望月諒子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ話の内容が好みではなかった。
画廊や画家、アートの裏社会が題材になっている。
お金に困っている金持ちの息子、銀座で働いていたが銀座から逃げてきたスナックのオーナー。どちらも詐欺に引っ掛かり、お金が必要となった。
ある人物と知り合い、銀行の倉庫にある絵画を盗む計画を立てる。
そこにはバブル期に異常な値段で購入され、会社の担保となった絵画たちがある。
絵画の値段のあげ方、画商でのやり取り(若手つぶし)など
社会の裏の話も多く、こんなことあるんだろうか・・という目線で読んでしまった。
最後の種あかしは読んでいて楽しかった。
画商の日野が仲間だったというのが驚きだった。
表紙にもなっているゴッ -
Posted by ブクログ
ネタバレこの方の小説はじめて読んだけど面白かったー。
『医師ガシェの肖像』は本当にいま個人所蔵で行方はよく分かってないのか。でも水面下でサザビーズとかはちゃんとどこにあるか掴んでそう、、。
絵画は描かれた時代背景、作者の人生、絵画の来歴、いろんなものが絡み合って1枚の絵それぞれにロマンが生まれて惹きつけられる。
印象派が出てきた時ってほんとうに世界に激震が走ったんだろうな。ヨーロッパとアメリカの絵画を見る視点とか、ほんとうに絵画って面白い。
ところでこの小説、騙されるのが読んでてしんどくて。最後にまた騙されるのかと脱力しそうになった。『三度の飯より警官の小芝居が好き』ってなんだよ、爆笑。
ぜんぶ分 -
Posted by ブクログ
新聞広告を見てなんとなく購入してしまったが、2011年に出版された作品の再文庫化だった(単行本・文庫は光文社)。なんとね(-_-;)。後発ゆえ大幅に加筆修正され、名画の口絵もある。
転落人生のどんづまりで投資詐欺に引っかかり、後のなくなった男と女が、誘われるまま名画強奪に荷担するというお話。あまり深く考えずに読めばそれなりに楽しいが、ちょっと考え出すとあれこれ気になってくる。あまりにも御都合主義だし、懲りない馬鹿ばかりで呆れてしまった。美術界の不都合な事情を歯に衣着せず暴くのは爽快だったが。
続篇・続々篇もあるようだ。こちらも新潮文庫で出るのかなあ?