【感想・ネタバレ】閉じ込める男のレビュー

あらすじ

「お前は家にいて、小説を書いてさえいればいい」同じ施設で育った幼なじみの智貴(ともき)と暮らす、小説家志望の春胤(はるかず)。寡黙だけれど、春胤から常に目を離さない智貴は、外出先や携帯も管理して世話を焼く。ところがある日、春胤に連載コラムの仕事が決まった途端、智貴の態度が豹変!! 「お前を誰にも見せたくない」と激情のまま押し倒して!? 奪われるならいっそ壊したい──狂気を孕む束縛愛!! ※口絵・イラスト収録あり

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

攻めが重い系ヤンデレかと思ったら結局地味に受けも病んでたので共依存でWinWinハッピーエンドヤッター!というおはなし。ラストが若干メリーバッドエンドっぽいテイスト。おおむね二人が幸せMAXなようなので心温まる感じである。
内容は、ご都合展開にご都合展開を重層して理想と妄想でコーティングしたようなけったいな話なのだが、妙に心のホモ欲が満たされる……なんやかんやでかなりラブ度が高い一冊でした。愛の重い幼馴染同棲ホモップルはやっぱり最高だぜ!

1
2014年06月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルからヤンデレの監禁だと思ったのに、違っていたのでちょっとがっかり……。紛らわしいよ!
ストーリーとしては、まあ、普通にらぶらぶで終わったので、それなり。

1
2013年11月25日

Posted by ブクログ

閉じ込める=監禁モノ!と喜び勇んで飛びついたら、全然鬼畜成分は無くてマジメに甘い執着愛で拍子抜けしましたが、これはこれで微笑ましくてよかったです。
施設で育って、幼い頃から親からの愛情に飢えていた智貴と春胤。ずっと友情で結ばれていた二人は、20歳になり施設を出てからも一緒に暮らす仲で、その日常の何気ないやりとりはキュンとさせるものがあります。
お互いがとても大切な存在だというのが伝わってくる会話に和みます。
智貴は自動車修理工場で働き、春胤も喫茶店でバイトしながらライターを目指していて、この共同生活はちょっと過保護な智貴の言動以外はすべて順調に運んでいるように見えたのですが。

友情が形を変えていく、というよりは、元々あった感情を押し殺していた攻の気持ちがあることをきっかけに露呈してしまい、ぎくしゃくしてしまうパターン。
春胤の戸惑いに、智貴への純粋な思慕と初々しさを感じます。少年から青年への過渡期真っ只中なんだな~と。
智貴も初恋をこじらせたまま成長してしまったような男子です。とにかく、春胤が心配で独占欲丸出し!まだ20歳なのだという未熟さをあちこちに感じさせる智貴です。そんなに独り占めしたがったら、春胤が息苦しくなるのは当たり前だと思っちゃいます。
でも、どうにかして春胤に相応しい男になろうと頑張っているところが憎めません。

春胤もまた、守られるだけではなく男として一人前になって、智貴のお荷物にならないようにしようと努力するところがなよなよしてなくていいです。
でも、そのことで返って話がややこしくなってしまったり。

二人の関係性は好みでしたが、ストーリーはツッコミどころ満載。
もっと大変なことになるのかと思ったら、ツメが甘くて、それで終了?と肩透かしだったり。
エピがいろいろ広げすぎで中途半端だったのが惜しいです。
もっと大事件が勃発してそれに二人が絡んでくるのかと思ったら、そうでもなくあっさり。最後がハピエンだったら二人が決裂して離れ離れになるくらい痛い展開になっても大丈夫だったのにな~
逃亡シーンをもっと迫力もたせて描いたりとか、後半の展開を盛り上げたほうが面白い話になったかも…
小さくまとまってしまったところだけが、残念。

1
2013年11月25日

購入済み

執着愛

いいですねー執着愛。
智貴が一方的に春胤に対し執着してるのかとおもいきや…
甘々でラブラブな雰囲気。私が思っていたのとは少し違う内容でした。
ま、これはこれでっつうことで、☆3つ!

0
2022年08月21日

ネタバレ 購入済み

独占欲の塊

 嫉妬激しめ独占欲丸出し執着攻め、危機感なしの素直受け。
 当て馬っぽい立ち位置の行平とのやり取りがよい。優男かと思いきや、拒否したり抵抗するような男を徹底的に虐げるのが好きな男。
 両手を縛ったハルの口元にペニスを押し付けて、その写真を撮り智貴に送る鬼畜の所業が最高だった。
 最後の電話越しのやり取りに、気づいたらニヤついてました。

0
2022年03月24日

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