望月諒子のレビュー一覧

  • 田崎教授の死を巡る桜子准教授の考察

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    マンションも車も靴も鞄も洋服も買って、足らないものは男だけという四十二歳の翻訳家兼准教授と独特なリアル感のある大学模様。出没する着ぐるみゴリラ等の大学内都市伝説やネット掲示板の軽犯罪武勇伝からの創作課題。サバサバと合理的で淡白な桜子目線の文章に今一入り込めなかった。教授の死の真相が呆気なく悲しい。

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    2018年10月12日
  • 鱈目講師の恋と呪殺。桜子准教授の考察

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    ネタバレ

    前半はとっ散らかってこれどうやって納めるのさ・・・って思ってたら結構綺麗に納めてた。
    慣れなくて薄い本なのに結構時間が掛かってしまった。
    取っ掛かりがとても読みにくい。。。
    とにかくキャラが立ってるなーって感じ。
    教授って酷い奴ばっかりだな。

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    2018年06月27日
  • ソマリアの海賊

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    これでロマンスがからめばハーレクイン。それぐらいあり得ない設定、ハリウッド的トンデモ冒険活劇でテンポよくて笑えた。ちゃんと世界をまたにかけるルパン的泥棒とかスパイとか出て来てさぁ大変。かなりステレオ的なソマリ人が出てくるが、たしかにそういうソマリ人も結構居るなぁ、、と思いながら楽しく読んだ。

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    2016年01月29日
  • 神の手(木部美智子シリーズ)

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    かなり先まで読み進めてから、ようやくこの本はミステリであることを認識した。かように仕込みがややこしい。もう少しまとめられても良さそう。

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    2014年01月15日
  • ハイパープラジア 脳内寄生者

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    私の大好きな海堂尊先生の本のようなスピード感。たまりません。
    大学病院の脳外科医がオペ中に患者の髄液に触れてしまってから、不思議な感覚に陥って・・・・・ストーリーがとてもリアルで実は、誰かの身のまわりでも起きているんではないのかと思ってしまうような感じです。
    だた、読み進めるうちにお話の結末が見えてくるのがちょっと残念です。

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    2010年11月22日
  • 神の手(木部美智子シリーズ)

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    なかなか読めなかった
    どうしてかというと難しいけど
    どこに焦点を持って行っていいのかわからなかったからかも

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    2010年03月29日
  • ハイパープラジア 脳内寄生者

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    そうか、「神の手」書いた人だったのか。これは、ホラーSFになるかな。ヒトの脳から脳へ渡り歩いていく何か。色んな人の記憶を積み上げて。避けようがなくてコワイです。

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    2009年10月04日
  • 神の手(木部美智子シリーズ)

    購入済み

    長い!割には面白くない!!

    2024年9月読了。
    前から気になっていた作家さんだったので購入即読み。

    小説家や出版業界をテーマにしたミステリーと云うのは、無さそうで質は結構多く、その中で比べれば「中の下」ぐらい…。

    盗作疑惑、失踪した謎の作家、本人しか知らない様なことを知っている赤の他人……等、その類のミステリーではよく扱われるので、途中「ホラー方向へ向かうのかな」とも思わせたが、大体序盤に想像した通りの結末。

    矢鱈と時制に拘り、『○○年○月○日△時△分…』の記述が多く、その度に「さっき書いてあったのは何年だっけ?」と一々前に戻ってチェックして読んだが、その年月日自体はそれほど『衝撃のトリック』に繋がると云う訳でも

    #切ない #ダーク #じれったい

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    2024年09月11日