佐野晶のレビュー一覧

  • 小説 アルキメデスの大戦

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    ネタバレ

    1930年代、対米開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、戦艦大和を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対する海軍少将・山本五十六(舘)は、帝国大学100年に1人の逸材、アルキメデスの再来と称される天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れる。櫂は数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる建造費の見積額に矛盾を発見。軍部の陰謀を暴こうと動き出す。

    8月にはあえて戦争映画を観ることにしています。今年選んだのは本作、思いの外とても良い映画でした。
    何といっても冒頭と呼応するかのようなラストの決定会議に愕然としました! 何故、戦艦大和の轟沈シーンがオープニングに使われたの

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    2019年08月26日
  • 蝶になれないシンデレラ

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    ネタバレ

    面白かったです。
    最初はタイトルに惹かれて購入しました。しかし、内容は帯の紹介文から想像していたのとは少し違いました。

    この物語りは幼馴染みの若き伯爵と地元の名士の娘の二人が大人たちの策略によって、引き離されてしまうという出だしで始まります。
    大人になって再会した二人は、引き離されたことも知らず、互いに「約束を破った」と思い込み、哀しい誤解をしたままです。しかし、ヒロインは継母から意に添わぬ結婚をさせられそうになり、幼馴染みの伯爵に助けを求め、「契約結婚」を持ちかけ、すげなく断られてしまいました。

    結局、紆余曲折の後、二人は誤解し合っていたことが判り、また互いの気持ちも確認して最後はめでた

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    2018年06月02日
  • 海よりもまだ深く

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    なにやってんだろね、このクズ!と思いながら読み進め、最後の方は涙で読めなくなった(個人の感想です)。これは母の物語。

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    2018年01月06日
  • そして父になる

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    小説ならではの良さがある 幼い頃に病院で、子どもを取り違えられたことが発覚し、全く生活環境の違う家庭の子と育ててきた子を交換して育てていく。

    さまざまに起こる問題から、親とは、父とは、ということに気付いていくヒューマンドラマ。

    小説の終わりが活字でしかできない、なんとも言えない爽やかな印象を残している。

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    2026年01月02日
  • 海よりもまだ深く

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    ギャンブル好きな主人公を軸に親子、夫婦関係を描く。愛される要素があったとしても、やっぱりだらしないな、この主人公は。老いていく母親の様子が寂しい。

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    2016年05月04日
  • 放蕩伯爵、愛を知る

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    夢中になって、最後まで一気に読んでしまった。

    駄目ヒーロー・デヴィンが、ヒロイン・ミランダに懐柔されていく様が面白い。読んでいてニヤニヤが止まらない…
    ミランダのことが気になって仕方がないのに、別の理由を自分に言い聞かせてる様を見てニヤニヤ。
    自分は散々悪く言う癖に、他の男がミランダを批判するとおまえの目は節穴かー!と怒る様を見てニヤニヤ。

    ミランダは率直な性格なんだけど、ギャンギャン系ではなく、デヴィンを振り向かせるため、したたか〜に描かれてるのも良い。

    デヴィンは駄目ヒーローだけど、絵に夢中になったり子供に優しかったりする面を読んで、一周回って私には愛おしいキャラクターに思えたな。

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    2015年10月29日
  • オリンポスの咎人 ルシアン II

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    ネタバレ

    これまたシリーズの2作目。(1作目もちゃんと読んでいるが主人公が好みではなかった)

    タイトル通りギリシャ神話をモチーフにした美しいファンタジー...ではなくて、主人公たちは禁忌を犯して天界を追放され、その罪を背負って人界に紛れてくらす人外の生き物。内容はハーレクインロマンスそのもの(爆)。

    神々から大切な箱の番人に選ばれたパンドラに嫉妬した誇り高きはずの戦士たちが、パンドラを殺し箱を開けてしまったために起きた悲劇。彼らは罰として各々の身内にあらゆる禍いを背負って生きることを課せられた。
    設定だけ聞けばわりと面白そう。
    で、ルシアンというのは「戦士たち」のリーダー格で死の番人。
    過去に人間の

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    2014年01月04日
  • 隠遁公爵、愛に泣く

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    最近、ハーレ系には飽きたと思ってたのに、なんでか面白かった。 キャンディス・キャンプは理屈抜きで肌に合うのかも。
    久しぶりに、本の一気読みして充実感感じたなぁ。

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    2012年06月07日
  • 放蕩伯爵、愛を知る

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    先日読んだキャンディス・キャンプのシリーズ一作目。
    こないだのもそうだったけど、これも事件が絡んでいてあっという間に読めてしまった。
    早く続きでないかな。

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    2012年06月07日
  • 恋のリグレット 伯爵夫人の縁結び IV

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    ネタバレ

    シリーズの主役たちより気になっていた伯爵夫人フランチェスカとロックフォード公爵とのロマンス。
    子供の頃から知っていて相愛だった二人が誤解から別れ、15年後に再び想いを交わすのが素敵。
    婚約破棄されても、放蕩者だったホーストン卿が死んで困っていないかと気にかける公爵の一途さに泣けます(笑)
    借金を偽造して愛人なれと迫る悪党にもサクッと対処。
    昔彼に愛されていたのか不安だったフランチェスカの杞憂を吹き飛ばすほどのロックフォード公爵シンクレアにひたすら魅了されます(笑)
    こんな完璧な公爵様も口説き方はへったくそ。
    昔と変わらず回りくどくて、そんなことしてるから15年前も逃げられるんだよと突っ込みたい

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    2011年09月11日
  • オリンポスの咎人 ルシアン II

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    ネタバレ

    ハーレクイン第2弾。
    これもおもしろかった。
    ・・・っていうか、この戦士(番人?)たち、全員分のお話が続くんだよなぁ。
    きっとまた買っちゃうな、私。

    あ、ちなみにレイエスのお話まで買いました。

    次はサビンになるらしい。
    けど読みたいのはパリス。

    いずれにせよ、次回作が楽しみですな。

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    2011年05月24日
  • 恋のリグレット 伯爵夫人の縁結び IV

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    ここまで期待通りとは♪♪♪
    昔のペニー・ジョーダンの悲観的ヒロインや長いこと思い焦がれているヒーローが好きな自分にはあまりにツボすぎて即再読。
    (作家がアメリカ人なだけに公爵はペニーヒーロー程暗くないけど、それでも威厳溢れる公爵様がフランチェスカだけにはメロメロで、なのに恋愛が思い通りにいかずに焦れてるところとかw)
    公爵がせっせと外堀埋めてるのに、フランチェスカは気付かずマイナス思考のスパイラル。ほんともどかしくて切なくて、感動作ってわけじゃないのにフランチェスカに感情移入して切なくて何度も泣けてしまった。

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    2011年04月09日
  • 毒警官

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    サクサク読みやすかった。
    特異体質な警察官が毒を使って子供たちを助ける。本当にそんな効果あるの?と無知ながら思いつつも面白かった。
    話のなかに時間的逼迫感があると自分の読むスピードも上がるんだなと今更感じた

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    2026年05月22日
  • そして父になる

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    260430

    4月滑り込み。
    こんなにも違う環境で生活してきた家族が寄り添えるってすごいことだと思った。
    でも血が繋がっている息子、今まで育ててきた息子どちらかを選ぶなんてことは難しいよな。

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    2026年04月30日
  • そして父になる

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    息子がまさに今小1なので、身につまされた。
    もし仮に我が子が他の子と取り違えがあったとしたらどうするかなと想像してみた。
    6歳はもう記憶もしっかりしているのに、急に別の人が親だと言われても受け入れられないのは当然。
    母親としても「交換」なんて到底無理。
    赤ちゃんの頃から今まで育ててきて、我が子のかわいいところもアホなところも自分が一番分かっていると思う。
    血のつながりよりも、一緒に過ごした時間が家族にしてくれるのだと感じた。
    そんなことを考えさせてくれた本。

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    2026年04月30日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    第二次世界大戦が太平洋戦争へと発展する前、戦艦大和に携わる軍人たちと数学者の話です。
    未来を知らないと書けない小説ではありますが、実際にこんなやり取りがあったのではないかと思ってしまうくらい史実とマッチしていて面白かったです。
    戦艦大和をどのように扱うかが肝ですが、タイムトラベラーばりの未来予想と、わかってはいるけどそこに向かう日本の未来をドキドキしながら読みました。

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    2026年04月29日
  • 灰かぶりの令嬢【mirabooks版】

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    ナポレオン率いるフランスと戦争中のイギリス海軍艦長オリヴァーと貧しい宿屋の娘ナナ(エレノア)。時代背景もあり、お互い別々の理由で結婚しないと決めてる2人が惹かれあっていく様子は切なくも温かい。
    登場人物たちがみんな魅力的。特にピートがいい。
    後半はスリリングな展開になる緩急があって、物語に引き込まれた。

    カーラ・ケリーの作品は初読み。とても読みやすくて他作も読んでみたくなった。

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    2026年03月23日
  • 侍タイムスリッパー

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    映画はなんとなく観そびれてたのでせめて読んでみるか と手に取って 読み始めたらあっという間に一気読み
    幕末の侍がタイムスリップして現代に というなんのひねりも無いネタなんだけど普通に面白い
    映画の後日談的な話も追加されてるみたいで良き

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    2026年02月22日
  • そして父になる

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    是枝監督作品は好きでよく観ています。この作品もかなり前に観ておもしろかった。
    たいてい映画がおもしろいと、本はおもしろくない、逆もまた然り。なんだけど「そして父になる」はどちらもよかった。

    生みの親か、育ての親か。どちらが正しいのかは、永遠のテーマではないかと。
    しかし、それほどまでに血の繋がりは強い。と思う。1日たりとも育てていない親だったとしても、その存在を知ったら会いたくなるんではないか、何か理由をつけて、似ていると結びつけたくなるんではないか、理不尽なことがあっても、血が繋がっているということで耐えられるのではないかとも思う。

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    2026年02月15日
  • 籠のなかの天使

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    ネタバレ

    読書メにも記入。三部作の二作目。1作目が手に入らず、こちらから読んだ。1作目の主役ナナが妊娠中に異母姉妹のローラが訪ねてくる。同じ寄宿学校にいながら異母姉妹だと知らなかった。出産までローラはナナのそばにいることに、ナナの夫オリヴァーは海軍なので海へ。ローラと海軍外科医のラブストーリー。

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    2025年12月21日