【感想・ネタバレ】Cloud クラウドのレビュー

あらすじ

主演:菅田将暉×脚本・監督:黒沢清。2024年9月27日公開、映画「Cloud」を完全ノベライズ!
転売で日銭を稼ぐ吉井は働いていた町工場を辞め、郊外の新居で恋人・秋子との新しい生活を始める。転売業が軌道に乗ってきた矢先、不審な出来事が重なり、やがて吉井の「日常」は壊されていく——。“誰もが標的になりうる”見えない悪意が暴走する現代社会の恐怖を描くサスペンス・スリラー。

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Posted by ブクログ

最初は映画をやるということで気になり小説を読みました。

読むにつれてどんどん世界観に引き込まれて1日で読んでしまいました。
最初は映画の告知で吉井が何故狙われているのか分からずにいましたが読んでみてそういうことかと理解して最後の終わり方も私個人ではとてもいい終わり方でした。

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2024年09月23日

Posted by ブクログ

公開当時に見損ねた映画のノベライズ版
転売屋として日銭を稼ぐ生活が軌道に乗りかけた主人公を襲う恐怖を、圧倒的なスピード感で描いています。
面白かったです(^_^;) 改めて映画も観たくなりました!

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2024年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

転売屋があそこまで恨まれるとは思わなかったがなんだかリアルで怖くなった。銃撃戦は迫力あり見応え抜群だった

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2024年10月01日

Posted by ブクログ

監督&脚本・黒沢清、著・佐野晶『Cloud クラウド』宝島社文庫。

サスペンス・スリラー映画『Cloud』の完全ノベライズ。菅田将暉が主演ということなので、吉井役を演ずるのだろう。監督の黒沢清は『CURE』や『回路』などのホラー・サスペンス系映画を手掛けている。

映画のストーリーに興味があるだけで、ノベライズ小説には最初から期待はしていない。無理矢理『Cloud』という言葉を登場させたかのような強引さやそんな理由で逆恨みするかといった違和感を感じる部分があるものの、ネットの怖さを感じさせる、まあまあ面白いノベライズ小説だった。

人間の限りない欲望や妬み、憎悪が人間を怪物に変える……


クリーニング工場で働く傍ら、転売で一攫千金を狙う吉井は、倒産間近の町工場から買い叩いた電子治療器で600万円もの大金を手にする。味を占めた吉井は600万円を元手にさらに転売で儲けようと意欲を燃やす。

ある日、吉井に転売業を教えた先輩が落ちぶれ、詐欺のような投資話を持ち掛けて来たことなどもあり、吉井はクリーニング工場を辞めて、恋人の秋子と共に群馬県の山奥にある破格で借りた新居に移り住み、そこで転売業を続ける。

そこそこ転売業が回り始め、吉井は佐野という男を雇うが……

本体価格790円
★★★★

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2024年09月19日

Posted by ブクログ

後半、何故自分が追われるのかわからないまま逃げる主人公の転売屋の吉井よりも、吉井のアシスタントの佐野の方に興味引かれまくりです
もしも今作の次回作があるとすれば、主人公は絶対佐野になるだろうと思います
何故吉井のアシスタントのアルバイトに応募したのか?
本当に湖の近くの実家に住んでいるのか?
何故秋子の誘惑に乗らなかったのか?
何故? 何故? 何故?
主人公より興味が惹かれる佐野が、今作が面白いですね

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2024年09月27日

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