的なものが多く、文章はギッシリなのに内容が薄いです。
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