秀香穂里のレビュー一覧
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俳優X駆け出しの俳優
マイフェアレディのノリだけど、実は、という話。
攻め:有馬章吾
受け:由馬恭一
借金返済のために割りのいいバイト、“自分を売る”
オークションに参加した恭一。買い手が付かずやっと買ってくれたのは、自分の所属するる劇団出身で大スターの有馬。
彼は恭一をストレスのはけ口のために買ったといい、恭一にいろんなことを要求して…。
面白かった!
最初売買もの?と思いきや、マイフェアレディかと思ったらtそれも違い、純愛ものでした(笑)
受け子ちゃんが、最初はどうしようもなく鼻持ちならないのだけれど、攻めに調教?されて改善されていく。と、同時にいい子になっていく。 -
Posted by ブクログ
閉じ込める=監禁モノ!と喜び勇んで飛びついたら、全然鬼畜成分は無くてマジメに甘い執着愛で拍子抜けしましたが、これはこれで微笑ましくてよかったです。
施設で育って、幼い頃から親からの愛情に飢えていた智貴と春胤。ずっと友情で結ばれていた二人は、20歳になり施設を出てからも一緒に暮らす仲で、その日常の何気ないやりとりはキュンとさせるものがあります。
お互いがとても大切な存在だというのが伝わってくる会話に和みます。
智貴は自動車修理工場で働き、春胤も喫茶店でバイトしながらライターを目指していて、この共同生活はちょっと過保護な智貴の言動以外はすべて順調に運んでいるように見えたのですが。
友情が形を変え -
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ネタバレ攻め:宮乃亘
攻め:伊織柳
受け:向井修次
最近離婚したばかりで売れない俳優だった向井は細々と脚本を書いている。
ある日、バーで新人の若手俳優・伊織から声を掛けられ更にキスをされてしまう。
昔からの親友で今は押しも押されもしない俳優・宮乃は自分を気遣ってくれていて一緒に居て安心できる存在でなのに、伊織のことが原因なのか向井を襲ってきて、、、。
3Pに持って行くまでって難しい。
結局身体から陥落していくのかなぁ、と思いつつ読んだ作品。
毛㏍して面白くないわけでは無いし、3Pも好物だし、描写もエロ満載だったのだけど、ちょっと入り込みにくかったかな。
挿絵も華やかさのない絵だったなぁ、、、。 -
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再会もの。
攻め:芳沢
受け:槇
編集者の槇は新しく出来たイタリアンに食べに行きそのシェフ・芳沢と12年ぶりに再会する。実は芳沢は槇の高校時代の後輩で付き合っていたが当時その芳沢の健気さが重く冷たく振った相手で、二度と会わないと思っていたので動揺してしまう…。
しかも芳沢は懐かしい態度どころか自分を厭っているように無理やり一方的にイカされて…。
秀さんお得意の出版業界に勤める主人公。今回は出版業界が主ではなかったものの、グルメ特集の小冊子を作り上げる過程と恋愛する槇の気持ちを書いてあって読み応えがあった。
攻めの感情の部分が若干分かりにくかった気もするけど、終わり良ければ、という感じ -
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ネタバレ心療内科医の国友は、16歳の時に「あんたの子だから」と言われて、息子を預けられた。
それは、二つ年上の女の人と関係を持ち「生がいい」と言われてできた結果の子供だった。
その子供・悟ももう二十歳。
大学生とモデルという二足のわらじを履き、順風満帆な人生を歩んでいるように思えていた。
ところが、国友が酔っぱらってしまった同僚を自宅に連れ、玄関先で押し倒されそうになっているのを見てから、悟の様子がおかしくなってしまう。
以前より、周囲を射殺すような鋭い視線を向ける事はあったし、年齢相応に日に日に口数も減っていて、あまり喋ってくれなくなったりもしていたけれど、その日は違っていた。
「自分 -
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攻め:北原
受け:椎堂
六本木でクラブを経営する椎堂は裏で客とデートクラブのようなこともしている金の亡者。
そこまでになったのにはツラい過去があって…。
エロシーン長かった(笑)
過去が結構悲惨で重いからレーターさんのイメージは少し可愛すぎるかな。
あと、眼鏡クラブというある意味コスプレ系クラブを舞台にしてる割には内容に眼鏡は殆ど関係ない。ただ客入りがいいから眼鏡装着してるクラブのシチュだけという。
眼鏡萌え的にはイマイチ足りなかった。
でも後半エロシーン多くて長いので許す(笑)
ただ、ヤクザとの清算はどうするんですかね?
気掛かりだ…。
初めて見た絵師さんでした。裸体はまあまあ -
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ネタバレ大手出版社の編集者である篠原遼路は、急遽不本意ながら故郷の金沢へ戻った。
遼路の実家は老舗の旅館で、あとをつぐものだと思われていた遼路の兄が男の教え子と失踪し、父が倒れたため、期間限定で手伝うために帰ってきたのだ。
母親には休職したと嘘をついたけれど、実は東京でのゴタゴタに疲れた遼路は、職場に辞表を出した上での帰郷であった。
さりとて、本当に旅館を継ぐ意思もなく、父が元気になれば、また東京に戻ることも考えている中途半端な状況であった。
戻れば早速仕事となり、不慣れな着物姿で旅館の若旦那業に苦労する遼路。
大体の人間は帰ってきた遼路に歓迎の姿勢を示してくれたけれども、唯一、若き料理長