入江真佐子のレビュー一覧

  • シーラという子

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    衝撃、っていうよりも、読み進めていくうちに胸にすっごい重たい塊が出来てきて、涙になって出てくる、っていう感じだった。重たい。だけど必要だった。

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    2009年10月04日
  • 霧のなかの子 行き場を失った子どもたちの物語

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    教師を辞め、選択性無言症を専門としたセラピストとしてクリニックに勤務するトリイ。今回のケースは、離婚した父親に誘拐、そして虐待され、2年後にゴミ箱を漁っていたところを発見された9歳のカサンドラ。永遠に進歩がないかと思われるカサンドラとのセッションのやりとり。

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    2009年10月04日
  • シーラという子

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    お世辞にも清潔とはいえぬ姿に敵意むきだしの目。シーラは6歳にして傷害事件を起こし、トリイの特殊教室に送られてきた。決してしゃべろうとせず泣きもしない。ときに怒り狂い金切り声をあげ大暴れする。だが実は、ずばぬけた知能の持ち主で、心身に深い傷を負っていた…。暴力、貧困、虐待に蝕まれた少女が堅く閉ざした心をおそるおそる開き、一人の献身的な教師と深い信頼の絆で結ばれてゆく姿を描いた感動のノンフィクション。

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    2009年10月04日
  • タイガーと呼ばれた子

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    二部作。「シーラ」だけでも十分なんですが、両方読むほうがもっといいと思います。
    この方の本は読むたびにいろいろと、考えさせられ、普段忘れているものを思い出させてくれます。

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    2009年10月04日
  • ひまわりの森

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    トリイ・ヘイデンが書いた物の中で珍しくフィクションです。心理学をよくわかった彼女が書いたので、細部の心の描写などがよく書かれており、いい物語でした。

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    2009年10月04日
  • 機械じかけの猫(上)

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    恐くて読むのがやめられなくなります。現実と虚構が織り交ぜられて話が進んでいくのですが、あ、これ以上はネタバレだよ。

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    2009年10月07日
  • シーラという子

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    劣悪な環境化に置かれ、虐待を受ける少女のお話。著者のトリィに出会い、少しずつ心の安定を取り戻していく実話。
    心の病って難しいんだということを再認識させてくれた一冊。

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    2009年10月04日
  • よその子  見放された子どもたちの物語

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    塾講師時代の事を思い出した。
    癒えない傷を負って、自分の殻に閉じこもってしまった子ども達と向き合うのはやりがいがあるけど、とても大変で膨大なエネルギーを使う事。トリイと子ども達の信頼関係は素晴らしく愛に溢れている。しかし、彼女のプライベートはそうではないように感じてしまう。バランスって難しい。

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    2009年10月04日
  • シーラという子

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    シーラと少女とカウンセラーの交流の物語。シーラの心の防御の壁が次第に取れて少女らしい素直な感情を表に出していくところが読んでいて嬉しい気持ちになった。

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    2009年10月04日
  • よその子  見放された子どもたちの物語

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    この著者の本を読むのは初めてですが、油断したら泣いてしまうそんな話でした。ばらばらの子供達の心がまとまっていく様や、子供達やトリイ先生の頑張りっぷりに思わず声援を送ってしまう一冊です。

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    2009年10月04日
  • よその子  見放された子どもたちの物語

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    精神障害のためか異常な行動を繰り返すブー。
    幼いころの父の虐待のせいで読み書きだけが出来ないロリ。
    小学6年生で妊娠してしまいった優等生で内気なクローディア。
    暴力的だけどどこか繊細で心優しいトマソ。
    この4人とトリイの物語り。
    シーラという子、タイガーと呼ばれた子に続くトリイ・へイデンの小説です。とても心温まる小説でもあり、読み終わったあとの感動、切なさで悲しい小説でもあります。

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    2009年10月04日
  • シーラという子

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    3歳という幼さで近所の少年に火をつけ危うく殺してしまいそうになるシーラ。
    そんなシーラがトリイのクラスで変わっていく様子を書き綴っている。

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    2009年10月04日
  • 霧のなかの子 行き場を失った子どもたちの物語

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    トリイ・へイデンの最新作。虐待に関するノンフィクションは多くあるけど、トリイの書く物話は悲惨な現実の中にも救いがあるから、読んでいてホッとする。

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    2009年10月04日
  • シーラという子

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    トリイの本は全部読みました。トリイのひたむきでまっすぐな教育と虐待という無防備な子供に対する暴力。いろいろ考えさせられました。

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    2009年10月04日
  • 最悪なことリスト

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    トリイの今までの作品とは違うけど良かったです。子供の頃の目線って忘れてはいけないんだなあとつくづく思う。

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    2009年10月04日
  • シーラという子

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    シーラは、わずか6歳にして3歳の子どもを木に縛り付けて火を付け、重傷を負わせてしまう。でも、シーラこそ虐待されて育った少女。著者が忍耐強くシーラに接して行く過程に読み入ってしまった。読んでいて辛くなる場面も多いけれど読んでみて欲しい。子供がいる人には特に。

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    2009年10月04日
  • わたしたちが孤児だったころ

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    『私たちが孤児だったころ』は、探偵小説の形式をまといながら、実際には“記憶”と“喪失”をめぐる静かな内面劇として立ち上がる作品だ。
    物語を読み進めるほど、主人公クリストファー・バンクスが追い求めているのは事件の真相ではなく、幼いころに失われた世界そのものなのだと気づく。

    記憶の“ずれ”が生む静かな痛み

    クリストファーは名探偵として語られるが、彼の回想はどこか曖昧で、幼少期の上海は理想化され、現実と記憶の境界はにじんでいる。
    この“にじみ”が物語の核心であり、読者は彼の語りをそのまま信じることができない。

    家族の影が、沈黙の中で形を変える

    クリストファーが両親の失踪を追う動機は、探偵とし

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    2026年02月27日
  • わたしたちが孤児だったころ

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    ネタバレ

    イシグロカズオの信頼できない語り手モノは面白いな、と思う。主人公が信じ込んでいる、両親失踪事件の真相が、上海で調査を進めるに連れてぜんぜん思っていたのと違うことが分かっていく。

    主人公の語りと、回想によって話があっちこっちに飛ぶ構成がちょっと分かりにくい。これが文学上の手法としての「意識の流れ」ってやつなんだろうな…(イシグロカズオのノーベル賞インタビューで、失われた時を求めてに影響を受けてるって話してたからそういうのを感じる)

    舞台になってるのが、第二次世界大戦前後の上海、というのも好きだった。
    というか、チャプター4くらいの上海回想編にたどり着くまでが面白く感じられなくて、頑張って耐え

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    2026年02月09日
  • わたしたちが孤児だったころ

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    感想は難しい。
    大人の欲望に振り回された子供の一生、って感じかな。
    戦争が引き起こす悲劇。
    血のつながりと同様の友愛。
    残酷な真実と、その上で得た名声。

    切ない物語なのに、不思議と穏やかな感情で締めくくるところで多少救われる。

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    2026年01月18日
  • わたしたちが孤児だったころ

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    ネタバレ

    Audible
    かつて、彼の作品を読んだ時に原文で読みたいと思ったほど美しい文章だった。それは、この彼の5作品目となる長編小説でも変わらない。

    日中戦争中の上海が主な舞台なので、日本語を話せないという著者だが、それでも中国を苦しめた阿片と、中国を攻める日本軍のことはどのような思いで描いたのだろうと思わずにはいられなかった。それがこの物語を時々苦しくしたが、イデオロギーに固執していないのは救いだった。

    上海で生まれ育ったイギリス人の少年が、相次いで両親が失踪し、故郷イギリスの叔母の元で育てられ、やがてケンブリッジ大学を卒業した後、探偵として名士になる。遺産を相続した後は、孤児を養女に取るほど

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    2026年01月16日