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より多くの実戦経験を積むため、北域へと遠征することになる帝国騎士イクタたち。 目指すは、カトヴァーナ帝国九百年の歴史において、一度も外敵の侵入を許したことのない大アラファトラ山脈に守られた軍事拠点、北域鎮台。野盗の相手と山岳民族 「シナーク族」 の監視以外は総じて暇な部署だと噂される、帝国最北の基地だった。 しかし、どこか訓練気分だった彼らを待ち受けていたものは、想像以上に過酷で壮絶な ── そう、本物の戦場だった……。 話題の本格派ファンタジー戦記、待望の第2巻が登場! 巨大帝国の運命を握るイクタ准尉、その瞳に映るものは!?
...続きを読む※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2012年11月13日
前半ののどかな盛り上がりから、後半のデスマーチへ。
名将イクタくんの善戦むなしく、巻頭カラー挿絵のお姉さんを初めとして、人がたくさん死にます。
次回は恐らくさらなる危機が…、でも今回残した幾つかの伏線を、イクタくんはどうやって使うんでしょうか。
スーヤ曹長、頭脳明晰な上官イクタ君にデレッデレ。な...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月04日
戦乱渦巻く世界で生きるイクタ少年の半生を描いた作品の第2章。
今回は大アラファトラ山脈に守られた「シナーク族」との戦い。
相変わらずのイクタ少年の皮肉っぽさが心地いいですね。
死と隣り合わせの戦争をテーマにしているのにこの言動があるからうまく中和されているんでバランスが取れていますね。
前回より若...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年12月30日
戦争は、よくない。
それに理由なんていらない。
前巻は模擬戦だったためハラハラ感や報われなさはほとんどなかったけど、今回は内乱とはいえ確実な戦争。
人がバッタバッタと死んでいき、また戦争の惨さも見せつけられます。
現代のラノベ界でこういうシーンをきちっとかける作者って貴重。
火の国風の国物語なんか...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月29日
『自分の臆病さを直視して、それを何とかしたいと思っている。
その時点で君はじゅうぶんに冷静だよマシュー。
___心配はいらない。君の震えは、
戦いの始まりと共に止まる』
しまった…次巻に繋ぐ引きだったか…
3巻出るまで我慢しても良かったな…
あ、今...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月03日
(Ⅰ)実地訓練のため北域鎮台で山岳民族のシナークと対するが、善悪で言えば一方的にカトヴァーナが悪。また、シナークらしくない言動にイクタは違和感を感じる。
(Ⅱ)シナークの指導者ナナク・ダルの大義。一介の兵士カンナ・テマリのささやかな望み。
(Ⅲ)イクタなら存在するだけで害悪にしかならないような存在は...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年04月12日
うーん、まあ面白いんだけど、あんまり楽しい話じゃないねぇ。
色々あるけど、暗い戦争の話にするなら可愛い女の子なんか出さないで欲しいし、可愛い女の子を出すのなら、あんまり暗い話にはしないで欲しいかなー。
創作物ってのはすべからく、作家の自慰行為の産物だと俺は思う。
読書は、読者が作家とおなじ価値観で...続きを読む
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