望月諒子のレビュー一覧

  • 腐葉土(木部美智子シリーズ)

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    関東大震災と東京大空襲を経験し、戦後の混乱を女手一つで成り上がったという殺された資産家の一生とその家族、関係者の行き方が描かれています。
    人生とは?正義とは?人生の成功とは?考えさせられます。
    ストーリーはとても面白かったのですが、個人的には少し文書が読みにくかったです。

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    2025年04月20日
  • 最後の記憶 〈新装版〉

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    人格を遺伝させる脳髄液、ブリオン。
    患者から感染した脳神経外科医が、自分の命を犠牲にして次世代への感染を防ぐ。

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    2025年02月16日
  • フェルメールの憂鬱(新潮文庫)

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    絵画の世界って怖い。
    贋作か本物か、価値、価格、所有する名誉。
    奪い合い、騙し合い、ちょっとややこしかったけど、美術界のあれこれ、おもしろかったです。

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    2024年12月19日
  • 【新装版】呪い人形(木部美智子シリーズ)

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    嘱託殺人を疑われた医者が転勤後の病院でも同じことが起こり真相を調べる話。呪いのメールに人形、出てくる人間全員が怪しくどこに終着するのか分からない不安とまぁ振り回される。望月さんの小説は誰に感情移入するかによって重さが全然違う。このやるせない感情をどうすれば。

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    2024年11月26日
  • 大絵画展(新潮文庫)

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    ネタバレ

    話の内容が好みではなかった。
    画廊や画家、アートの裏社会が題材になっている。

    お金に困っている金持ちの息子、銀座で働いていたが銀座から逃げてきたスナックのオーナー。どちらも詐欺に引っ掛かり、お金が必要となった。
    ある人物と知り合い、銀行の倉庫にある絵画を盗む計画を立てる。
    そこにはバブル期に異常な値段で購入され、会社の担保となった絵画たちがある。

    絵画の値段のあげ方、画商でのやり取り(若手つぶし)など
    社会の裏の話も多く、こんなことあるんだろうか・・という目線で読んでしまった。

    最後の種あかしは読んでいて楽しかった。
    画商の日野が仲間だったというのが驚きだった。

    表紙にもなっているゴッ

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    2024年10月21日
  • 神の手(木部美智子シリーズ)

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    BSテレ東 吉岡里帆主演
    森村誠一氏絶賛!! 大型新人デビュー作!
    「破壊的な才能の登場に瞠目するばかりである」(森村誠一氏)。電子出版で圧倒的支持を受けた大型新人のデビュー作を文庫化。失踪した作家志望の女性をめぐる不可解な事件の数々とは。(解説・大森 望)

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    2024年09月28日
  • 【新装版】呪い人形(木部美智子シリーズ)

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    ネタバレ

    話は面白かったけど、登場人物が誰が誰かすぐに分からなくなって何度も詰まるのと、今一オチがしっくりこなくて星3かなと。

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    2024年09月22日
  • フェルメールの憂鬱(新潮文庫)

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    フェルメールの絵をめぐる詐欺師達の騙し合いの話。大絵画展シリーズやけど読んでなくても全然楽しめる。絵画の価値とか世界の混沌さに巻き込まれる。敵対関係とかわちゃわちゃしてしまって個人的には前作の方が好みだったかな。

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    2024年09月15日
  • 腐葉土(木部美智子シリーズ)

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    ネタバレ

    主題としたいところは共感できるし問題意識を持てるけど、読んでるとすごい疲れるし目が滑ってしまう……
    動機とトリックは面白かった

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    2024年09月10日
  • フェルメールの憂鬱(新潮文庫)

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    美術ミステリーが原田マハさんの作品から好きなのではと思って読んでみた。
    面白かったけど登場する作品が多すぎて、もっと知識あれば楽しめたのかなと思う。

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    2024年07月29日
  • 大絵画展(新潮文庫)

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    「フェルメールの憂鬱」を先に読み
    シリーズものだったことを知り読んでみました。面白かったですが登場人物が多く、複雑で巻頭の登場人物一覧がありがたかった。
    もう一度「フェルメールの憂鬱」を読みたくなった。

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    2024年05月28日
  • 哄(わら)う北斎

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    マリアが地球の裏側から飛んでくるほどの、北斎についての陸人のオタク講義最高でした

    イアンが言う北斎はブリューゲルみたいだなというエピソードをどこだか遡れなくなってしまった

    クリムトのあの絵、あの少女の表情、、正直なんかゾッとする、、と思うのはマリアがクリムトのあの少女を嫌いなのと同じ理由なんだろうか

    有馬陸人、朝倉明輔、樋口摩耶はほぼほぼ同世代というか日本古美術界からしたら若手も若手…
    「よろしおま」に含まれた全てが回収されたってことになるのかな。ラストで。

    北斎のアレの肉筆画…!!フィクションの醍醐味で倉庫での邂逅には鳥肌立ちました

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    2024年05月28日
  • 大絵画展(新潮文庫)

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    ガシェの来歴のくだりとっても興味ある。語っていた人物が物語内での聞き手に対して若干嘘を言っている、というかわざと伝えていないことがあることも含めて。

    また、近代絵画の価格があがっていく過程、アメリカへ渡った印象派の評価なども、なるほどな~って。
    最終的にどこに落ち着くのかってところまで、美術界の考え方に基づいている。勉強になりました。


    登場人物たちが魅力的に映えるのは2作目を読んでからかも。

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    2024年04月25日
  • 壺の町

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    不動産を引退した夫婦と娘が殺害され、娘の浮気相手の男が真相を探す話。絡んでくる阪神淡路大震災、壺の町という表現に胸を突かれる。しがらみが生み出した事件で、しがらみと人情は紙一重だと再認識する。どこに感情を持っていけば良いのか……混沌とする。

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    2024年04月15日
  • 【新装版】呪い人形(木部美智子シリーズ)

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    木部美智子シリーズ、刊行順だと本書は第三弾になる。フリーライターの木部美智子が殺人事件を暴く。今回は法律で裁かれない悪人を、藁人形に釘を打って呪い殺すという老婆にまつわる話。多くの殺人事件が起こり、こんがらがってしまう。真犯人は暴かなくていいのだろうか?

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    2024年02月22日
  • 大絵画展(新潮文庫)

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    ネタバレ

    この方の小説はじめて読んだけど面白かったー。
    『医師ガシェの肖像』は本当にいま個人所蔵で行方はよく分かってないのか。でも水面下でサザビーズとかはちゃんとどこにあるか掴んでそう、、。

    絵画は描かれた時代背景、作者の人生、絵画の来歴、いろんなものが絡み合って1枚の絵それぞれにロマンが生まれて惹きつけられる。
    印象派が出てきた時ってほんとうに世界に激震が走ったんだろうな。ヨーロッパとアメリカの絵画を見る視点とか、ほんとうに絵画って面白い。

    ところでこの小説、騙されるのが読んでてしんどくて。最後にまた騙されるのかと脱力しそうになった。『三度の飯より警官の小芝居が好き』ってなんだよ、爆笑。
    ぜんぶ分

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    2024年01月20日
  • 大絵画展(新潮文庫)

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    新聞広告を見てなんとなく購入してしまったが、2011年に出版された作品の再文庫化だった(単行本・文庫は光文社)。なんとね(-_-;)。後発ゆえ大幅に加筆修正され、名画の口絵もある。
    転落人生のどんづまりで投資詐欺に引っかかり、後のなくなった男と女が、誘われるまま名画強奪に荷担するというお話。あまり深く考えずに読めばそれなりに楽しいが、ちょっと考え出すとあれこれ気になってくる。あまりにも御都合主義だし、懲りない馬鹿ばかりで呆れてしまった。美術界の不都合な事情を歯に衣着せず暴くのは爽快だったが。
    続篇・続々篇もあるようだ。こちらも新潮文庫で出るのかなあ?

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    2024年01月04日
  • 腐葉土(木部美智子シリーズ)

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    フリーライター・木部美智子シリーズ第二弾。関東大震災や空襲、戦後の混乱を一人で生きぬいた資産家の老女・笹本弥生が殺された。序盤はなかなか話が進まない。残り200ページぐらいからは、ページをめぐる手が止まらない。何となく真犯人の予想がついたが、実際は複雑だった。ある弁護士の死亡交通事故も、笹本弥生の雛人形も、全てが伏線だった。

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    2023年12月27日
  • 神の手(木部美智子シリーズ)

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    『殺人者』が面白かったので、筆者・望月諒子さんのデビュー作を読んでみた。幼児誘拐事件を追うルポライター・木部美智子が友人のフリージャーナリスト・高岡真紀から話題の小説が盗作である可能性を知る。さらに盗作の裏に、オリジナル作者・来生恭子殺害があるかも?最後100ページぐらいは、あっという間に読破したが、それまではちょっと読みにくかった。

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    2023年12月16日
  • 【新装版】呪い人形(木部美智子シリーズ)

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    社会派ミステリー。解説者が望月諒子の語りに掴まれると、絶叫マシンに乗ったかのようにぶんぶん振り回されると言っていたが…。何だろう。呪いとは?読みやすいけど、私的には、はまらなかった。

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    2023年10月05日