佐野晶のレビュー一覧

  • 拾われた1ペニーの花嫁
    素敵なお話。
    コミックス版を読んでからの購入でしたが、とにかく紳士なヒーローと健気なヒロインが少しずつ情を交わしてくのが丁寧に書かれていました。
    45歳のヒーローがヒロインにメロメロでかわいいです。
  • そして父になる
    「そして父になる」是枝裕和氏

    1.購読動機
    休暇中、文字を食べたくて、読めればなんでもよかったんです。
    子供の取り違え事件。
    数年前に過去の事件として記事となりました。
    その取材もしたうえでの書籍ということであったため手にとりました。

    2.本書内容
    病院から電話があり、事件は動きだします。
    「取...続きを読む
  • オリンポスの咎人 Iマドックス

    クセになる

    ヒロインの真っ直ぐさと彼らの野蛮さの対比もいいし、全般的にバイオレンスなのに不快感が全くないどころか、セクシーさが強調されて、しかもモチーフが神話とか、、

    ハマる〜
  • 拾われた1ペニーの花嫁
    海軍を退役後、姉たちのお節介にウンザリして妻を見つけようとしていたチャールズと、夫と子供を亡くし、職も見つからず途方に暮れていたソフィ。チャールズが声を掛け、便宜結婚をする事になった。45歳と32歳。大人な2人が便宜結婚の陰で密かに感情を高めていく。お互いに「これは大目に見て」と言いつつ触れ合ってい...続きを読む
  • 三度目の殺人
    映画 
    コレは弁護士と被告者と加害者の法廷の矛盾の話である。
    法廷で本当に真実を炙り出し判決は本当に正しいものかという問いである。
    様々なミステリーが物語織りなし、キリストの判決とダブル演出がある。
    そこの新約聖書と三度目の殺人を重ねあわると面白い仮説が出て来る。正しくそれが本編で言いたい事、無実な...続きを読む
  • 三度目の殺人
    映画を観ても「は?」な感じで終わってしまったので、小説の方はもうちょっと詳しく書いてあるところがあるかもと思って読んでみた

    誰が誰を裁くのか?
    法廷では真実は必要なく、方針とそれを裏付ける証拠が重要視される
    同じ殺人でも、動機により量刑が変わるという矛盾を突いた作品
    ただ、主題は違うところにあるの...続きを読む
  • 小説 アルキメデスの大戦

    映画とはまた違った面白さ

    映画で作品を知り、原作はまだ数巻しか
    読んでいません。
    映画では知り得なかった裏設定(?)の
    父親との思い出、確執、絆が描かれており
    結末も映画とは異なりますが
    小説版も面白かったです。
    櫂さんが鏡子さんと幸せていてくれたなら。
  • 小説 アルキメデスの大戦
    1930年代、対米開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、戦艦大和を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対する海軍少将・山本五十六(舘)は、帝国大学100年に1人の逸材、アルキメデスの再来と称される天才数学者・櫂直(菅田)を引き入れる。櫂は数学者ならではの視点で、巨...続きを読む
  • 蝶になれないシンデレラ
    面白かったです。
    最初はタイトルに惹かれて購入しました。しかし、内容は帯の紹介文から想像していたのとは少し違いました。

    この物語りは幼馴染みの若き伯爵と地元の名士の娘の二人が大人たちの策略によって、引き離されてしまうという出だしで始まります。
    大人になって再会した二人は、引き離されたことも知らず、...続きを読む
  • 海よりもまだ深く
    なにやってんだろね、このクズ!と思いながら読み進め、最後の方は涙で読めなくなった(個人の感想です)。これは母の物語。
  • 海よりもまだ深く
    ギャンブル好きな主人公を軸に親子、夫婦関係を描く。愛される要素があったとしても、やっぱりだらしないな、この主人公は。老いていく母親の様子が寂しい。
  • 放蕩伯爵、愛を知る
    夢中になって、最後まで一気に読んでしまった。

    駄目ヒーロー・デヴィンが、ヒロイン・ミランダに懐柔されていく様が面白い。読んでいてニヤニヤが止まらない…
    ミランダのことが気になって仕方がないのに、別の理由を自分に言い聞かせてる様を見てニヤニヤ。
    自分は散々悪く言う癖に、他の男がミランダを批判するとお...続きを読む
  • オリンポスの咎人 ルシアン II
    これまたシリーズの2作目。(1作目もちゃんと読んでいるが主人公が好みではなかった)

    タイトル通りギリシャ神話をモチーフにした美しいファンタジー...ではなくて、主人公たちは禁忌を犯して天界を追放され、その罪を背負って人界に紛れてくらす人外の生き物。内容はハーレクインロマンスそのもの(爆)。

    神々...続きを読む
  • 仮面伯爵、愛を忍ぶ
    前の二作品を読んで、次はレイチェルとマイケルか~、だってマイケルでしょう、きっとありきたりなおとなしいロマンス小説なんでしょう?などと油断しておりましたが・・・予想は裏切られました。キャンディス・キャンプ作品の中で一番好きな作品です。
  • 隠遁公爵、愛に泣く
    最近、ハーレ系には飽きたと思ってたのに、なんでか面白かった。 キャンディス・キャンプは理屈抜きで肌に合うのかも。
    久しぶりに、本の一気読みして充実感感じたなぁ。
  • 放蕩伯爵、愛を知る
    先日読んだキャンディス・キャンプのシリーズ一作目。
    こないだのもそうだったけど、これも事件が絡んでいてあっという間に読めてしまった。
    早く続きでないかな。
  • 恋のリグレット 伯爵夫人の縁結び IV
    シリーズの主役たちより気になっていた伯爵夫人フランチェスカとロックフォード公爵とのロマンス。
    子供の頃から知っていて相愛だった二人が誤解から別れ、15年後に再び想いを交わすのが素敵。
    婚約破棄されても、放蕩者だったホーストン卿が死んで困っていないかと気にかける公爵の一途さに泣けます(笑)
    借金を偽造...続きを読む
  • オリンポスの咎人 ルシアン II
    ハーレクイン第2弾。
    これもおもしろかった。
    ・・・っていうか、この戦士(番人?)たち、全員分のお話が続くんだよなぁ。
    きっとまた買っちゃうな、私。

    あ、ちなみにレイエスのお話まで買いました。

    次はサビンになるらしい。
    けど読みたいのはパリス。

    いずれにせよ、次回作が楽しみですな。
  • オリンポスの咎人 Iマドックス
    初ハーレクイン。
    マドックスみたいな男がいたらぜひ会ってみたいものだ。

    いいなぁ、凶暴で強いオトコ
    うっとりしちゃう♪

    ・・・はぁ(-。-)y-゜゜゜
  • 恋のリグレット 伯爵夫人の縁結び IV
    ここまで期待通りとは♪♪♪
    昔のペニー・ジョーダンの悲観的ヒロインや長いこと思い焦がれているヒーローが好きな自分にはあまりにツボすぎて即再読。
    (作家がアメリカ人なだけに公爵はペニーヒーロー程暗くないけど、それでも威厳溢れる公爵様がフランチェスカだけにはメロメロで、なのに恋愛が思い通りにいかずに焦れ...続きを読む