佐野晶のレビュー一覧

  • 月下に咲くは恋の華

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    【R15】人外×人間のカップリングを描いた作品。シャーレイン・ハリス著「ダンサーズ・イン・ザ・ダーク」は吸血鬼と人間の恋愛サスペンス作品。 ナリーニ・シン著「漆黒の君主」はファンタジー色の強い官能小説。最初の話はよくまとまっていて面白かったが、もうひとつの話はよくも悪くもなくありきたりで、官能小説としてしか楽しめないと感じた。大人のファンタジー小説を求めている人におすすめしたい本である。

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    2015年02月12日
  • 月下に咲くは恋の華

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    失礼ながら、ハーレクインは少女マンガを大人向けにしただけの小説だと思っていました。
    なので少女マンガ同様、ハーレクインも決して手に取ることのなかったジャンルなのですが、今回献本としていただきましたので読みましたが、これはこれでアリでした。
    この一冊に限って言えば、少女マンガというよりも重厚に練られたライトノベルに近いファンタジー作品です。

    過去に凄惨な事件に巻き込まれたルーとヴァンパイアのショーンとの恋「ダンサー・イン・ザ・ダーク」
    最初は冷たい印象しかなかったショーンがダンスレッスンを重ねるにつれてルーを知りたいとの欲求を高めていったり、情熱的な一面をみせますが短編だけあってどうしてそこま

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    2015年02月02日
  • 恋のリグレット 伯爵夫人の縁結び IV

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    3.3
    完結編。
    自分の感情に対して悪あがきするフランチェスカ。
    シンクレアはハーレクイン的にかなりの萌えヒーローである。

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    2014年12月26日
  • 気まぐれなワルツ 伯爵夫人の縁結び III

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    カランドラ思った以上に箱入りだな。
    終わり良ければ、ではあるが、しかしなんというか、胸糞要素が多いシリーズだ。

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    2014年12月06日
  • 金色のヴィーナス 伯爵夫人の縁結び II

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    昔の使用人に話を聞くあたりでだいたい先がよめる。
    全体のストーリーは楽しいんだけど、ところどころ退屈で、もっと短くできると思う。
    パンジーおばあちゃんの無能っぷり。

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    2014年12月04日
  • 隠遁公爵、愛に泣く

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    3.8
    ジェシカ強い子。リチャードを怒らせる手腕が楽しい。
    ガブリエラがいい子で癒される。
    しかしどうしてこのタイトルになったのか。このシリーズのタイトルは好みが分かれるかも。

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    2014年09月19日
  • 秘密のコテージ 伯爵夫人の縁結び I

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    3.5
    文末を体言止めっぽく名詞や形容詞で終わらせる文が多くてちょっとイラっとする。
    コンスタンスはいい子だし、頭もいいんだけど、ドミニク相手だと随分流されやすいな。
    それにしてもなんでこんなタイトルになったんだろう。

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    2014年09月06日
  • 拾われた1ペニーの花嫁

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    退役海軍提督*極貧未亡人
    とってもLoveLoveな2人だったのに、急なヒステリーを起こしたヒーローは減点! 常に一気読みのカーラ・ケリー♪

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    2014年03月01日
  • 放蕩伯爵、愛を知る

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    ダメンズなヒーローに私はあまり魅力を感じませんでしたが、そんな彼の見た目と繊細な心のギャップにヒロインは惹かれたのかなと思いました。
    ヒロインとの出会いによって徐々に変わっていくヒーローが面白かったです。

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    2012年12月22日
  • 仮面伯爵、愛を忍ぶ

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    ヒロイン好きすぎて、素っ気ない態度をとられると苦しいのに近寄らずにいられない依存症状態のヒーローが健気というか、優しい良い人すぎて気の毒。
    ヒロインは前作までとちょっと性格がちがうような…?義理の姉妹の影響なのか、無鉄砲でワガママな印象。

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    2012年10月12日
  • 放蕩伯爵、愛を知る

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    アメリカから来たお金持ちでしっかり者のヒロインと悪名高き放蕩者にして貧乏伯爵なヒーロー…

    ヒロインはお嬢様ですが、父親を手伝って事業や投資を行ってきた、この時代の令嬢としては型破りな働く女性。
    率直な物言いをしますが、よくあるギャンギャンうるさいタイプではなく、小気味良い感じ。
    貴族であるヒーローの見下した態度にもハッキリと不満を言い、古くまで先祖が遡れる?だからどうした!と言わんばかりです。
    ハッキリ物を言う割に不快な時も怒鳴ったり、感情的になることは滅多になく、逆に相手をスマートにやりこめます。
    賢くてお金持ちで頼りがいがある、ヒーローのようなヒロインです(笑)

    対するヒーローは貧乏に

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    2012年07月03日
  • 放蕩伯爵、愛を知る

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    ヒーローが放蕩者なのはよくあるけど、このヒーローは現在進行形で愛人にいれあげてるし、かなりダメンズなヒーローなんですが…これってロマンスではさすがにNGでは?過去のエピソード等々含めてサブキャラならアリだけど。
    そんなお子様ヒーローに策士なヒロインはお似合いで、基本はいつものキャンディス・キャンプ。
    でも、次作のヒーロー義兄(生きる気力を無くした公爵)×キャンディス・キャンプらしい元気なヒロイン(多分ね)、次々作のヒーロー妹×ずーっと片思いなマイケルの方はツボっぽくて楽しみ。

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    2012年01月15日
  • 放蕩伯爵、愛を知る

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    〈ザ・アインコート 1〉享楽的に生き財産を食いつぶし続ける伯爵ヒーローを アメリカからやってきた莫大な持参金を持つやり手のレディが改心させた。ヒーローが愛人に依存してる様子が残念だったし愛人が使い分ける姑息な手段が嫌な感じ。しかしヒロインのほうが一枚上手だったのでスッキリ。個性的なヒロインの思考能力をもってしてもヒーローを裏切る奴らをかんぜんに見過ごしてしまっていたのが不思議だ。後半明かされるヒロイン継母の過去が突然すぎてでハァ〜?ってなった。いろいろ詰め込みすぎなんだよな。

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    2011年11月29日
  • オリンポスの咎人 ルシアン II

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    冷静沈着なルシアンや、怒りに我を忘れるルシアンが好きなんだが、デロデロでスイートハートとか言っちゃうルシアンはちょっと…。

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    2011年09月19日
  • オリンポスの咎人 ルシアン II

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    ハーレクイン社は力入れてるみたいなのにイマイチ。1巻目よりさらに下つまんない。3巻目は頑張って読むけどダメならこの作品はポイっだ。

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    2011年05月10日
  • 気まぐれなワルツ 伯爵夫人の縁結び III

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    最終作の序章と言う感じ。ヒーローちょっと影薄かったので☆3.5。
    冷静沈着な公爵も段々余裕がなくなってきたみたい。最後にフランチェスカが「女性不信になった公爵に私が花嫁を見つけてあげなきゃ」と決心する。次作ではそれを逆手にとって公爵がフランチェスカを攻め落とすのか、愛が通じないジレンマに爆発するのか…楽しみ。

    それにしても、ダフネが策略を巡らさなければ公爵とフランチェスカは結婚していて、妹が死ぬ前に救いの手を差し伸べてあげられたかもしれなかったんだよな…と思うとダフネの罪は重いな。

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    2011年04月08日
  • それは嵐の夜だった 愛を知らない男たち II

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    オースティンは、町の女たちが悪魔のように魅力的だと噂する男。レベッカは二年前に初めて町の集会で彼を目にして以来、すっかり彼に熱をあげている。ところが彼の前に出ると緊張して失敗ばかり。思いを伝えるどころではない。その嵐の夜も、仕事の件で彼の家を訪れる途中で車が故障し、ずぶ濡れの姿で彼と対面することになってしまったのだった。オースティンは見かねて熱いシャワーを勧めたものの、彼のローブに包まれてバスルームから出てきたレベッカを見ると心穏やかではいられなかった。もとより彼女の気持ちには気づいていたが、うぶな女は絶対に相手にしないと決めていたのに。彼が内心の葛藤に苦しんでいるさなか、夜空に稲妻が走り、不

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    2010年07月13日
  • 誇り高き血

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    幼い子供が二人に、かわいい犬まで出てくるのが
    何ともいいなぁ~~~。
    ちょっと解らないのが、ヒロインのエコーは
    どうして、もう一つの名前を最後まで教えなかったんだろう?

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    2009年11月27日
  • 愛をつなぐ道

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    ブラッド・オバリヴァンが故郷に帰ってきた。メグ・マッケトリックはその噂を聞きつけ、衝動のままに車に飛び乗った。ブラッド―十代のころ愛した恋人は、夢を叶えるために彼女を捨てて町を去っていった。打ちのめされたメグは、何度も頬を涙で濡らしてようやく立ち直ったのだ。昔よく待ち合わせた店にたどり着くと、ブラッドもまた何かに引き寄せられたのか、そこを訪ねていた。歌手として成功を収め、大人になった彼はますます抗いがたい魅力を放っている。怒りと切望がせめぎあうなか、メグは固く誓った。私は二度と彼を愛したりしない、と。

    正確には流産経験有り。ヒーローが好き勝手過ぎてちょっとどうかと思う。そしてヒロインが感じる

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    2009年10月04日
  • 永遠を紡ぐ家

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    この冬、シエラ・マッケトリックは強い反発を胸にインディアン・ロックに帰ってきた。息子の喘息を治すため、彼女を捨てた母の援助を受け入れたのだ。古い屋敷に不思議な懐かしさを覚えながらも、シエラは自分に言い聞かせた。約束の1年が過ぎればすぐにここを出ていく、と。時は変わり1919年、同じ屋敷でハンナはこの地を離れる決心をつけかねていた。夫を失った後、幼い息子とともに義弟に頼ってばかりもいられない。だが、いつしか義弟の熱い目差しに身を委ねたいと思い始め…。異なる時代に生きた二人の女性のロマンス。100年の時を超えて出合う、ふたつの愛の物語。すべての女性に捧げる「マッケトリック家シリーズ」新章。

    二つ

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    2009年10月04日