佐野晶のレビュー一覧

  • 小説 アルキメデスの大戦

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    ずいぶん前に映画をみましたが、
    こんなだったっけ?というのが最後の感想でした。
    戦争ものなのに、読み応えがライトです。
    数学がこんな風に役にたつものなのか、なんで大和が作られたのかがうっすらと見え隠れする気がしました。

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    2025年03月04日
  • そして父になる

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    2013年封切りの是枝裕和・監督、福山雅治・主演の映画のノベライズ本。映画は当時かなり衝撃を受けた。息子の出生時に病院で取り違えられ、6歳まで他人の子を育てていた事実がわかるという物語。せつなくて子供の演技に何度も泣かされた記憶がある。

    キャスティングも絶妙。エリートサラリーマンの福山に奥さんが尾野真千子。もう一方のガサツな感じの夫婦がリリーフランキーに真木よう子だ。そして子役の子供、二人とも演技が上手くて本当感情を揺さぶられた。

    血のつながりを選ぶのか、6年間一緒に親子として過ごした時間を選ぶのか…福山は葛藤して相手方よりも裕福だから『こちらで2人引き取って育てる』と言い出し、当然両家は

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    2025年02月27日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    ネタバレ

    昔映画を観た記憶はあるものの、ストーリーはほとんど覚えておらず久々に振り返ってみようと今回は小説を読んだ。一気読みするのにちょうどいい分量をしていて読みやすかった。内容構成要素も、謎、恋、歴史、いち人間としての葛藤、といった具合に多岐にわたるため、誰が読んでも面白く読めると思う。
    一番印象に残ったというか衝撃を受けたのは、櫂がこれまで信じ続けてきた「真実にこそ数学にこそ意味がある」ということを、平山造船中将がいとも容易く否定したシーンである。己が信じ続けてきたもの、しかも櫂にとっては自分の人生で紡いできた根幹そのもの、に対してNOを突きつけられた時の絶望感や虚しさを強烈に感じた。物語の中の話で

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    2025年02月17日
  • Cloud クラウド

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    公開当時に見損ねた映画のノベライズ版
    転売屋として日銭を稼ぐ生活が軌道に乗りかけた主人公を襲う恐怖を、圧倒的なスピード感で描いています。
    面白かったです(^_^;) 改めて映画も観たくなりました!

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    2024年12月21日
  • 極道保育 わんわん保育園は今日もにぎやか

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    挿画と、裏に書かれている粗筋を読んで、どんな物語なのか薄々解るのですが、読んでみると最初は面白い!でも読み進めると難民問題、児童虐待、社会福祉法人の抜け穴等考えさせられる内容もありました。続編が出たら主人公が晴れて保育士になって、「わんわん保育園」がどうなっているか読んでみたいものです。

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    2024年11月25日
  • Cloud クラウド

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    ネタバレ

    転売屋があそこまで恨まれるとは思わなかったがなんだかリアルで怖くなった。銃撃戦は迫力あり見応え抜群だった

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    2024年10月01日
  • Cloud クラウド

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    監督&脚本・黒沢清、著・佐野晶『Cloud クラウド』宝島社文庫。

    サスペンス・スリラー映画『Cloud』の完全ノベライズ。菅田将暉が主演ということなので、吉井役を演ずるのだろう。監督の黒沢清は『CURE』や『回路』などのホラー・サスペンス系映画を手掛けている。

    映画のストーリーに興味があるだけで、ノベライズ小説には最初から期待はしていない。無理矢理『Cloud』という言葉を登場させたかのような強引さやそんな理由で逆恨みするかといった違和感を感じる部分があるものの、ネットの怖さを感じさせる、まあまあ面白いノベライズ小説だった。

    人間の限りない欲望や妬み、憎悪が人間を怪物に変える……


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    2024年09月19日
  • 小説 きみの色

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    映画では明かされなかったそれぞれの心理描写とこんなんへの向き合い方が丁寧に描かれていてとてもよかった。
    映画本編より少し先までが本作の時間軸なので、映画を深堀したい方は読んで欲しいと思います。

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    2024年09月18日
  • 屋根裏の男爵令嬢【新装版】

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    ネタバレ

    父の破産と死により全てを失った男爵令嬢グレースはパン屋で働き始め、その後ひょんなことから捕虜となっているアメリカ私掠船航海長ロブを助け、お互いの愛を確かめる。原題Marriage of Mercyはキリスト教で結婚はお互いの罪への慈悲をも含むという教え。なぜそれが「屋根裏の…」と訳されるのか意味不明。大体屋根裏に住んだことがそれほど話題にのぼらない話なのに…。展開が遅々として進まず、最後のほうで面白くなってきたと思ったらハッピーエンドを匂わせて唐突にオシマイ。会話もありきたりで残念。

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    2024年09月13日
  • 小説 きみの色

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    ネタバレ

    罰って罪を犯した人が、罪を犯したこと対する罪悪感だったり悩みだったりを紛らす面もあるんだなと思った。
    映画館で見るのが楽しみ。

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    2024年08月15日
  • 三度目の殺人

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    ネタバレ

    是枝裕和作品を初めて読んだ。よく名前を聞く方だったが、有名な作品も知らないし、どんな本を書くのかも全く知らなかったが、この本にたまたま出会った。
    非常に読みやすい本であった。ストーリーが鮮明に浮かび、情景がわかりやすい。
    ただ、真実に結局たどり着かないモヤモヤ感、私は嫌いじゃないはずだけど、モヤモヤ感が強かった。
    映画にもなっているようなので、見てみようかと思う。
    分量としては、確かに多くないが、こんなにすらすら読めた本は久々なので、この評価とする。

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    2024年06月17日
  • ゴースト・ポリス

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     そっかこんな切り口もあるんだ。凄く新鮮だった。    

    まあ細かい突っ込みも入れたいんだけど、ぐっと我慢しよう。第二第三の『ゴーストポリス』待ってます。

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    2024年05月03日
  • そして父になる

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    【2024年69冊目】
    息子が小学校に上がる受験に合格したと同じ時期に知らされた、「赤ん坊の取り違え事件」。出産した時の病院で、乳児の取り違えが起こっていたらしい。これまで育ててきた息子とは血が繋がっていない――衝撃的な事実に打ちのめされながらも二つの家族は対面を果たす。本当に血は水よりも濃いのだろうか……?

    原作は未見でした。あらすじを読んだ時に、これは結末如何によってはめちゃくちゃに泣くな、いやでも前に読んだ是枝裕和さんの映画原作マジで酷かったからな…と思って半ば疑いを強めながら読み始めました。

    途中までは、えっ?そっちの展開に行っちゃうの?あと福山雅治さんにその役を?あっ、リリー・フ

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    2024年04月01日
  • そして父になる

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    もし我が家が同じ事態に陥ったら…と本当に深く深く考えさせられた本です。

    映画を観ていなかったので、今この本に出会えてよかったなと思います。

    病院側の対応などちょっと腑に落ちない部分もありましたが、続きが気になってダッシュで読み切りました。

    自分の子育ても振り返る機会になりました。
    おおらかに育てたいな。

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    2024年03月26日
  • そして父になる

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    息子が有名小学校に合格してから赤ちゃんの取り違えが判明する。慶多、琉晴の二人と二つの家族が交差しながら、エリート社員の生き方を反省し気づきを得る一冊。初の是枝裕和作品、読みやすくて感情移入してしまった。
    週末の仕事をやめて家族と映画やキャンプで楽しみたいと思わせる。

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    2024年02月04日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    ネタバレ

    他の方の感想を見ていると、映画とは少し結末が違うみたいなのでそちらも観てみたいなと思いました。巨大な戦艦が「大和」だということにワクワクしたし、日数が沈没までのカウントダウンだったなんて、、、。1日で読んじゃいました。

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    2023年09月05日
  • そして父になる

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    だいぶ前に、映画を観ていたこともあってか、子供らの演技が何となく思い出されて、感動し、かつ面白く一気に読めた。もう一度、映画も観てみたいとも思った。すごく読みやすい。読みやすい様に各所で工夫されていた様な気がする。登場人物の属性(出身地、特技とか)は、不自然がない様に緻密に、設定されている様な気がした。

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    2023年05月29日
  • 三度目の殺人

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    「真実」
    本当の事が最後までわからないで終わる。どうにでも解釈できるようで、だけど事実として殺人はあった。

    自分に置き換えて考えてみれば、事実を100%の真実としてその時の感情や行動をも人に話せるだろうか?
    無理な気がする。

    相手によっては理解されようがない事は伏せるだろう。
    相手によっては美化するわけでもなく無かった感情や思考も付け足したりもするだろう。
    相手によっては邪魔する感情が邪魔しだす。
    相手によってはその時々で自分の感情を伏せ、相手に併せるように時と場合を使い分ける。

    結局の処、相手によってほんの数ミリかもしれないが行動や言動は変わるだろう。
    対人関係において深く追求すれば相

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    2023年04月21日
  • そして父になる

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    映画監督の「是枝裕和」とノベライズ作家の「佐野晶」の共著『そして父になる』を読みました。

    『三度目の殺人』に続き、「是枝裕和」と「佐野晶」の共著です。

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    「6年間育てた息子は、他人の子でした――。大切に育ててきた6歳の息子。彼は、出生時に病院で取り違えられた他人の子供だった」。
    「是枝裕和」・監督、「福山雅治」・主演で、カンヌ映画祭・審査員賞を受賞した映画『そして父になる』。
    現在、もっとも勢いのある「尾野真千子」、「真木よう子」という豪華俳優陣の競演とともに話題を呼んでいます。

    本書は「是枝監督」自身による渾身のノベライズ企画です。

    学歴

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    2022年12月19日
  • 三度目の殺人

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    映画監督の「是枝裕和」とノベライズ作家の「佐野晶」の共著『三度目の殺人』を読みました。

    映画の方は観ていないのですが、予告編を観ると面白そうだったので、期待して読みました。

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    『そして父になる』の「是枝裕和監督」、最新映画。
    出演・「福山雅治」、「役所広司」、「広瀬すず 」他。

    小説で浮かび上がる「真実」のその先――。

    「本当のことを教えてくれよ」
    ――弁護に「真実」は必要ない。
    そう信じ、裁判に勝利するための“法廷戦術"を駆使してきた弁護士「重盛」。
    しかし、担当した事件の被疑者「三隅」は、会うたびに供述を二転三転させ、「重盛」

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    2022年12月19日