原卓也のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
まだ判断できない。
だいぶ読むの時間かかった(普通にリアルが忙しかった)。
早く下巻読みたいがまたまたリアルが忙しいのである。
下巻読んだら一気に感想書く。あ、評価もね。
はい下巻読んだよ。
中巻は正直、物語の展開には必要だったと思うが、内容としてどう関わっているのかがわからなかった(下巻読み終わるまでは、ね)。これは最後のオチにつなげるための伏線だと思う。
中巻では主人公アレクセイ(愛称アリョーシャ、以下ではそう呼ぶ)の師匠的な人、長老が死ぬ。その後の市民の反応が前半の主な部分かしら。
半分あたりから大事なのだが、フョードル(父ね)が殺されます。急展開!と言いたいがまあ結構しっかり前置きあるので、やっぱ死ぬよね、という感じ。この殺人をしたのがドーミトリィ(愛称ミーチャ、以下そう呼ぶ)って疑いかけられて裁判に連れてかれるまでが中巻かな。
フョードルが殺させる前にアリョーシャと子供達が関わるパートがあってこれがすごい大事です。書くの忘れてた。もう全部書けない。多すぎ。
中巻は心に響くってよりかは今後の展開が気になる感じで終わるかな。とゆーわけでこの辺から絶賛テスト期間に入り1番いいところで1番本読めなくなる時期に突入しました(下巻に続く)。 -
Posted by ブクログ
まだ星はつけれない。だって上巻しか読んでないんだもの。
現時点での感想は、登場人物が多すぎる!ってことだね。なかなか読むの苦戦したもんです。
長男ドミートリィ、次男イワン、三男で主人公のアレクセイの中では、1番アレクセイが腹の底が見えない感じがありますね。
宗教的な物語なので、日本人としては感覚的に掴みづらい部分も多いのですが、価値観がほんとに違う感じが大変興味深いです。
大審問官はすごかった。
どうすごい、何がすごいってのはちょっと言葉にするだけの語彙力がなくて悔しいな。
とりま中、下も読みたい。読んだくる。めっちゃページ数多いけど。
はい、全部読み終えたので星つけました。下巻まで読むとこの大審問官の捉え方もまた変わってくるね。このでっかいストーリーすらも伏線じゃないかなと思ってしまうくらい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ酷い親を持った子の思想形成のパターン、として読んだ。
何を拠り所に生きていくか。
ドミートリーは純粋さと情熱、イワンは知性と思想、アリョーシャは敬虔さと素直さ、スメルジャコフは狡さ。
最後のアリョーシャの演説でふと涙が出てしまった。
「いいですか、これからの人生にとって何かすばらしい思い出、それも特に子供のころ、親の家にいるころに作られたすばらしい思い出以上に、尊く、力強く、健康で、ためになるものは何一つないのです。君たちは教育に関していろいろ話してもらうでしょうが、少年時代から大切に保たれた、何かそういう美しい神聖な思い出こそ、おそらく、最良の教育にほかならないのです。そういう思い出をたくさん集めて人生を作りあげるなら、その人はその後一生、救われるでしょう。そして、たった一つしかすばらしい思い出が心に残らなかったとしても、それがいつの日か僕たちの救いに役立ちうるのです。」(p653) -
Posted by ブクログ
ネタバレ書きたいことが山ほどあるので忘れないうちに箇条書きで残すことにする✒︎
・下巻の裁判のシーン、めちゃくちゃ面白かった。長々と書かれているけどスラスラと文字が入ってきて不思議に思うくらい。
・今の時代だったら杵の指紋から犯人を特定する形になるんだろうけど、まだ証拠を証拠として扱えない時代...。こういう結末を迎えた事件も多かったんだろうな。
・この長さになるとつい上巻の内容を忘れがちなんだけど、中下巻にもちゃんと全て関わってきていて感嘆した。マジでどうやって書いたんだろう。
・ミーチャの罪が確定するところや、無罪であっても有罪であっても罪を受け入れるシーン、各個人の良心の呵責を見ると、本質は《罪と罰》で描かれていたものと同じだなと思った。
・解説でドストエフスキーの生涯を知り、この本ができた経緯を知れた。
・論理的思考が故に自己対峙すると危うくなるイワンの姿は哲学者そのものだなと感じた。
・上中巻は宗教的問いが多めだったけど、下巻は少なく感じた。が、人は信仰を捨てるとたちまち不安定になり、イワンみたいになるのかもとは思った。そのため信仰とは不安定なものでありながら、人の根底に根付いているもので完全に手放す事はできないのかもと思った。
・今回は小説として読んだけど、哲学書として読んだらまた違う感想を持つのかも。特に信仰がもたらす生活への直接的な影響は、もっと当時のロシア情勢を、キリスト教を深く学ばないと完璧には理解は出来なさそうだ。 -
Posted by ブクログ
漸く読み終えた。世界文学最高傑作としてよく引き合いに出されるが、思ってるよりカジュアルな物語ではあった。「上」の大審問官や2章での難しい議論は後半には息を潜める。ドストレートな話で少しびっくりはした。最後も現代からすると、微妙(ありきたり)だと感じてしまうオチかもしれないが(というか、breaking bad(->子供小話、流刑などがおそらく想起させてる)味がなぜか漂っていてそれだった。)、読む価値は確実にあったし、とにかく読み切れたことが嬉しい。
「下」において特に印象に残ったのは、心理学の諸刃の剣性についての部分。援用として凄く良さそうとか思ってしまった。プロットもかなり複雑で、1500の行方についてはかなり良く、動機や複雑な人間関係何をとっても高度である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレアリョーシャが好き!!上中下でしかもそれぞれページ数も多く読み始めはちゃんと読み切れるのか不安だったけど以外と飽きずに読み続けられる。下巻も最後の方にもなるとすっかりこの世界感もお馴染みになり、もうアリョーシャに会えないのかと思うと急にさみしくて読み終えたい気持ちと読み終わりたくないがせめぎ合う。スネリギョフも好き。スネリギョフが出てくる話はだいたい哀愁が漂って泣ける。
出てくる人物みな個性強くてキャラ立っているんだけど、みんな情緒不安定でヒステリック笑
気持ちがコロコロ変わるので次の瞬間にはどんな行動に出るか予想がつかない。アリョーシャは唯一まともかと思いきや女の子に告白されるとなぜか使命を感じて急に結婚申し込んで相手にドン引きされたり、信仰心強すぎて地面にキスしながら泣いたりとやっぱり予測できない情緒…。素直で純粋な性格だけに、シンプルに実は一番やばい人なんじゃないかとも思えてくる。実際未完のこの作品の続きは父親殺しの真犯人は実はアリョーシャで、その後テロリストになるって説も多くあるみたい。
やかましく永遠にしゃべってる登場人物たちの話を聞いてあげるのは確かに気合いがいるけど読んだ後は人間の多面性が強く印象に残り、善悪で人を決めつけない見方を鍛えられる作品だと思う。読んで良かった。
世界の多くの人はキリスト教という作り話(信仰していない者からしたら)をなぜそんなに大切に信仰しているのかとずっと疑問だったが、そういう根本的な様々な疑問に関してもドストエフスキーの答えと哲学が記されている。
次は悪霊、白痴なども挑戦したい。
-
Posted by ブクログ
保育園時代、人がいずれ死ぬことがわかってから「どーせ死ぬのになんでみんな一生懸命生きてるの?自分も生きていかないとなの?」とたまに思うようになり、それを考えた日は一日中両親や先生がロボットに見えてました。
大人になるにつれトルストイの言う矛盾に当たり、ずっと悩み続け大学で哲学の授業をいくつかとってみたりしましたが、答えは出せず。
と思ったらこの本でまず初めに自分のこの感覚についてこてんぱんにやられました笑
まだここに書かれている全てを肯定する気にはなれませんが、納得せざるを得ないことや完全に同意できる部分が多々あり、影響を受けたのでこれからもあーだこーだ考えながら生きていきます。
ちなみに普段は1〜2日に1冊読みますが、この薄い本に1週間かかりました。私の小さな脳みそで完全に理解しようとするならあと2回は読まないとです。 -
Posted by ブクログ
ギャンブルの怖さがよくわかる小説。ドストエフスキーが、債権者である出版人に苦しめられて、わずか27日の口述筆記によって完成。そのため、とっ散らかった序盤の読みづらさや、登場人物によっては行く末が尻切れトンボな人もいますが、著者のギャンブル経験あっての迫真な賭けのシーンは十分楽しめました。
あらすじ:
家庭教師のアレクセイ・イワーノヴィチは、金策にパリなどを駆けずり回り、南ドイツのカジノがある観光地に滞在している雇い主の将軍一家に合流します。この将軍、借金だらけで、フランス人債権者のデ・グリューに首根っこを抑えられている始末。頼みは、危篤状態の資産家のお祖母さんの遺産。それが手に入れば全額返済しても余裕な莫大な金額なため、遺産を手にマドモアゼル・ブランシュとの結婚を考えていたのでした。一方、将軍の義理の娘ポリーナに恋焦がれるアレクセイは、遺産がポリーナに与える影響をフランス人債権者のデ・グリューとの関係を勘ぐってヤキモキします。そんな折、お祖母さんが皆の宿泊しているホテルに現れて、亡くなるどころか健在ぶりを披露。アレクセイを伴ってカジノに行き、ルーレット勝負に大金を賭けはじめて…。
ギャンブルではアルアル話しの心理面の変化が、著者自身も賭博者だけに、なんとまあリアルな書きっぷり。賭けにハマって行く過程やスリル、そして運に見捨てられて破滅に至る終局や、勝っても負けてもお金に群がる人たち…そんな悲喜交々がドキドキしながら味わえました。やっぱりギャンブルは胴元が儲かるようにできてるんですね。読書中は某有名通訳もこんな感じだったのかなと脳裏をよぎったのでした。