佐野晶のレビュー一覧

  • 小説 きみの色

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    映画では明かされなかったそれぞれの心理描写とこんなんへの向き合い方が丁寧に描かれていてとてもよかった。
    映画本編より少し先までが本作の時間軸なので、映画を深堀したい方は読んで欲しいと思います。

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    2024年09月18日
  • 屋根裏の男爵令嬢【新装版】

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    ネタバレ

    父の破産と死により全てを失った男爵令嬢グレースはパン屋で働き始め、その後ひょんなことから捕虜となっているアメリカ私掠船航海長ロブを助け、お互いの愛を確かめる。原題Marriage of Mercyはキリスト教で結婚はお互いの罪への慈悲をも含むという教え。なぜそれが「屋根裏の…」と訳されるのか意味不明。大体屋根裏に住んだことがそれほど話題にのぼらない話なのに…。展開が遅々として進まず、最後のほうで面白くなってきたと思ったらハッピーエンドを匂わせて唐突にオシマイ。会話もありきたりで残念。

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    2024年09月13日
  • 小説 きみの色

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    ネタバレ

    罰って罪を犯した人が、罪を犯したこと対する罪悪感だったり悩みだったりを紛らす面もあるんだなと思った。
    映画館で見るのが楽しみ。

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    2024年08月15日
  • 三度目の殺人

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    ネタバレ

    是枝裕和作品を初めて読んだ。よく名前を聞く方だったが、有名な作品も知らないし、どんな本を書くのかも全く知らなかったが、この本にたまたま出会った。
    非常に読みやすい本であった。ストーリーが鮮明に浮かび、情景がわかりやすい。
    ただ、真実に結局たどり着かないモヤモヤ感、私は嫌いじゃないはずだけど、モヤモヤ感が強かった。
    映画にもなっているようなので、見てみようかと思う。
    分量としては、確かに多くないが、こんなにすらすら読めた本は久々なので、この評価とする。

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    2024年06月17日
  • ゴースト・ポリス

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     そっかこんな切り口もあるんだ。凄く新鮮だった。    

    まあ細かい突っ込みも入れたいんだけど、ぐっと我慢しよう。第二第三の『ゴーストポリス』待ってます。

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    2024年05月03日
  • そして父になる

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    【2024年69冊目】
    息子が小学校に上がる受験に合格したと同じ時期に知らされた、「赤ん坊の取り違え事件」。出産した時の病院で、乳児の取り違えが起こっていたらしい。これまで育ててきた息子とは血が繋がっていない――衝撃的な事実に打ちのめされながらも二つの家族は対面を果たす。本当に血は水よりも濃いのだろうか……?

    原作は未見でした。あらすじを読んだ時に、これは結末如何によってはめちゃくちゃに泣くな、いやでも前に読んだ是枝裕和さんの映画原作マジで酷かったからな…と思って半ば疑いを強めながら読み始めました。

    途中までは、えっ?そっちの展開に行っちゃうの?あと福山雅治さんにその役を?あっ、リリー・フ

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    2024年04月01日
  • そして父になる

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    もし我が家が同じ事態に陥ったら…と本当に深く深く考えさせられた本です。

    映画を観ていなかったので、今この本に出会えてよかったなと思います。

    病院側の対応などちょっと腑に落ちない部分もありましたが、続きが気になってダッシュで読み切りました。

    自分の子育ても振り返る機会になりました。
    おおらかに育てたいな。

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    2024年03月26日
  • そして父になる

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    息子が有名小学校に合格してから赤ちゃんの取り違えが判明する。慶多、琉晴の二人と二つの家族が交差しながら、エリート社員の生き方を反省し気づきを得る一冊。初の是枝裕和作品、読みやすくて感情移入してしまった。
    週末の仕事をやめて家族と映画やキャンプで楽しみたいと思わせる。

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    2024年02月04日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    ネタバレ

    他の方の感想を見ていると、映画とは少し結末が違うみたいなのでそちらも観てみたいなと思いました。巨大な戦艦が「大和」だということにワクワクしたし、日数が沈没までのカウントダウンだったなんて、、、。1日で読んじゃいました。

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    2023年09月05日
  • そして父になる

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    だいぶ前に、映画を観ていたこともあってか、子供らの演技が何となく思い出されて、感動し、かつ面白く一気に読めた。もう一度、映画も観てみたいとも思った。すごく読みやすい。読みやすい様に各所で工夫されていた様な気がする。登場人物の属性(出身地、特技とか)は、不自然がない様に緻密に、設定されている様な気がした。

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    2023年05月29日
  • 三度目の殺人

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    「真実」
    本当の事が最後までわからないで終わる。どうにでも解釈できるようで、だけど事実として殺人はあった。

    自分に置き換えて考えてみれば、事実を100%の真実としてその時の感情や行動をも人に話せるだろうか?
    無理な気がする。

    相手によっては理解されようがない事は伏せるだろう。
    相手によっては美化するわけでもなく無かった感情や思考も付け足したりもするだろう。
    相手によっては邪魔する感情が邪魔しだす。
    相手によってはその時々で自分の感情を伏せ、相手に併せるように時と場合を使い分ける。

    結局の処、相手によってほんの数ミリかもしれないが行動や言動は変わるだろう。
    対人関係において深く追求すれば相

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    2023年04月21日
  • そして父になる

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    映画監督の「是枝裕和」とノベライズ作家の「佐野晶」の共著『そして父になる』を読みました。

    『三度目の殺人』に続き、「是枝裕和」と「佐野晶」の共著です。

    -----story-------------
    「6年間育てた息子は、他人の子でした――。大切に育ててきた6歳の息子。彼は、出生時に病院で取り違えられた他人の子供だった」。
    「是枝裕和」・監督、「福山雅治」・主演で、カンヌ映画祭・審査員賞を受賞した映画『そして父になる』。
    現在、もっとも勢いのある「尾野真千子」、「真木よう子」という豪華俳優陣の競演とともに話題を呼んでいます。

    本書は「是枝監督」自身による渾身のノベライズ企画です。

    学歴

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    2022年12月19日
  • 三度目の殺人

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    映画監督の「是枝裕和」とノベライズ作家の「佐野晶」の共著『三度目の殺人』を読みました。

    映画の方は観ていないのですが、予告編を観ると面白そうだったので、期待して読みました。

    -----story-------------
    『そして父になる』の「是枝裕和監督」、最新映画。
    出演・「福山雅治」、「役所広司」、「広瀬すず 」他。

    小説で浮かび上がる「真実」のその先――。

    「本当のことを教えてくれよ」
    ――弁護に「真実」は必要ない。
    そう信じ、裁判に勝利するための“法廷戦術"を駆使してきた弁護士「重盛」。
    しかし、担当した事件の被疑者「三隅」は、会うたびに供述を二転三転させ、「重盛」

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    2022年12月19日
  • そして父になる

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    主人公が人間として成長する姿が素晴らしい。
    夫婦間では特に、一方の考えて決めていくのではなくて話し合いが大切だと改めて感じた。

    家族ごとに仕事に重きを置くか、愛を育むかといった方向性は違うものの、お互いを受け入れて新たな考えを得ることが大切。尊重し合うことを学んだ。

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    2022年12月14日
  • 毒警官

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    毒物の取り扱いに秀でた阿久津春也とピッキング行為で捕まり保釈された利根太作が、盗聴盗撮を駆使して様々な案件を処理する物語だが、警官である阿久津、利根の職場となるレストラン ヴェレーノの小海友紀など、魅力的な人物が繰り広げる展開が楽しめた.手順は利根が対象家屋に忍び込み盗撮盗聴装置を設置し様子を確認し、状況を把握した阿久津が適切な毒物を選択する.最初の事例では父母が飲む焼酎に投入する.DVに苦しんでいた卓は父親の細木四郎の逮捕で解決.いじめの首謀者上川も毒物入り飲み物で形無しになる.難題だったのは引きこもりの上尾克俊の事例.阿久津の陽動作戦、利根の探索活動が功を奏し、克俊は閉鎖病棟に隔離されたが

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    2022年10月17日
  • そして父になる

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    主人公が自分と同年代なので感情移入できました。子供を取り違えられた家族の話です。主人公はいわゆるエリートサラリーマンですが子供との交流はちょっと微妙という。最終的には地位や名誉はなくしますが子供との絆や家族との愛情を手に入れるっていう王道路線です。子供たちの心の機微がすごい。

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    2022年06月17日
  • 夜明けにただひとり

    eri

    購入済み

    ロマンスが足りないかな

    最初は登場人物の区別が付きにくくて、いちいちキャスト紹介に戻りながら読みました。ストーリーは飽きを感じさせない設定で面白かったんですが、ロマンスがやや不足気味なのが残念でした。町の人間が全て胡散臭くて最後まで犯人が分からなかった

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    2022年05月19日
  • 毒警官

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    身柄引受人として保護司が名乗り出てくれたおかげで、仮釈放された窃盗犯の利根。しかしそれは、警官の阿久津が自ら行う「制裁」の手札として利用する目的だった。刑事事件として立件しづらい虐待やいじめ等の加害者に、自らの趣味でもある毒を使って制裁を下していく阿久津。と言ってしまえば恐ろしく思えますが、実はとても痛快でユーモラスでもある作品です。
    毒を熟知した阿久津による制裁は、絶妙かもしれません。もちろん違法ではあるけれど、決して殺してしまうことなく事態を解決するという面ではこれ以上の妙案はないでしょう。たしかにエグいといえばエグいけど。実行されなかった「根治療法」はむしろ愉快ですね、本当に。ああいう犯

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    2021年12月30日
  • 毒警官

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    毒、毒『毒警官』題名から察するともう悪魔の毒々モンスター的な悪を感じるストリートと思いきや毒を用いて事件を解決する痛快なミステリーでした。毒をいい使い方をするなんて想像できないおもしろいお話です。ハラハラドキドキの連続で緊張感あふれるストリートでした。

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    2021年09月26日
  • 海よりもまだ深く

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    全体的に暗い人間味が溢れていて少し辛いところもあったがラストで何も語られないところに色んな展開が考えられ独特な余韻が残る話だった。

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    2021年09月18日