秀香穂里のレビュー一覧

  • 夜情にゆだねて

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    老舗旅館の主人である父が倒れ、兄が駆け落ちしていたので不本意ながら東京での編集者を辞め帰郷した遼路。そこには自分の腕に自信があり不遜で傲岸な板前・鬼嶋がいた。彼は食事時を含めちゃんと出来ない遼路に対する苛立ちを隠さない。遼路は苦手と思いつつ、かつての恋人の面影を鬼嶋に見い出し…。


    負け犬のように帰郷した遼路の心の成長を縦軸にしたお話です。
    始めはいやいや旅館の若旦那の仕事をするので板前をはじめ従業員に対しても興味を示さず毎日を過ごすのですが、鬼嶋に食事をする時のマナーをはじめ、若旦那としての心構えみたいな事に苦言を言われて考えを改めます。
    そういう気持ちで鬼嶋を見つめてみると、自分にも厳し

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    2010年11月16日
  • 闇を抱いて眠れ

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    雑誌掲載作品なのでしょうがないのでしょうが、後半のお話がちょっと重すぎたかなと思います。前半の結末からの流れで直哉が精神的に不安定になるのはストーリーとして自然だと思うのですが、サイコっぽい味付けに持っていったのがちょっとやりすぎ感があるのかな。直哉だけでなく武田もメンタル的な変化もあるので、二人の心のふれあいや、想いのやりとりに重点をおいて欲しかった気がします。お話が面白くなかったわけではなく、引き込まれて読んではいましたが…。

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    2010年11月16日
  • 誓約のうつり香

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    元柔道選手の南千宗は今はスポーツ誌の編集者。ある日先輩に言われて入った店は男性専門のバーで、ナンパされかかってしまう。危ういところを助けてくれたのは高校で同じ柔道をしていて卒業と同時にドイツに行ったチカ(羽沢誓史)だった。再開が嬉しいものの、チカは伝説のSMプレイヤーとなっていて…。


    ノンケでガタイのいい南を更に長身のチカが言葉攻め。SMクラブの様子もライトな感じで怖いや痛い場面は無いのが安心して読めました。その分Hもそこまでエロくない。言葉攻めもそこまでは無かった。

    ライトSM。

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    2010年11月08日
  • 堕ちゆく者の記録

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    面白い、と言える雰囲気の作品ではないと感じた。読んだ後に胸の中に凝りが残るような結末で好きなハッピーエンドでは無かったが、読んで後悔はしていない。BLでは限界があるので、文学で読んでみたいと思った。

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    2010年10月15日
  • ショートカット・ラブ!!

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    秀香穂里さん原作だったので買いました。秀さんのワーキングBLらしい描写があって楽しめましたが、受けが攻めに惹かれていく心情描写がイマイチ物足りない感じです。最後のHは萌え度高くてご馳走様でした♪

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    2010年08月19日
  • なぜ彼らは恋をしたか

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    [建築デザイナー同士]
    ツンデレ受け ワンコ攻め

    同い年の2人、仕事も同業。
    しかし、働いている会社の規模が違います。

    久しぶりに秀さんの働く男の恋愛が読めて嬉しいです!!
    こういうのを書いてこその秀さん!!
    梨とりこさんの絵も素晴らしいです。
    2人ともメチャかっこいい!!
    個人的には堂島のルックスがスキですね~☆
    お互いの才能に惹かれあう2人。
    良かったです。

    ☆あらすじ☆
    建設会社の若きチーフ・デザイナーの緒方。次の仕事は新興のライバル会社と合同の新ビル計画だ。会社の格と己の才能、当然リードするのは私だ-けれど相手方のデザイナー・堂島は、骨太な容貌に、繊細で確かな才能の持ち主。見せら

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    2010年08月01日
  • なぜ彼らは恋をしたか

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    こんなツンデレ見たことない!っていうくらいのツンデレ受けが主人公。仕事に対する姿勢があまりに杓子定規で厳しい彼が、才能豊かで自由闊達な攻めと知り合い恋に落ちるまでの話。
    面白かった。秀さんの持ち味の、息がつけてくすりと笑える部分がなくて、読み進めるのが少し辛かったけど。二人がお互いに向き合えてよかった。

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    2010年06月14日
  • ショートカット・ラブ!!

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    ■初出一覧 
    [ショートカット・ラブ!!]
     Project:1 Chara Selection 1月号('08)
     Project:2 Chara Selection 3月号('08)
     Project:3 Chara Selection 5月号('08)
     Project:4 Chara Selection 7月号('08) 
    [番外編]
     描き下ろし 
    [あとがき]
     描き下ろし

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    2010年04月18日
  • 真夏の夜の御伽噺

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    ■初出一覧 
    真夏の夜の御伽噺……小説Chara vol.18(2008年7月増刊) 
    夢みる恋人たち……書き下ろし

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    2010年04月13日
  • シェフは強欲につき

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    シェフ×副支配人。本作に限った話ではありませんが秀さんは人間らしい人物を描かれると個人的に思います。ツンデレでスピード狂の美しい受に可愛らしさを感じました。
    フレンチレストランが舞台。もう少し料理等、特有の描写があってもよかった気がします。

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    2010年02月09日
  • くちびるに銀の弾丸

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    おもしろかったー攻にビンタじゃしたくなったが。
    ただ年下攻を満喫できたかというと首を傾ぐかも?敬語じゃなくて残念(´・ω・`)

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    2010年02月06日
  • くちびるに銀の弾丸

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    これだけだと攻めが嫌なヤツだしガッカリですが
    「くるぶし・・」とセットで読むとこの攻めがかわいく見えます

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    2009年12月18日
  • 聖域の限界

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    何となくエロが読みたくなって買っちゃうことありますよね・・・。
    秀さんの作品だからハズレはないだろうで購入しました。
    ホスト×教師ウマウマです。

    秀さんだと「黒い愛情」とかもオススメです。

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    2009年12月17日
  • 烈火の契り

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    可もなく不可もなく。彩さんの独特の絵柄と不思議な島の雰囲気が合っていたかと。自分には少し苦手なジャンルでした^^;;

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    2009年12月14日
  • 真夏の夜の御伽噺

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    発売日にちゃんと買ってたのに、なんでかなかなか手が出ず、長らく積んどく本になっちゃってました。なかなかよかったですよ。

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    2010年03月22日
  • 堕ちゆく者の記録

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    [アパレル社長×デザイナー]

    不可解な話。
    多分、堕ちゆく者の記録というタイトルそのままなんだと思うが、
    結局なところの主人公の感情がイマイチ分からない。

    どうなるの?どうなるの?って感じで
    飽きずに読めました。

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    ☆あらすじ☆
    『9月1日、俺は目覚めると、檻の中に囚われていた―』
    ある日突然、勤務先の青年社長・石田に監禁されてしまった、デザイナーの英司。
    「今日から君をAと呼ぶ。これは三十日間の実験なんだ」
    石田は1冊のノートと鉛筆を渡し、日記を書けと命じてきた。
    名前と自由を剥奪され、身体も精神も支配される―官能と狂気に晒されて、
    人はどこ

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    2009年11月03日
  • 3シェイク

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    【あらすじ】 「俺かあいつか、どっちかにしときゃよかったって、たっぷりと後悔させてやるよ…」ロスタ・プロダクションの敏腕マネージャー、岡崎遼一は事務所の新人、幸村京を売り出すため、人気監督の佐野のもとを訪れる。しかし、幸村を起用する代わりに佐野が出してきた条件は、岡崎の「奉仕」という、とんでもないものだった。動揺する岡崎とは反対に幸村は激怒し、映画には出ないと言い出した。幸村もまた、岡崎を自分のものにしたいと思っていたのだ。美貌の俳優と、高慢な監督の巧みな罠に絡め取られ、岡崎は―…。誰にも知られてはいけない大人のシークレットラブ。

    挿絵に感心するっていうか。
    そこに面白さはあった。エロでいえ

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    2009年10月04日
  • ショートカット・ラブ!!

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    夜光花さんの花シリーズで
    水名瀬さんの絵を堪能しちゃってた脳で
    中古書店に立ち寄り、気がつきゃ購入。

    目立った特徴ってのはなく
    割りとオーソドックスに進んでいくストーリー。
    もうちょっと膨らませられたんじゃないの?と
    思ってみたり。

    年下強気攻め(&下克上的)は好物のひとつなので
    水名瀬さんのHシーンとあわせ技で、☆4つです。

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    2009年12月13日
  • 真夏の夜の御伽噺

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    前半はいい、ちょっと神秘な雰囲気も気に入ったけど。。。
    後半の「夢見る恋人たち」は、なんつうか、甘さが足りない?っていうか、仕事話で盛り上がりすぎって感じかなぁ、ちょっと苦手

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    2009年10月07日
  • ショートカット・ラブ!!

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    [コピーライター×広告ディレクター]
    年下攻め 

    原作:秀 香穂里
    作画:水名瀬 雅良

    序盤、ちょっと展開が早いなと思ったところもありましたが
    中盤からは納得のストーリー
    ありがちな感じです。

    攻めは最後まで強引です。
    受けの心の変化がよく分かりませんでしたが、
    まぁこんなもんでしょう。

    水名瀬さんの絵が好きなので良しとします。

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    ☆あらすじ☆

    仕事も遊びもやりつくし、情熱を失い気味の広告ディレクターの秋野は、
    あるCMの仕事で、生意気な年下のクリエイターの倉田と仕事をすることになる。
    自分がなくした情熱を見せ付けられて、うっぷんばら

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    2009年11月03日