さんば挿のレビュー一覧

  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

    Posted by ブクログ

    インド亜大陸かー。
    露出度高いのは絵的にいいよね。

    大尉にもなって不良高校生みたいな事してるのは萎える。

    あと主人公や赤い人の兵科がもやっとしてるのは良くないかな。
    折角精霊別で兵科を分けてるんだから、それぞれもっと特色があった方がいいと思う。
    いやまぁ、演習で火使ったらまずいとは思うんだが。

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    2012年11月15日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII

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    [Ⅰ]怖いんだ(p.220)[Ⅱ]近づく決戦。この巻はその助走、最後の凪のとき。[Ⅲ]イクタはおそらく勝ちたいわけでもなく負けたいわけでもなく、シャミーユが自己を肯定できるようにし、キオカ軍も含めなるべく少ない被害で戦を収めることをめざすと思うが、どうするのか、どこまでできるのか。サフィーダの話が妙に目立つ。

    ■簡単なメモ

    マシューとポルミの婚約。
    第一回帝国国民議会開始。ナナクも参加。
    精霊を使った通信スタート。
    ハロ復活、自称ヤブ医者の女医さん。
    ジャンの懊悩。エルルファイの迷い。
    サフィーダが生存していた。どこで間違ったのか考え続けている。
    イクタの心情とハロ。

    ハンナ《揉め事よりも祝い事から始めてみないかい。》p.24

    イクタがパトレンシーナに《誰かを信じるってことは、いつでも自分の背中を刺せる位置にその人間を置くってことだからね》p.51

    ヴァッキエがトリスナイに《この宮殿では無条件にトリリンを嫌うことが全員の共通認識に――ある種の「空気」になってると思うんだよね》p.68

    ヴァッキエがイクタについてトリスナイに《あの人はね――自分の目論見通りに事態が運ぶことが、必ずしも最良の結果になるとは思っていないんだ》p.70

    トルウェイがルシィの墓に《ぼくはこれからも、臆病者のまま戦場に立ち続けると思います。》第十三巻p.76。《だからぼくは目指します。――誰も勇者にならなくて済む世界を。誰もが臆病者のままでいられる未来を。》p.77

    サフィーダ《吾輩は――ずっと、軍人になりたかったのだなぁ》p.194

    イクタがマシューに《全ての人間に物語はある。好ましいものかどうかは別にして、善人にも悪人にもそれはある。》第十三巻p.211。《相手に対する想像力を完全になくした時、人と人の間に残る手段は戦いにだけなる。》p.212

    ハロがイクタに《冷静になっちゃダメです。どうしようもなく辛いときに、辛い自分を冷たく見下ろしちゃダメです。》p.218

    《怖いんだ》p.220

    《・・・・・・ずるいよ、ハロ》p.225

    バダがトリスナイに《帝国を繁栄に導くことで、きみは何になりたいんだ?》p.230

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    2025年03月06日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI

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    救いたいんだよ、あの子を。その地獄から。片割れとそう約束した。……それに比べれば、帝国の今後をどうこうなんておまけみたいなもんだ。(p.109)//ミルバキエvsシャミーユ/イクタとシャミーユのイチャラブ/イクタの副官探し/ミルバキエvsトリスナイ。さすがのトリスナイも平静ではいられなかった/ハロの決心/ミルバキエの生い立ち《祝福っていうのはね、有るか無いかと同じくらい、気付くか気付かないかが問われることも多い。》(p.221)/アルデラ本国(イェナ、アクガルパ)、帝国(シャミーユ、イクタ)、キオカ(アリオ、ジャン)の三国会談。ついでにアナライ乱入。

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    2025年01月06日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIX

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    ハロとジャン双方向の搦め手に最も苦しい撤退戦へ/暗躍するハロの凄み。イクタがいればある程度防げたかもしれないけど思うがままに楽しんでいる。その過去は/イクタもいないしジャンはどこかお気楽/聖母エルルファイ脱出。信者を増やしながら/シャミーユ、マシュー、トルウェイはこれから厳しい撤退戦に入ることになりそう/イクタの父、バダとヤトリの父ソル/バダは言った。一人の英雄に頼り切った国はすぐに滅びると/そしてイクタは…

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    2024年11月22日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIV

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    前の話の事後処理と帝国貴族の腐敗ぶりと新ステージへの移行。

    ■簡単なメモ

    皇族も含み、トリスナイ・イザンマを筆頭に帝国には腐敗貴族(官吏たち)がはびこりうまい汁を吸おうとしている。国が滅びに向かっているかもしれないというのに悠長なことだ。というより滅びそうな原因が自分たちだと気づかない者たち。ただしうまい汁を吸う能力だけは長けている。

    この話はある意味シャミーユの物語でもあるようだがキオカに人質として滞在していた彼女だけが皇族として正常な感覚を残しているという皮肉な状態ではあるものの、なんらかの洗脳を受けているようではあり、イクタはそれとも戦わねばならないのだろう。

    シナーク族難民の処遇は軍の管理の下、東部地区の空白地帯でのトウモロコシ栽培。

    マシューの父をシナーク族管理軍のトップとしてスカウトしにエボドルク州に来た一行は異常に高額な女性だけにかかる人頭税を調べるため娼館を訪れる。

    強烈なキャラクタ、エリーネフィン・ユルグス海軍大将と、その姪ポルミニュエ・ユルグス。

    ■カトヴァーナ帝国についての簡単な単語集

    【アクガルパ・サ・ドメイシャ】アルデラ神軍の大将。五十二歳。豪快な名将。パートナーは火精霊のゴア。
    【アゴラ】マッチョのアゴラと記述される士官候補生。
    【アナライ・カーン】史上初の「科学者」。人造精霊を作った。教団からは瀆神者扱いされている。《自然物には全て「ままならなさ」があるとおもわんか》第一巻p.334。さまざまを総称した「超古代文明論」として追究する。
    【アナライの匣】アナライの弟子たちがいったん研究成果を秘匿するためのなにか。
    【アルシャンクルト・キトラ・カトヴァンマニニク】皇帝。四十代の壮年のはずだが枯れ木を思わせる。
    【アルデラ教】カトヴァーナ帝国の国教。技術立国を標榜するキオカですら国教ではないものの八割以上がアルデラ教徒。また、「ラ・サイア・アルデラミン」はアルデラ教総本山と同義の宗教国家でもある。国家間の争いにはノータッチの中立的存在のはずだが?
    【イクタ・ソローク★】主人公。後に「常怠常勝の智将」と呼ばれる。パートナーは光精霊のクス。本当の名前はイクタ・サンクレイ。普段は怠け者で年配の女性好きのナンパ野郎で食いしん坊で呑兵衛でおちゃらけて飄々としているが必要があれば現実的で残酷にもなる。基本的には戦争をしないことをよしとするようだがひとたび始まったら自分自身の生き残りを最優先に、小さい被害での痛み分けを狙うようだ。アナライの弟子の一人。アナライいわく《わしの唱えた「科学」という方法を踏襲するのみでなく、独特の哲学に昇華して実践しおった。》第一巻p.18。《僕は徒労が大嫌いで、その分、自分が怠けるための適切な努力を惜しまない》第一巻p.42。「バダ」という人物の息子? なりたくないもののトップ3は貴族、軍人、英雄だったが一度に全部を得てしまった。「子供っぽさ」「未熟さ」「若さゆえの過ち」には不思議と寛容。《イクタ・ソロークの部隊はいつだって楽に戦って楽に勝つ! 常怠常勝、怠惰上等! 僕に付いてきた奴には、ひとり残らず楽をさせてやるっ!》第一巻p.278。ヤン・ウェンリーの若い頃という感じやけど、もっと屈折してるしあれほど優しくはなく(ヤンも切り捨てるべきことは平気で切り捨てはするけど)、普段は飄々としているけど以外に不安定で脆そうだ。おそらくはたった一度の敗戦のために勝利を重ねていく。《危うい状況に追い込まれるほど、イクタは自分で判断して行動するための権利と責任を固守しようとする。》第二巻p.165
    【イソン・ホー】叩き上げの帝国大尉。
    【エアシューター/風銃】風精霊の空気圧縮能力により鉛玉を撃ち出す現代兵士の主力武装。トルウェイとマシューは難破した船から脱出するときにも抱えて持ち出した。
    【エボドルク州】帝国南西部の例外的な比較的湿潤で穏やかな気候の土地。グナ米の産地。
    【エリーネフィン・ユルグス】海軍第一艦隊旗艦の黄竜号艦長。要するに、海軍の実戦部隊のトップ。ユルグス家の係累。男か女か不明だが副官によると「おカマ」らしい。
    【エルルファイ・テネキシェラ】キオカ海軍第四艦隊司令官で少将。キオカ海軍唯一の女性司令官。ジャンと似たような立場で、故国ラオ、鷹匠の民出身。相棒はミサゴのミザイ。
    【女たらし】イクタは女たらしだが《それは誤解だよ。むしろ僕の方こそが、この世の全ての年輩女性に魅了されているんだ》第二巻p.102
    【科学】イクタの「科学」は《合理的で無駄のない、結果として大いに怠けられる素敵な考え方。それが科学の本質。》第一巻p.278
    【カトヴァーナ帝国】教団がある。暑い国のようだ。砂漠地帯? 人口二千万人。
    【カラ・カルム/亡霊部隊】どこぞの国の部隊。戦死してはいけない。
    【カンナ・テマリ】女性兵士。ポニーテール。パートナーは風精霊タブ。本好きらしく兵士共有の本棚を作っていた。
    【キオカ共和国】技術立国を標榜する。カトヴァーナ帝国とは戦争状態。
    【宮殿】王宮。三つの建物がある。黄砂堂、新緑堂、白聖堂。
    【教官】士官学校の鬼教官たちは自由意志や個人の尊厳といった幻想を粉々に砕く。
    【教団】アルデラ教。「全ての論理の根底には神がいなければならない」という教義を持つ。それゆえにアナライを異端とした。
    【クス】イクタのパートナーである光精霊。
    【グレーキ】キオカ海軍の兵のようだ。ケンカでハッラーに負けたことがあるようだ。
    【黄砂堂】王宮にある建物のひとつ。国外からの客と会う。
    【光虫/こうちゅう】炎も熱も伴わず光を出す虫。
    【高等士官試験】幹部候補生選出試験。
    【黄龍号】海軍第一艦隊旗艦。最大乗員は千四十人の巨大帆船。艦長はエリーネフィン・ユルグス海軍大将。
    【御三家】「忠義の御三家」と呼ばれる。かつての群雄割拠時代にイグセム、レミオン、ユルグスの三家が中央集権を成立させるために皇帝をまつりあげた。
    【魂石/こんせき】精霊の意志の源。これがあれば教会で復活できる。
    【サザルーフ★】センパ・サザルーフ。中尉。北域鎮台第一連隊第九光照兵中隊隊長。パートナーは光精霊のキィ。歓迎会でイクタに話しかけてきた。一見イクタと同様のやる気のないタイプに見えるがかなりの世話焼き。イクタたちにかつぎあげられ苦労している。
    【サリハ・レミオン】トルウェイの長兄。イクタにバカにされ根に持っている。
    【三人組】マッチョのアゴラ、出っ歯のコーサラ、ギョロ目のニーラ。高等士官学校でなにかとイクタに嫌がらせをしかけてくるが相手にしてもらえない。
    【シア】ヤトリのパートナーである火精霊。
    【シナーク族】カトヴァーナ北方の山岳民族。女系社会。アルデラ教は信じておらず、四大精霊に対する感謝と敬愛がある。もともとカトヴァーナの支配にに反発していたがパートナーの精霊を奪ったサザルーフを憎んでいる状態。
    【シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク★】カトヴァーナ帝国第三皇女。幼いが先を見通し国を救おうとしている。高等士官試験に向かう船が遭難しイクタに救われた。《余は生きて帰らねばならぬ……。大樹が腐り倒れる瞬間を一秒でも早めるために、なんとしても戻らねばならぬ……。》第一巻p.119。《敗戦で国を救う。》第一巻p.327。後に「カトヴァーナ帝国最後の皇女」と呼ばれる。《憎悪ですら愛しかったと、ヒメギミハ言う》第4巻p.183
    【ジャン・アルキネクス★】キオカの将校。初登場時に十一歳。白銀の瞳。若いが総白髪で眠らないという特異体質を持ち「不眠(ねむらず)の輝将」と呼ばれる。パートナーは光精霊のルナ。おそらくはイクタのライバルという扱いかと。イクタがヤン・ウェンリー似だとするとこちらはラインハルト・フォン・ローエングラム似な感じか。敵味方の被害がなるべく小さいうちに戦争を終わらせるための戦争をするタイプのようだ。今はもう存在しない小国バユシエ出身。
    【人材】何よりも重要な人材を政策の尻拭いで使い捨てているような帝国に未来はないと言える。わかっていても、軍人は従うしかない。イクタもやがて軍人になるのだろうがどう対処するのか?
    【新緑堂】王宮にある建物のひとつ。臣下の奏上を聞く。
    【スーヤ・ミットカリフ】高等士官学校でイクタの部隊に配属された曹長。母親のアミシアは以前イクタの恋人だったようだ。
    【スシュラフ・レミオン】トルウェイの次兄。寡黙で根に持つタイプではない。
    【精霊】身近にいる。四大精霊としては風、水、火、光がいる。
    【戦争】イクタ《戦争ってのは往々にして失敗した外交の代償なんですからね》第二巻p.26
    【センパ・サザルーフ】→サザルーフ
    【ソルヴェナレス・イグセム】カトヴァーナ帝国軍元帥。ただ「元帥」というときは此の人を指す。赤髪。ヤトリの父親。
    【タムツークツク・サフィーダ】北域鎮台司令長官。
    【ダンミエ・カンロン】エリーネフィン・ユルグスの副長。黄龍号の航海士。
    【忠義の御三家】イグセム、レミオン、ユルグス。
    【帝国騎士】シャミーユを救った褒章としてイクタ、ヤトリ、トルウェイ、ハロ、マシューの誤人に与えられた称号。至上の栄誉であり、一代限りだが貴族の位置づけとなる。平民が貴族になる唯一の方法。ついでに高等士官試験合格も得た。
    【テイゼニ・ハマトイエ】子爵。エボドルク州勅任官。
    【デインクーン・ハルグンスカ】→ハルグンスカ
    【テトジリチ家】マシューの実家。帝国西部エボドルク州駐留部隊を預かる家柄。中立性を矜持としている。
    【テルシンハ・レミオン】カトヴァーナ帝国軍大将。トルウェイの父親。
    【天空兵部隊】キオカ軍の新兵科。気球に乗った兵士によって編成される。地上軍しかないカトヴァーナにとっては脅威。
    【トァック】ユスクシラム・トァック。北域鎮台司令長官補佐。体調不良のようで顔色が悪い。実質的に鎮台の実務を全て切り盛りしている苦労人。
    【東域】キオカの辺境領土だったが帝国が戦勝で入手、開拓を試みるも大失敗した。水害が多い土地。
    【トリスナイ・イザンマ】カトヴァーナ帝国宰相。文官のトップ。宮廷に巣食う腐敗貴族の筆頭。イクタが「キツネ」と称した。皇帝に薬でも盛って無力化しているようでもある。帝国の実権を握りたがっているようだ。あるいは軍人に理不尽な命令をくだし楽しんでいるようだ。まっとうな軍人たちからはかなり嫌われている。キオカと通じている可能性すらあるのかも。
    【トルウェイ・レミオン★】帝立エミル高等学校卒業生。パートナーは風精霊のサフィ。旧軍閥のレミオン家の三男。美形。どうやらヤトリに憧れているようだ。他者を愛称で呼びたがる。マシューは「マーくん」でイクタは「イッくん」。風銃使い、それも狙撃手系。兄はサリハスラグとスシュラフ。
    【ナナク・ダル★】シナーク史上最年少の族長。パートナーは風精霊のヒシャ。幼く見えるがイクタより二歳年上である意味幼馴染。
    【ナズナ】アナライの弟子。難しい話を噛み砕いて説明できる。
    【ニルヴァ・ギン】キオカ軍秘密工作部隊「カラ・カルム」隊長。亡霊部隊と呼ばれる。第二巻の最後の方に出てきた忍者のような手強いヤツだと思われる。ミアラの兄。百年ほど前の帝国軍の親征によって滅びたヤボニク分立国西領出身。モデルは日本かしら?
    【ネジフ・ハルルム】キオカ軍第6シチ小隊指揮官。名将ではないが堅実。
    【白聖堂】王宮にある建物のひとつ。国家の功労者を称える。
    【バジン】アナライの弟子。
    【バダ・サンクレイ】キオカ戦役において「戦犯」とされた元大将。イクタの実の父。
    【発明】イクタによると《最低でも三つのものが必要不可欠だ。まず一つ目が、怠け心――何か辛い作業に行き当たった時、これをサボりたいなぁと思う自然な感情。続く二つ目が、問題意識――この作業の何がそんなに辛いんだろうと考える心。そして最後の三つ目が、前の二つを踏まえた上での想像力》第二巻p.106
    【ハッラー】タズニヤド・ハッラー大尉。キオカの軍人。三十二歳。巨躯。性格もおおらか。指揮官としては優秀な部類。
    【ハルグンスカ】デインクーン・ハルグンスカ。北域鎮台第一連隊第二十二胸甲騎兵小隊隊長。縦にも横にもデカく声もデカい二十六歳のおっさん。清々しいほどの脳筋。パートナーは水精霊のニキ。歓迎会でヤトリに決闘を挑んだ。
    【ハローマ・ベッケル★】通称「ハロ」。淡い水色の髪。パートナーは水精霊のミル。ミン・ミハエラ看護学校卒業。身長百七十六センチと長身。イルフ、ショーカ、エチリという弟たちがいる。日記をつけているようだ。
    【ハンナ】マシューの母、ミルトーグの妻。女傑。
    【バンハタール】カトヴァーナ帝国首都。
    【北域鎮台】シナーク族居住地がある山岳地帯に睨みを効かすカトヴァーナ最北端の軍事拠点。天然の防壁、大アラファトラ山脈に護られけっこうヒマしており、主要な役目はシナーク族を見張ること。
    【氷菓】カトヴァーナにとってはとても希少で魅力的なスイーツ。
    【不敗の近い】中央集権が成立し秩序維持のため一配下になるため自らの剣を返上しようとしたイグセムに対し皇帝が思いとどませようとし、二刀が敗れるまではとの条件付きでそれを受けた故事。
    【フルシラ】イクタを育てた。ソローク孤児院の主。《どうか気を付けてね、イクタ。武運なんて祈らない。あなたが自分自身と、あなたの大切なものを守りきれることを……私はずっと、それだけを祈ってるから》第4巻p.215
    【暴竜号】カトヴァーナ海軍第一艦隊十三号巡洋艦。艦長はラギエシー・クッチ海佐、副長はポルミニュエ・ユルグス。
    【ポルミニュエ・ユルグス】一等海尉。エリーネフィン・ユルグスの姪。ユルグス家の係累。カトヴァーナ海軍第一艦隊十三号巡洋艦「暴竜号」副官。一見可愛いが、艦に乗るとほぼ女海賊。
    【マクテカ花街】エボドルク州の花街。帝国最大。
    【マシュー・テトジリチ★】イクタやヤトリと同じシガル高等学校卒業生。パートナーは風精霊のツゥ。旧軍閥のテトジリチ家出身でその家柄に誇りを抱いているが格としてはイグセム家やレミオン家よりは低い。ヤトリやトルウェイをライバル視し、イクタにからかわれ続けている。ぽっちゃりした体系だがそれなりに動ける。風銃使い。《次はおれが勝つ。もし次がダメでも、次の次はおれが勝ってやる。……絶対にいつか、マシュー・テトジリチの本当の実力を見せてやる!》第一巻p.317。父はミルトーグ、母はハンナ。
    【ミアラ・ギン】ジャンの副将。初登場時二十歳。眼鏡美女。パートナーは水精霊のヤオ。亡霊部隊隊長ニルヴァ・ギンの妹。当人も戦闘力に自信があるようでまだ見ぬヤトリに敵愾心を抱いているようだが高所は苦手なようでキオカ軍の新兵器「気球」の中では縮こまっている。百年ほど前の帝国軍の親征によって滅びたヤボニク分立国西領出身。
    【水精霊】カラカラのカトヴァーナにとっては重要な精霊。
    【ミタ】キオカ軍曹長。ハッラーの部下。
    【ミルトーグ・テトジリチ】マシューの父。シナーク族を管理する部隊のトップにイクタたちが推薦した帝国南西部のエボドルク州の連隊指揮官。ぽっちゃりしている。
    【ミルバキエ】アナライの弟子。極論好き。
    【ヤトリシノ・イグセム★】通称「ヤトリ」。燃えるような赤い髪。帝立シガル高等学校首席卒業の優秀な軍人。旧軍閥の名家イグセム家の一員。パートナーは火精霊のシア。ゾーンに入ったときの戦闘力は人間の域を超えかけている。いずれ作中最強剣士になるのではなかろうか。もしかすると最後にイクタを殺すというシーンも想像できるが…?
    【ユーカ・サンクレイ】イクタの母。今上がキオカから召し取った美女をバダに賜った。
    【ユスクシラム・トァック】→トァック
    【ユナクラ州】帝国東域の地。キオカに近いので住民が逃げ出し過疎化が進んでいた。そこに山を追われたシナーク族が入りトウモロコシの生産を始めた。
    【ヨルガ】アナライの弟子。算術に滅法強い。
    【ラギエシー・クッチ】海佐。「暴竜号」艦長。
    【ラ・サイア・アルデラミン】アルデラ教総本山と同義の宗教国家。
    【リカン】ハザーフ・リカン中将。東域鎮台(守備専用部隊と思われる)の司令長官。船の遭難で敵領土まで流された主人公たち一行を迎い入れた。人格者。東域での戦闘は負け戦だとわかっているが立場上撤退できず戦死するしかなかった。
    【良心】《思えばそれは、戦場で守るのがいちばん難しいもののひとつだった。》第二巻p.215

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    2024年07月27日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIII

    Posted by ブクログ

    (Ⅰ)主人公やからイクタたちは大丈夫と思ってはいてもギリギリの状況による緊張感は感じる。
    (Ⅱ)ライバル登場、「不眠(ねむらず)の輝将」と呼ばれる華麗なジャン・アルキネクス。
    (Ⅲ)イクタにとっては撤退戦。二人のなしたいこと、なすべきこと、なせること、避けたいことがまだ出会わぬままにぶつかり合う。

    ■簡単なメモ

    /疲弊した北域鎮台軍に圧倒的戦力差を持つアルデラ神軍が迫る。
    /予想はしていたがイクタと、ナナクは幼馴染だった。
    /ナナクの協力を取りつけるために小指を切り落とすイクタ。
    /なるべく多くの兵を撤退させるため殿の隊として大森林に山火事を起こす火線防御作戦。イクタたちは切り抜けられるか?
    /いずれ登場すると思われた、イクタに匹敵するライバルキャラ登場。「不眠(ねむらず)の輝将」ジャン・アルキネクス。まずは、ジャンが圧倒的有利な状況での邂逅。
    /イクタの基本スタンスはなるべく戦争を起こさないことだと思われるが、ジャンの基本スタンスは敵味方の被害がなるべく小さいうちに戦争を終わらせるために戦争をするいう感じか。
    /イクタとヤトリ「僕を殺せと命じられた時、決して拒めないとしたら、君はどうやってそれを遂げる?」「その時はまず、全身全霊をもってヤトリシノを殺すわ(中略)全てが済んだ後、ただひとつ残ったイグセムが、あんたを殺すでしょう」(中略)「……なら、二刀に首を断たれる最後の瞬間まで――僕は喪われた君を想うだろう」(p.142)
    /イクタがヤトリに「――だから僕は、君の出す結論が、より良い未来に繋がるように手伝うよ。君が君として胸を張って生きられるその日が来るまで、僕は君の隣にいる」(p.225)

    ================================

    ■カトヴァーナ帝国についての単語集

    【アクガルパ・サ・ドメイシャ】アルデラ神軍の大将。五十二歳。豪快な名将。パートナーは火精霊のゴア。
    【アゴラ】マッチョのアゴラと記述される士官候補生。
    【アナライ・カーン】史上初の「科学者」。人造精霊を作った。教団からは瀆神者扱いされている。《自然物には全て「ままならなさ」があるとおもわんか》第一巻p.334。さまざまを総称した「超古代文明論」として追究する。
    【アナライの匣】アナライの弟子たちがいったん研究成果を秘匿するためのなにか。
    【アルシャンクルト・キトラ・カトヴァンマニニク】皇帝。四十代の壮年のはずだが枯れ木を思わせる。
    【アルデラ教】カトヴァーナ帝国の国教。技術立国を標榜するキオカですら国教ではないものの八割以上がアルデラ教徒。また、「ラ・サイア・アルデラミン」はアルデラ教総本山と同義の宗教国家でもある。国家間の争いにはノータッチの中立的存在のはずだが?
    【イクタ・ソローク】主人公。後に「常怠常勝の智将」と呼ばれる。パートナーは光精霊のクス。本当の名前はイクタ・サンクレイ。普段は怠け者で女好きのナンパ野郎で食いしん坊で呑兵衛でおちゃらけて飄々としているが必要があれば現実的で残酷にもなる。基本的には戦争をしないことをよしとするようだがひとたび始まったら自分自身の生き残りを最優先に、小さい被害での痛み分けを狙うようだ。アナライの弟子の一人。アナライいわく《わしの唱えた「科学」という方法を踏襲するのみでなく、独特の哲学に昇華して実践しおった。》第一巻p.18。《僕は徒労が大嫌いで、その分、自分が怠けるための適切な努力を惜しまない》第一巻p.42。「バダ」という人物の息子? なりたくないもののトップ3は貴族、軍人、英雄だったが一度に全部を得てしまった。「子供っぽさ」「未熟さ」「若さゆえの過ち」には不思議と寛容。《イクタ・ソロークの部隊はいつだって楽に戦って楽に勝つ! 常怠常勝、怠惰上等! 僕に付いてきた奴には、ひとり残らず楽をさせてやるっ!》第一巻p.278。ヤン・ウェンリーの若い頃という感じやけど、もっと屈折してるしあれほど優しくはなく(ヤンも切り捨てるべきことは平気で切り捨てはするけど)、普段は飄々としているけど以外に不安定で脆そうだ。おそらくはたった一度の敗戦のために勝利を重ねていく。《危うい状況に追い込まれるほど、イクタは自分で判断して行動するための権利と責任を固守しようとする。》第二巻p.165
    【イソン・ホー】叩き上げの帝国大尉。
    【エアシューター/風銃】風精霊の空気圧縮能力により鉛玉を撃ち出す現代兵士の主力武装。トルウェイとマシューは難破した船から脱出するときにも抱えて持ち出した。
    【女たらし】イクタは女たらしだが《それは誤解だよ。むしろ僕の方こそが、この世の全ての年輩女性に魅了されているんだ》第二巻p.102
    【科学】イクタの「科学」は《合理的で無駄のない、結果として大いに怠けられる素敵な考え方。それが科学の本質。》第一巻p.278
    【カトヴァーナ帝国】教団がある。暑い国のようだ。砂漠地帯? 人口二千万人。
    【カラ・カルム/亡霊部隊】どこぞの国の部隊。戦死してはいけない。
    【カンナ・テマリ】女性兵士。ポニーテール。パートナーは風精霊タブ。本好きらしく兵士共有の本棚を作っていた。
    【キオカ共和国】技術立国を標榜する。カトヴァーナ帝国とは戦争状態。
    【宮殿】王宮。三つの建物がある。黄砂堂、新緑堂、白聖堂。
    【教官】士官学校の鬼教官たちは自由意志や個人の尊厳といった幻想を粉々に砕く。
    【教団】アルデラ教。「全ての論理の根底には神がいなければならない」という教義を持つ。それゆえにアナライを異端とした。
    【クス】イクタのパートナーである光精霊。
    【黄砂堂】王宮にある建物のひとつ。国外からの客と会う。
    【光虫/こうちゅう】炎も熱も伴わず光を出す虫。
    【高等士官試験】幹部候補生選出試験。
    【御三家】「忠義の御三家」と呼ばれる。かつての群雄割拠時代にイグセム、レミオン、ユルグスの三家が中央集権を成立させるために皇帝をまつりあげた。
    【魂石/こんせき】精霊の意志の源。これがあれば教会で復活できる。
    【サザルーフ】センパ・サザルーフ。中尉。北域鎮台第一連隊第九光照兵中隊隊長。パートナーは光精霊のキィ。歓迎会でイクタに話しかけてきた。一見イクタと同様のやる気のないタイプに見えるがかなりの世話焼き。
    【サリハ・レミオン】トルウェイの長兄。イクタにバカにされ根に持っている。
    【三人組】マッチョのアゴラ、出っ歯のコーサラ、ギョロ目のニーラ。高等士官学校でなにかとイクタに嫌がらせをしかけてくるが相手にしてもらえない。
    【シア】ヤトリのパートナーである火精霊。
    【シナーク族】カトヴァーナ北方の山岳民族。女系社会。アルデラ教は信じておらず、四大精霊に対する感謝と敬愛がある。もともとカトヴァーナの支配にに反発していたがパートナーの精霊を奪ったサザルーフを憎んでいる状態。
    【シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク】カトヴァーナ帝国第三皇女。幼いが先を見通し国を救おうとしている。高等士官試験に向かう船が遭難しイクタに救われた。《余は生きて帰らねばならぬ……。大樹が腐り倒れる瞬間を一秒でも早めるために、なんとしても戻らねばならぬ……。》第一巻p.119。《敗戦で国を救う。》第一巻p.327。後に「カトヴァーナ帝国最後の皇女」と呼ばれる。
    【ジャン・アルキネクス】キオカの将校。初登場時に十一歳。白銀の瞳。若いが総白髪で眠らないという特異体質を持ち「不眠(ねむらず)の輝将」と呼ばれる。パートナーは光精霊のルナ。おそらくはイクタのライバルという扱いかと。イクタがヤン・ウェンリー似だとするとこちらはラインハルト・フォン・ローエングラム似な感じか。敵味方の被害がなるべく小さいうちに戦争を終わらせるための戦争をするタイプのようだ。今はもう存在しない小国バユシエ出身。
    【人材】何よりも重要な人材を政策の尻拭いで使い捨てているような帝国に未来はないと言える。わかっていても、軍人は従うしかない。イクタもやがて軍人になるのだろうがどう対処するのか?
    【新緑堂】王宮にある建物のひとつ。臣下の奏上を聞く。
    【スーラ・ミットカリフ】高等士官学校でイクタの部隊に配属された曹長。母親のアミシアは以前イクタの恋人だったようだ。
    【スシュラフ・レミオン】トルウェイの次兄。寡黙で根に持つタイプではない。
    【精霊】身近にいる。四大精霊としては風、水、火、光がいる。
    【戦争】イクタ《戦争ってのは往々にして失敗した外交の代償なんですからね》第二巻p.26
    【センパ・サザルーフ】→サザルーフ
    【タムツークツク・サフィーダ】北域鎮台司令長官。
    【帝国騎士】シャミーユを救った褒章としてイクタ、ヤトリ、トルウェイ、ハロ、マシューの誤人に与えられた称号。至上の栄誉であり、一代限りだが貴族の位置づけとなる。平民が貴族になる唯一の方法。ついでに高等士官試験合格も得た。
    【デインクーン・ハルグンスカ】→ハルグンスカ
    【テトジリチ家】マシューの実家。帝国西部エボドルク州駐留部隊を預かる家柄。
    【天空兵部隊】キオカ軍の新兵科。気球に乗った兵士によって編成される。地上軍しかないカトヴァーナにとっては脅威。
    【トァック】ユスクシラム・トァック。北域鎮台司令長官補佐。体調不良のようで顔色が悪い。実質的に鎮台の実務を全て切り盛りしている苦労人。
    【東域】キオカの辺境領土だったが帝国が戦勝で入手、開拓を試みるも大失敗した。水害が多い土地。
    【トルウェイ・レミオン】帝立エミル高等学校卒業生。パートナーは風精霊のサフィ。旧軍閥のレミオン家の三男。美形。どうやらヤトリに憧れているようだ。他者を愛称で呼びたがる。マシューは「マーくん」でイクタは「イッくん」。風銃使い、それも狙撃手系。兄はサリハスラグとスシュラフ。
    【ナナク・ダル】シナーク史上最年少の族長。パートナーは風精霊のヒシャ。幼く見えるがイクタより二歳年上である意味幼馴染。
    【ナズナ】アナライの弟子。難しい話を噛み砕いて説明できる。
    【ニルヴァ・ギン】キオカ軍秘密工作部隊「カラ・カルム」隊長。亡霊部隊と呼ばれる。第二巻の最後の方に出てきた忍者のような手強いヤツだと思われる。ミアラの兄。百年ほど前の帝国軍の親征によって滅びたヤボニク分立国西領出身。モデルは日本かしら?
    【ネジフ・ハルルム】生丘軍第6シチ小隊指揮官。名将ではないが堅実。
    【白聖堂】王宮にある建物のひとつ。国家の功労者を称える。
    【バジン】アナライの弟子。
    【バダ・サンクレイ】キオカ戦役において「戦犯」とされた元大将。イクタの実の父。
    【発明】イクタによると《最低でも三つのものが必要不可欠だ。まず一つ目が、怠け心――何か辛い作業に行き当たった時、これをサボりたいなぁと思う自然な感情。続く二つ目が、問題意識――この作業の何がそんなに辛いんだろうと考える心。そして最後の三つ目が、前の二つを踏まえた上での想像力》第二巻p.106
    【ハッラー】タズニヤド・ハッラー大尉。キオカの軍人。三十二歳。巨躯。性格もおおらか。指揮官としては優秀な部類。
    【ハルグンスカ】デインクーン・ハルグンスカ。北域鎮台第一連隊第二十二胸甲騎兵小隊隊長。縦にも横にもデカく声もデカい二十六歳のおっさん。清々しいほどの脳筋。パートナーは水精霊のニキ。歓迎会でヤトリに決闘を挑んだ。
    【ハローマ・ベッケル】通称「ハロ」。淡い水色の髪。パートナーは水精霊のミル。ミン・ミハエラ看護学校卒業。身長百七十六センチと長身。イルフ、ショーカ、エチリという弟たちがいる。日記をつけているようだ。
    【バンハタール】カトヴァーナ帝国首都。
    【北域鎮台】シナーク族居住地がある山岳地帯に睨みを効かすカトヴァーナ最北端の軍事拠点。天然の防壁、大アラファトラ山脈に護られけっこうヒマしており、主要な役目はシナーク族を見張ること。
    【氷菓】カトヴァーナにとってはとても希少で魅力的なスイーツ。
    【不敗の近い】中央集権が成立し秩序維持のため一配下になるため自らの剣を返上しようとしたイグセムに対し皇帝が思いとどませようとし、二刀が敗れるまではとの条件付きでそれを受けた故事。
    【マシュー・テトジリチ】イクタやヤトリと同じシガル高等学校卒業生。パートナーは風精霊のツゥ。旧軍閥のテトジリチ家出身でその家柄に誇りを抱いているが格としてはイグセム家やレミオン家よりは低い。ヤトリやトルウェイをライバル視し、イクタにからかわれ続けている。ぽっちゃりした体系だがそれなりに動ける。風銃使い。《次はおれが勝つ。もし次がダメでも、次の次はおれが勝ってやる。……絶対にいつか、マシュー・テトジリチの本当の実力を見せてやる!》第一巻p.317
    【ミアラ・ギン】ジャンの副将。初登場時二十歳。眼鏡美女。パートナーは水精霊のヤオ。亡霊部隊隊長ニルヴァ・ギンの妹。当人も戦闘力に自信があるようでまだ見ぬヤトリに敵愾心を抱いているようだが高所は苦手なようでキオカ軍の新兵器「気球」の中では縮こまっている。百年ほど前の帝国軍の親征によって滅びたヤボニク分立国西領出身。
    【水精霊】カラカラのカトヴァーナにとっては重要な精霊。
    【ミタ】キオカ軍曹長。ハッラーの部下。
    【ミルバキエ】アナライの弟子。極論好き。
    【ヤトリシノ・イグセム】通称「ヤトリ」。燃えるような赤い髪。帝立シガル高等学校首席卒業の優秀な軍人。旧軍閥の名家イグセム家の一員。パートナーは火精霊のシア。ゾーンに入ったときの戦闘力は人間の域を超えかけている。いずれ作中最強剣士になるのではなかろうか。もしかすると最後にイクタを殺すというシーンも想像できるが…?
    【ユーカ・サンクレイ】イクタの母。今上がキオカから召し取った美女をバダに賜った。
    【ユスクシラム・トァック】→トァック
    【ヨルガ】アナライの弟子。算術に滅法強い。
    【ラ・サイア・アルデラミン】アルデラ教総本山と同義の宗教国家。
    【リカン】ハザーフ・リカン中将。東域鎮台(守備専用部隊と思われる)の司令長官。船の遭難で敵領土まで流された主人公たち一行を迎い入れた。人格者。東域での戦闘は負け戦だとわかっているが立場上撤退できず戦死するしかなかった。
    【良心】《思えばそれは、戦場で守るのがいちばん難しいもののひとつだった。》第二巻p.215

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    2024年03月22日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII

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    (Ⅰ)実地訓練のため北域鎮台で山岳民族のシナークと対するが、善悪で言えば一方的にカトヴァーナが悪。また、シナークらしくない言動にイクタは違和感を感じる。
    (Ⅱ)シナークの指導者ナナク・ダルの大義。一介の兵士カンナ・テマリのささやかな望み。
    (Ⅲ)イクタなら存在するだけで害悪にしかならないような存在は(殺すのではなく)排除することも可能やと思うけど彼はそうしない。そのことの危険を知っているからかもしれない。でもアレを早めに排除してたら話し合いでなんとかできたかもしれないのになあ、とも思う。まあ、ストーリーにならなくなるけど。

    ■簡単なメモ

    /一行目:そこは地上より少しだけ天に近く、あるいは死に近い。
    /イクタたちが実地訓練のため北域鎮台に赴く。
    /山岳民族のシナーク族と対するが、善悪で言えば一方的にカトヴァーナが悪。イクタやヤトリはどうする?
    /戦争を聖なるものとすることがないシナーク族が聖戦という言葉を使ったことからイクタは外から来てシナーク族にそれを吹き込んだ第三者の影を見る。当然、キオカか?
    /数の利は圧倒的にカトヴァーナだが、地の利は圧倒的にシナークにあり、しかもカトヴァーナの司令官はシナークをいたぶって遊ぶ玩具くらいに思い込んで閑職の憂さ晴らしのため嫌がらせを続けていたとてつもなく無能な男。イクタたちだけは勝ち続けているが各方面で危険な状況。

    ■カトヴァーナ帝国についての単語集

    【アゴラ】マッチョのアゴラと記述される士官候補生。
    【アナライ・カーン】史上初の「科学者」。人造精霊を作った。教団からは瀆神者扱いされている。《自然物には全て「ままならなさ」があるとおもわんか》第一巻p.334。さまざまを総称した「超古代文明論」として追究する。
    【アナライの匣】アナライの弟子たちがいったん研究成果を秘匿するためのなにか。
    【アルシャンクルト・キトラ・カトヴァンマニニク】皇帝。四十代の壮年のはずだが枯れ木を思わせる。
    【アルデラ教】カトヴァーナ帝国の国教。技術立国を標榜するキオカですら国教ではないものの八割以上がアルデラ教徒。また、「ラ・サイア・アルデラミン」はアルデラ教総本山と同義の宗教国家でもある。国家間の争いにはノータッチの中立的存在のはずだが?
    【イクタ・ソローク】主人公。後に「常怠常勝の智将」と呼ばれる。パートナーは光精霊のクス。本当の名前はイクタ・サンクレイ。普段は怠け者で女好きのナンパ野郎で食いしん坊で呑兵衛でおちゃらけて飄々としているが必要があれば現実的で残酷にもなる。アナライの弟子の一人。アナライいわく《わしの唱えた「科学」という方法を踏襲するのみでなく、独特の哲学に昇華して実践しおった。》第一巻p.18。《僕は徒労が大嫌いで、その分、自分が怠けるための適切な努力を惜しまない》第一巻p.42。「バダ」という人物の息子? なりたくないもののトップ3は貴族、軍人、英雄だったが一度に全部を得てしまった。「子供っぽさ」「未熟さ」「若さゆえの過ち」には不思議と寛容。《イクタ・ソロークの部隊はいつだって楽に戦って楽に勝つ! 常怠常勝、怠惰上等! 僕に付いてきた奴には、ひとり残らず楽をさせてやるっ!》第一巻p.278。ヤン・ウェンリーの若い頃という感じやけど、もっと屈折してるしあれほど優しくはなく(ヤンも切り捨てるべきことは平気で切り捨てはするけど)、普段は飄々としているけど以外に不安定で脆そうだ。おそらくはたった一度の敗戦のために勝利を重ねていく。《危うい状況に追い込まれるほど、イクタは自分で判断して行動するための権利と責任を固守しようとする。》第二巻p.165
    【イソン・ホー】叩き上げの帝国大尉。
    【エアシューター/風銃】風精霊の空気圧縮能力により鉛玉を撃ち出す現代兵士の主力武装。トルウェイとマシューは難破した船から脱出するときにも抱えて持ち出した。
    【女たらし】イクタは女たらしだが《それは誤解だよ。むしろ僕の方こそが、この世の全ての年輩女性に魅了されているんだ》第二巻p.102
    【科学】イクタの「科学」は《合理的で無駄のない、結果として大いに怠けられる素敵な考え方。それが科学の本質。》第一巻p.278
    【カトヴァーナ帝国】教団がある。暑い国のようだ。砂漠地帯? 人口二千万人。
    【カラ・カルム/亡霊部隊】どこぞの国の部隊。戦死してはいけない。
    【カンナ・テマリ】女性兵士。ポニーテール。パートナーは風精霊タブ。本好きらしく兵士共有の本棚を作っていた。
    【キオカ共和国】技術立国を標榜する。カトヴァーナ帝国とは戦争状態。
    【宮殿】王宮。三つの建物がある。黄砂堂、新緑堂、白聖堂。
    【教官】士官学校の鬼教官たちは自由意志や個人の尊厳といった幻想を粉々に砕く。
    【教団】アルデラ教。「全ての論理の根底には神がいなければならない」という教義を持つ。それゆえにアナライを異端とした。
    【クス】イクタのパートナーである光精霊。
    【黄砂堂】王宮にある建物のひとつ。国外からの客と会う。
    【光虫/こうちゅう】炎も熱も伴わず光を出す虫。
    【高等士官試験】幹部候補生選出試験。
    【御三家】「忠義の御三家」と呼ばれる。かつての群雄割拠時代にイグセム、レミオン、ユルグスの三家が中央集権を成立させるために皇帝をまつりあげた。
    【魂石/こんせき】精霊の意志の源。これがあれば教会で復活できる。
    【サザルーフ】センパ・サザルーフ。中尉。北域鎮台第一連隊第九光照兵中隊隊長。パートナーは光精霊のキィ。歓迎会でイクタに話しかけてきた。一見イクタと同様のやる気のないタイプに見えるがかなりの世話焼き。
    【サリハ・レミオン】トルウェイの長兄。イクタにバカにされ根に持っている。
    【三人組】マッチョのアゴラ、出っ歯のコーサラ、ギョロ目のニーラ。高等士官学校でなにかとイクタに嫌がらせをしかけてくるが相手にしてもらえない。
    【シア】ヤトリのパートナーである火精霊。
    【シナーク族】カトヴァーナ北方の山岳民族。女系社会。アルデラ教は信じておらず、四大精霊に対する感謝と敬愛がある。もともとカトヴァーナの支配にに反発していたがパートナーの精霊を奪ったサザルーフを憎んでいる状態。
    【シャミーユ・キトラ・カトヴァンマニニク】カトヴァーナ帝国第三皇女。幼いが先を見通し国を救おうとしている。高等士官試験に向かう船が遭難しイクタに救われた。《余は生きて帰らねばならぬ……。大樹が腐り倒れる瞬間を一秒でも早めるために、なんとしても戻らねばならぬ……。》第一巻p.119。《敗戦で国を救う。》第一巻p.327。後に「カトヴァーナ帝国最後の皇女」と呼ばれる。
    【人材】何よりも重要な人材を政策の尻拭いで使い捨てているような帝国に未来はないと言える。わかっていても、軍人は従うしかない。イクタもやがて軍人になるのだろうがどう対処するのか?
    【新緑堂】王宮にある建物のひとつ。臣下の奏上を聞く。
    【スーラ・ミットカリフ】高等士官学校でイクタの部隊に配属された曹長。母親のアミシアは以前イクタの恋人だったようだ。
    【スシュラフ・レミオン】トルウェイの次兄。寡黙で根に持つタイプではない。
    【精霊】身近にいる。四大精霊としては風、水、火、光がいる。
    【戦争】イクタ《戦争ってのは往々にして失敗した外交の代償なんですからね》第二巻p.26
    【センパ・サザルーフ】→サザルーフ
    【タムツークツク・サフィーダ】北域鎮台司令長官。
    【帝国騎士】シャミーユを救った褒章としてイクタ、ヤトリ、トルウェイ、ハロ、マシューの誤人に与えられた称号。至上の栄誉であり、一代限りだが貴族の位置づけとなる。平民が貴族になる唯一の方法。ついでに高等士官試験合格も得た。
    【デインクーン・ハルグンスカ】→ハルグンスカ
    【テトジリチ家】マシューの実家。帝国西部エボドルク州駐留部隊を預かる家柄。
    【天空兵部隊】キオカ軍の新兵科。気球に乗った兵士によって編成される。地上軍しかないカトヴァーナにとっては脅威。
    【トァック】ユスクシラム・トァック。北域鎮台司令長官補佐。体調不良のようで顔色が悪い。実質的に鎮台の実務を全て切り盛りしている苦労人。
    【東域】キオカの辺境領土だったが帝国が戦勝で入手、開拓を試みるも大失敗した。水害が多い土地。
    【トルウェイ・レミオン】帝立エミル高等学校卒業生。パートナーは風精霊のサフィ。旧軍閥のレミオン家の三男。美形。どうやらヤトリに憧れているようだ。他者を愛称で呼びたがる。マシューは「マーくん」でイクタは「イッくん」。風銃使い、それも狙撃手系。兄はサリハスラグとスシュラフ。
    【ナナク・ダル】シナーク史上最年少の族長。パートナーは風精霊のヒシャ。
    【ナズナ】アナライの弟子。難しい話を噛み砕いて説明できる。
    【ネジフ・ハルルム】生丘軍第6シチ小隊指揮官。名将ではないが堅実。
    【白聖堂】王宮にある建物のひとつ。国家の功労者を称える。
    【バジン】アナライの弟子。
    【バダ・サンクレイ】キオカ戦役において「戦犯」とされた元大将。イクタの実の父。
    【発明】イクタによると《最低でも三つのものが必要不可欠だ。まず一つ目が、怠け心――何か辛い作業に行き当たった時、これをサボりたいなぁと思う自然な感情。続く二つ目が、問題意識――この作業の何がそんなに辛いんだろうと考える心。そして最後の三つ目が、前の二つを踏まえた上での想像力》第二巻p.106
    【ハルグンスカ】デインクーン・ハルグンスカ。北域鎮台第一連隊第二十二胸甲騎兵小隊隊長。縦にも横にもデカく声もデカい二十六歳のおっさん。清々しいほどの脳筋。パートナーは水精霊のニキ。歓迎会でヤトリに決闘を挑んだ。
    【ハローマ・ベッケル】通称「ハロ」。淡い水色の髪。パートナーは水精霊のミル。ミン・ミハエラ看護学校卒業。身長百七十六センチと長身。イルフ、ショーカ、エチリという弟たちがいる。日記をつけているようだ。
    【バンハタール】カトヴァーナ帝国首都。
    【北域鎮台】シナーク族居住地がある山岳地帯に睨みを効かすカトヴァーナ最北端の軍事拠点。天然の防壁、大アラファトラ山脈に護られけっこうヒマしており、主要な役目はシナーク族を見張ること。
    【氷菓】カトヴァーナにとってはとても希少で魅力的なスイーツ。
    【不敗の近い】中央集権が成立し秩序維持のため一配下になるため自らの剣を返上しようとしたイグセムに対し皇帝が思いとどませようとし、二刀が敗れるまではとの条件付きでそれを受けた故事。
    【マシュー・テトジリチ】イクタやヤトリと同じシガル高等学校卒業生。パートナーは風精霊のツゥ。旧軍閥のテトジリチ家出身でその家柄に誇りを抱いているが格としてはイグセム家やレミオン家よりは低い。ヤトリやトルウェイをライバル視し、イクタにからかわれ続けている。ぽっちゃりした体系だがそれなりに動ける。風銃使い。《次はおれが勝つ。もし次がダメでも、次の次はおれが勝ってやる。……絶対にいつか、マシュー・テトジリチの本当の実力を見せてやる!》第一巻p.317
    【水精霊】カラカラのカトヴァーナにとっては重要な精霊。
    【ミルバキエ】アナライの弟子。極論好き。
    【ヤトリシノ・イグセム】通称「ヤトリ」。帝立シガル高等学校首席卒業の優秀な軍人。旧軍閥の名家イグセム家の一員。パートナーは火精霊のシア。
    【ユーカ・サンクレイ】イクタの母。今上がキオカから召し取った美女をバダに賜った。
    【ユスクシラム・トァック】→トァック
    【ヨルガ】アナライの弟子。算術に滅法強い。
    【ラ・サイア・アルデラミン】アルデラ教総本山と同義の宗教国家。
    【リカン】ハザーフ・リカン中将。東域鎮台(守備専用部隊と思われる)の司令長官。船の遭難で敵領土まで流された主人公たち一行を迎い入れた。人格者。東域での戦闘は負け戦だとわかっているが立場上撤退できず戦死するしかなかった。
    【良心】《思えばそれは、戦場で守るのがいちばん難しいもののひとつだった。》第二巻p.215

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    2024年03月03日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI

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    ネタバレ

    ヴァッキェとシャミーユ回。
    と、新生ハロの頑張り回。

    なんだか途中、学園ラブコメか?はたまた官能小説か?みたいな展開。

    宿敵と合間見えたラストで、博士とも再会。
    次の巻から期待しましょう。

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    2022年05月31日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVIII

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第二章導入。ジャンとアナライが出会い、悪シャミーユのお披露目の話。
    マシュー可哀想、ハロのフラグはついに回収されるようだし、どんどん暗い方向になってく感じでした。

    イクタはどこぞやのキリトさんを彷彿とさせる状態に。
    明るい話になりそうにないから、早くイクタ起きてくれ!

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    2022年05月12日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII

    ネタバレ 購入済み

    いよいよ最終局面

    迫り来る最終局面へ向けて、前作の転回点から筋立ては小休止的に。各登場人物の信条描写に筆の大きを割かれた一冊。

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    2022年05月04日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXII

    ネタバレ 購入済み

    超展開

    新たな事実で物語の世界観が変わってしまいました。新たな知識がもたらす結果と今後の戦争の行方がますます気になります。

    0
    2022年05月04日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンX

    ネタバレ 購入済み

    好みが分かれる

    他の人のレビューも見てみるとハロに対しての扱いに対して批判が多く、わからなくはないけどハロはそのままで良かったと思う。

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    2022年05月04日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIX

    ネタバレ 購入済み

    つまらなくはないけど

    展開がゴチャゴチャしていて非常に判り辛い。
    主人公が不在なせいか、視点がコロコロ変わり登場人物たちの状況説明的なものが多く、文章はギッシリなのに内容が薄いです。

    0
    2022年05月04日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンVIII

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    6/10.
    キオカ関連の前半は退屈でなんだか子供ぽかった。後半は帝国に戻ってまあまあだった。相変わらずマシューに共鳴する。

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    2020年11月05日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIV

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    いつもながらに展開が早い。
    陸軍所属だし陸での戦闘だけかなっと思っていたら海戦もあったのね。何事も経験が一番。机上の空論で100点取れたって実戦で活かせなければ意味はない。技術は日進月歩なのだから何が起こるかわからない、っと思っていないと。

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    2018年07月19日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXIII

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    次で最終巻なんだ~
    でも大丈夫なのか?伏線全部回収できるんだろうか?まあ最終巻が上中下巻に分かれるとかザラにあるからそうなるかもしれないけど。

    というわけでびっくりな方が登場したり面白かったです。人知を尽くして天命を待つかぁ…。彼らのその後、どうなるのか次の巻が楽しみです。

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    2018年03月13日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXII

    Posted by ブクログ

    ここにきて世界の根幹にまつわるお話が。
    そしてそうか、これがやりたいがためにヤトリは死んだのか…とちょっと思いました。だってどう考えてもあそこでヤトリが死ぬ必然性は無かったような気がするんですよねぇ~ ハロとかは生きてるんだし。でもすべてのしがらみから解き放たれるために、イクタが未来に希望を見出すためにもヤトリは死ななくてはならなかったのか。う~ン、結構壮大な話だった。

    というわけで精霊の謎と弟子のお話。イクタは結構な人たらし(笑)戦争が早く終結してジャンと共に学問で競い合える世界が訪れたらいい。そんな事を思いましたよ。

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    2018年03月09日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI

    Posted by ブクログ

    お姫様に初めてのお友達が出来る…というようなお話のような。彼女が活躍するとイクタがかすむな(笑)
    とは言え彼女の古キツネに対する態度は良い感じだな。嫌いなヤツから出たアイディアだから却下とかそう言うのは実に科学的ではないから。
    でもここでキツネさんが良い奴になっちゃうと色々と困る事もあったり無かったり。帝国をあと少しで滅ぼしかねなかったクーデターとかねぇ。もっと享楽的な人かと思ってましたよ。

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    2018年03月09日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンIX

    Posted by ブクログ

    8巻、9巻と読むのが辛い展開が続き、もう切ろうかとさえ思いましたが、9巻のラストでようやく今後に期待が持てる展開になりました。読み手の忍耐が問われる小説ですね。

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    2017年09月06日
  • ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンXI

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    表紙のとおり女帝とヴェッキェの絡みがメインかな。イクタ復帰で多少は和らいだ印象になったシャミーユが、イクタと会った当初のように引っ掻き回される感じ。しかも近い年代の同性なのもあるのか、イクタのそれよりも直接的・近接的な接し方なんで周りは紙面で読む以上に戦々恐々だろうな(苦笑)後半はハロ=パトレンシーナの決意と奮闘が目を見張ります。前巻で落ち着けたかと思ったけどさすがに完全に折り合いついてたわけではなかったか。そしてラストで開始される会談。どの陣営も一筋縄ではいかなさそうな気配でどうなるか楽しみ。

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    2016年12月30日