入江真佐子のレビュー一覧

  • タイガーと呼ばれた子

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    母に捨てられ、薬中・アル中の父親に育てられたシーラ。周りは敵だけだと認識していた7歳の少女にこの世には愛があるということを教えたトリィ。僅か5ヶ月間だった物語の7年後からのその後の話。

    14歳になっていたシーラは本質的には7歳の頃と同じだった。母に捨てられたトラウマを抱え、性的虐待を受けた傷を深く残したままだった。トリィはシーラと正面から向き合う事で、その傷を一つずつ癒し、その傷の重みを軽くした。


    上昇志向の物語だった前作に比べ、本作は中盤までシーラの暗澹たる行動が書き連なれていたので若干読むのを後悔していた。しかし、最後にはシーラが過去の過酷な想いから解放された様子が伝わり、良かっ

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    2013年07月20日
  • タイガーと呼ばれた子

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    「シーラという子」の後日談。
    成長したシーラがトリイと再び出会って話すことは、「シーラという子」のアナザーストーリー。この2冊は合わせて読んだ方が良いと思います。

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    2012年08月22日
  • 檻のなかの子   憎悪にとらわれた少年の物語

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    トリイ・ヘイデン集4作目
    シーラという子に比べてすごく話がダラダラしてる印象
    ただ、トリイの試行錯誤や困惑など、セラピーにおける迷い、恐怖などがありありとわかった。リアリティがありすぎて怖い。
    ジェフが居なくなったということは、シーラともこのとき会ってたのかな?時間軸がしっかり把握できてないかも…

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    2012年03月30日
  • シーラという子

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    壮絶な話。たった6歳でここまでの不幸を担わないといけないなんて…。

    日本でも最近は、虐待のニュースをよく見る。みんな愛に飢えていて、愛し方を知らないのだ。悲しい。

    この本は、離れ離れになるところで終わったが先生がいなくなってからが、シーラの頑張りどころだ。その後が知りたい。ぜひ幸せになっていてほしい。

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    2011年09月21日
  • よその子  見放された子どもたちの物語

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    自閉症の子、難読障害の子、複雑な家庭環境の子、12歳の妊婦、そしてそれを受け持つ先生の物語。                           
    トリイ先生はそのような子供たちをまとめ、クラスとしてギリギリ成立させている。そして起こる山のような問題のどれもが凄まじい。その多くが、到底答えの出せないような複雑な問題だ。それをトリイ先生は一つ一つ考え、なんとか答えに近いものを導き出している。また、わからないものはわからないと、はっきり言っているところが印象的だった。
    注意したいのが、この物語はトリイ先生の主観でものごとが進んでいるところだ。そのため、先生が批判していること、考えていることが正解の

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    2011年05月31日
  • 檻のなかの子   憎悪にとらわれた少年の物語

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    トリイみたいな先生に教われていたなら、もっと素直でいい子になれたと思う。とか真剣に思わせてしまうシリーズです。ある問題を抱えた子が素晴らしい教師と出会い、問題を解決していく。そして幸せになりました。めでたしめでたし。といかないのが良いところ。そうだよね、傷はそんなに浅くないよね。人の心なんて、分かったふりをして解釈つけることぐらいしか出来ないってことをこれでもかとばかりに思い知らせてくれるから小気味いい。一歩ずつ進んで、希望が見えてきたところで一気にもとに戻ってしまう。何の正解もゴールも見えなくて、諦める方がよっぽど簡単。それでもあきらめないトリイはやっぱり素晴らしい教師だと思う。月並みな表現

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    2010年08月23日
  • シーラという子

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    言葉により暴力により虐待された少女。しかし、彼女は知的障害者ではなく天才的な子だった。障害者学級を受け持つ著者が彼女の心を少しずつ開かせていく。

    子供って本当に傷つきやすいんだなあ。小さいころから、少しずつ少しずつ色んな事を学んでいくんだなあ。「ありがとう」とか色んな言葉をどういう時に言えばいいのか、教えてあげなければ言えるようにならないんだ。

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    2010年07月05日
  • タイガーと呼ばれた子

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    この本は続編で、シーラのその後がどうしても気になって読む事に。思春期になったシーラの事が書かれており、幼い頃の虐待、母親に捨てられた思いと戦っている思春期のシーラ。そのシーラを支えるトリイ。2人の不器用さがなんとも言えない作品。

    うーん。子供の頃の記憶って、誰でも幾つかはやっぱ残っているもんで。それが一生消えないって辛いよね。

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    2010年06月08日
  • わたしたちが孤児だったころ

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    親が既に存在しないという可能性に耐えられそうもないバンクスは自己認識を歪ませ、妄想を駆使することで両親が存在する上海を維持しようとしていたのではないだろうか。

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    2026年01月03日
  • 幽霊のような子   恐怖をかかえた少女の物語

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    ■1012.
    <読破期間>
    H22/2/2~H22/2/10

    <本の内容>
    この子はまるで幽霊だ。八歳の少女ジェイディは周りが何をやっても、まったくの無反応。
    体を折るようにして深くかがめ、上目づかいに人を見上げる。
    ある日、彼女がまっすぐに立つ姿を偶然目撃し、トリイは必死で原因を探る。
    やがて、次々と予期せぬ反応を見せだした少女が明かしたのは、
    陰惨な性的虐待をくりかえす忌わしいカルト集団の存在だった!
    孤独と不安のなか、トリイは少女を救えるのか?
    衝撃と戦慄のノンフィクション。

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    2010年04月06日
  • 霧のなかの子 行き場を失った子どもたちの物語

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    教師を辞め、無言症の専門家として病院のセラピストの仕事についたトリイは、謎めいた三人のケースに関わることになった。9歳のカサンドラには現実の存在とは思えぬ妖精のような雰囲気があった。虚ろな目つきをしたかと思うと、感情を爆発させて暴れ、その後何日間も無言を通す。最大の問題は、悪質な嘘をつくことで、傷つきやすい他の子どもだけでなく、大人までパニックに陥れた。これも実父に2年間誘拐されていた影響なのだろうか。そんななか、トリイは遠く離れた町の有力者から4歳の孫ドレイクを話せるようにしてほしいと強引な要求をつきつけられる。いつも大きなトラのぬいぐるみを抱えた活発で愛くるしいその少年は、人とコミュニケー

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    2009年10月23日
  • 最悪なことリスト

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    最悪なことリストの第一位って何だか知ってる?「気にかけてくれる人が誰もいない」ことだ。里親から里親へと転々としてきたデイヴィッドにはよくわかる。新しい里親に引き取られ、新しい学校に来てみれば、11歳だというのに下の学年に入れられて、級友にはうまくしゃべれないことをからかわれていじめられ、もううんざりだ。ある日、学校帰りにデイヴィッドは、茂みの中でフクロウの卵を発見した。ひょんなことから彼は、飛び級してきたために小さいが賢い少女マブと共に、その卵を孵化させることになる。卵を大事に思う気持ちで結ばれた二人は次第に仲良くなっていく。やがてフクロウが生まれ、デイヴィッドは大好きな本にちなんで、キング・

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    2009年10月23日
  • 最悪なことリスト

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    うーん、いいお話なことはいいお話なんだけど・・・。
    この方、物語よりもやはり、実話にもとづいたお話ほうが向いてるみたい。

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    2009年10月04日
  • 機械じかけの猫(下)

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    ヘイデンさんの『シーラという子』などのノンフィクションとは感じのずいぶん違う作品だった。 登場人物一人一人に魅力があって、一気に読めたが、何故か記憶に残ったのは一部分だけ。 ノンフィクションのシリーズが印象強いせいかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 機械じかけの猫(下)

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    内容(「MARC」データベースより)
    自閉症と診断された9歳の少年コナーは、ぬいぐるみの猫を決して手放さず奇妙な言葉をつぶやく。その不可解な言葉は何を意味するのか。幼い心の叫びを圧倒的筆致で描く驚愕の物語。

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    2009年10月04日
  • 機械じかけの猫(上)

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    内容(「MARC」データベースより)
    自閉症と診断された9歳の少年コナーは、ぬいぐるみの猫を決して手放さず奇妙な言葉をつぶやく。その不可解な言葉は何を意味するのか。幼い心の叫びを圧倒的筆致で描く驚愕の物語。

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    2009年10月04日
  • 最悪なことリスト

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    最悪なことリストの第一位って何だか知ってる?
    「気にかけてくれる人が誰もいない」ことだ。
    里親から里親へと
    転々としてきたデイヴィッドにはよくわかる。
    新しい里親に引き取られ、新しい学校に来てみれば、
    11歳だというのに下の学年に入れられて、
    級友にはうまくしゃべれないことを
    からかわれていじめられ、もううんざりだ。
    ある日、学校帰りにデイヴィッドは、
    茂みの中でフクロウの卵を発見した。
    ひょんなことから彼は、
    飛び級してきたために小さいが賢い少女マブと共に、
    その卵を孵化させることになる。
    卵を大事に思う気持ちで結ばれた二人は
    次第に仲良くなっていく。
    やがてフクロウが生まれ、
    デイヴィッド

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    2009年10月08日
  • 霧のなかの子 行き場を失った子どもたちの物語

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    教師を辞め、無言症の専門家として
    病院のセラピストの仕事についたトリイは、
    謎めいた三人のケースに関わることになった。
    9歳のカサンドラには
    現実の存在とは思えぬ妖精のような雰囲気があった。
    虚ろな目つきをしたかと思うと、
    感情を爆発させて暴れ、その後何日間も無言を通す。
    最大の問題は、悪質な嘘をつくことで、
    傷つきやすい他の子どもだけでなく、
    大人までパニックに陥れた。
    これも実父に2年間誘拐されていた影響なのだろうか。
    そんななか、トリイは遠く離れた町の有力者から
    4歳の孫ドレイクを話せるようにしてほしいと
    強引な要求をつきつけられる。
    いつも大きなトラのぬいぐるみを抱えた
    活発で愛くるし

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    2009年10月08日
  • 霧のなかの子 行き場を失った子どもたちの物語

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    トリィヘイデン先生の著書…体験談の中で、今までで一番重い物ではなかったでしょうか。
    トリィが学校の先生をやめて、元々の専門だった無言症専門のセラピストとして病院に勤め始めての話しなんですが、よその子とか、シーラという子、幽霊のような子…も結構すさまじかったけど、この話の中で出てくるカサンドラやドレイク…は、まだ子供だから良いんですが(良くは無いですけど)、今回は脳卒中の後遺症で喋れなくなったおばあちゃん・ゲルダも患者さん。
     でも、ゲルダ、優しい人だったね。ドレイクも…お母さん、お疲れ様。ご家族みんなで、楽しく暮らしてください…。

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    2009年10月04日
  • 機械じかけの猫(下)

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    この人の本はやっぱりノンフィクションの方が心に迫りくるものがある。他の本に比べるとちょっと評価が下がるかな。

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    2009年10月07日