佐野晶のレビュー一覧

  • 海よりもまだ深く

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    頭の良さあるのにこんな生き方しか出来ないような男がいるっていうだけがこの本で得たもの。読みにくい本ではないけど、家族も能力もあり、愛情ある育ち方なのに最低なやつなのが読んでいていらっとした。
    映画で是枝監督&阿部ちゃん演じてたら観れるものになってそうなところが怖い。

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    2022年03月22日
  • 毒警官

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    帰って来た“ごんぞう”が毒を武器に苦境にある子どもたちを救い出す。着想は面白いが、毒の説明や虐待場面は“これでもか”と目を背けたくなるほど詳しい一方で、会話や犯行手口などは大雑把で“バレる”でしょう!八角は甘いのか、知らなかった…。

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    2021年12月09日
  • 極道保育 わんわん保育園は今日もにぎやか

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    出社した元ヤクザが、わんわん保育園に勤める保母さんに一目惚れ。ある女を叔父貴への仕事斡旋する。高級SM嬢として。その女の娘を預り、女の代わりに保育園のお迎えに。そんな矢先に恋に落ち、やがて保育園で用務員として従事する。
    やがて結婚し、妻の母は園長であり理事であり、マスオさんとして婿入り。
    園に巻き起こる諸問題に、かつての舎弟を遣いながら、極道流の諸事解決を図るエンタメ小説。

    全体的に薄味。可もなく不可もなしな一冊でした。

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    2021年10月31日
  • 忘れられた婚約者

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    ネタバレ

    コミックス既読。

    お針子として奴隷のように働いているヒロインと、7年前に行方不明になった婚約者の霊を追いかけながら生きているヒーロー。
    ヒロインは昔の記憶が無く、本当の正体は牧師の娘でヒーローの婚約者だった女性。
    「忘れられた婚約者」というのはヒーローのことだった。

    ヒロインの記憶を無くすきっかけを作ったのは病んでしまった女性だけど、ヒーローも他の女性と居るところ見られてるしなんだかなぁって感じ。
    愛人とまではいかない、とか言ってるけどどこが違うんだろう?
    養ってるかどうか?
    ヒーローの言い訳に萎えてしまった。

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    2021年09月15日
  • そして父になる

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    血か時間か

    福山が父になるまでを描いたとすれば、結論は時間もいうことになるであろう。

    作品は盛り上がって終わるが、本当の人生は続いていくので、ふとしたときに同じ気持ちになったり、他人との違いに辟易したりする。

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    2021年05月09日
  • 海よりもまだ深く

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    受賞した小説1本しか かけないお金が入るとギャンブルにつぎ込む男と元妻、息子、母親達との 、私にはちょっと想像絶する関係

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    2021年02月11日
  • そして父になる

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    映画は観ておらず、母に勧められてこの小説を読み始めた。子供の取り違えが起こった時に、小説にあるみたいに子供の交換なんてするものなのかな。そっちのほうが複雑になりそうだし、お互いの子供がお互いの家族に適応してもしなくても、親としては不幸な気がする。いや、どちらにしても不幸は免れられないのかな。

    読みながら思考を巡らせたくなる本だった。

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    2021年01月12日
  • 極道保育 わんわん保育園は今日もにぎやか

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    前職でも有能だったのでしょうね。。
    彼の優しさを見抜けた奥さんがすごい。
    ちょっと想像と違う作品でしたが、おもしろかったです。

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    2020年12月20日
  • 三度目の殺人

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    映画を観て、結末に?????しか残らず、原作を読んでみた。
    読んでみたものの、どれが真実でどれが偽りか混乱しながら読み進め結局?????の謎は解けないままラストへ。

    三隅は空っぽの器。誰かの殺意を察知すると、その空っぽの器に殺意を入れて実行する。
    自分的にはこれが一番しっくりきたが、何ともモヤモヤしてしまう。

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    2020年12月05日
  • そして父になる

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    ネタバレ

    映画を見た
    母親が何回もテレビで見るからテレビでチラチラ見てたけどちゃんと見た
    ちゃんと見たらチラチラ見過ぎて意味なくなっちゃったのか、結末はあんまり自分的にうーんだった
    福山本当にいい父親になれるのかな?って感じだった
    私は結局一緒にいた時間派だなあ
    みんなそうだと思うけど
    でも、父と母は他人同士なわけだから、私たちが作った子供っていう存在が2人を繋ぎ止めるのも分かるし
    でも時間っていうことは、もし子どもがもっと幼かったらはい分かりましたって取り替えたのかなって思ったらそれもよくわかんなくなるし
    時間でも血でも、どっちがいい悪いはないし簡単にどっちがどっちって判断するものではないってことだ

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    2020年11月24日
  • そして父になる

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    事実を知った家族の複雑な心情が言動に現れる部分がとてもリアルに描かれており、読者にもその苦悩が伝わってくる作品だと思った。
    「子供を交換する」という軽い響きのある重すぎる事件は一度は家族を壊してしまったが、時が経つにつれて新しい家族の形に生まれ変わるきっかけでもあったのかもしれない。
    双方の家族のあり方はまさに正反対で、その中で翻弄される子どもの描写は心が痛くなる。血か一緒に過ごした6年間か、という残酷すぎる問いに大人たちが答えを出そうとする中で、子どもたちの純粋な言動が大人たちの胸を打つ。

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    2020年03月19日
  • そして父になる

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    福山雅治さんが主演した映画の小説版。
    親はもちろん、入れ違いになってしまった子供たち本人の気持ちを考えると切ない。
    心情描写がもう少し多くても良かったように思う。

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    2019年12月31日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    ネタバレ

    本書は、映画「アルキメデスの大戦」(原作・三田紀房 脚本・山崎貴)を原案として、著者が書き下ろした小説です。

    菅田将暉主演で気になっていたが、まだ観ていない映画の小説版との事で手にして一気読み。

    映画を観られた方からは特にエンディングの違いについてのコメントを見受けられるが、観ていない私にはわからない(苦笑)

    数字はウソをつかない。

    その信念の下に巨大戦艦の建造を数学の力で止めようとする若き天才数学者「櫂直(カイタダシ)」の物語。

    時は1933年、次なる旗艦の建造計画の中で海軍上層部内で巨大戦艦派と空母派の争い。

    気持ち良いぐらいサクサク読み進められたが、結果的に海軍内での争いに勝

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    2019年12月12日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    映画をもとに書き起こしたもので、映画を見ているくらいの展開の速さと分量。重厚ではないけれど、ハラハラさせる読ませどころが数多くあり、面白かった。
    正しさ・美しさも大事だけれど、目的を見失ってはいけないのだなあと改めて認識した。

    また、間違っていることは、たとえ立場が低くても責任を持って指摘することが重要で、指摘された場合は感情的に切り捨てるのではなく、誠実に検討する姿勢も失わないようにしたい。

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    2019年10月14日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    数学大好き読者として興味深く読めたが、あっという間に読み終えてしまい、これだけの内容で映画化できるとは…本当はもっと伏線もあっただろうが、どこに視点を注ぐかで物語が作られていくのでしょうね。役者さんや他の技術者さん達の力量に感心するばかりです。映画はまだ観てませんが楽しみです。

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    2019年08月03日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    いったい、船舶工学の粋を集めた巨大戦艦の見積りの不正確を数学の天才と言えども当該領域のズブな素人が計算により看破できるのか?流石にこの点に作者も疑問を抱いたようで積み上げの数字を捨てて概数同士の相関で真実に迫っていく。フムフムこれならば有り得なくないが、到達した結論より、当時の意思決定の杜撰さの方が気になってしまった。戦略決定は積み上げの結果でなく、意思決定であり、補完する意味での数字は戦略が実現可能性の点で棄却されるべきものでないことを示しているのに過ぎないことは現代においても同様である。本書はこの一点をテーマして巨艦大砲主義に傾いていった当時の戦略決定をあぶり出す。

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    2019年07月31日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    この作品はフィクションなんですよね ?
    内容的には面白く読めた。ただ読み終わって振り返ると少し内容が薄かった様な気がする。
    映画の映像では戦艦大和が撃沈する場面が見られるが、確かに映画として大和の戦闘シーンまで膨らませると魅力がある作品になると思う。

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    2019年07月20日
  • 三度目の殺人

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    ネタバレ

    人を裁くのに真実は必要ないのか?
    今の裁判の危うさを感じつつ、それでもできるだけ皆が真実を語り、真実に基づいて裁こうとしているんだと信じたいと思います。
    このお話は、果たして誰が真実を語っていたのかが全く分からない形であえて完結しており、その薄気味悪さが後味として強く残っています。

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    2019年02月18日
  • 蝶になれないシンデレラ

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    ネタバレ

    幼馴染の伯爵家の子息(ヒーロー)と地主の娘(ヒロイン)が両親によって引き裂かれて10年。
    その10年の間に男性恐怖症となったヒロインがヒーローに名ばかりの妻にしてほしいと頼みこむ。

    継母は悪い人じゃないんだけど、実際こんな人と一緒にいたら息が詰まりそう。
    ヒーローがヒロインに幸せになってほしいと、今までの習慣をなくして色々とお節介をやく姿が無自覚メロメロヒーローでした。
    言葉に詰まると眼鏡を外して拭きはじめるという癖を持つヒーローが可愛らしかった。
    邦題がとても内容にあっていて、この「蝶になれない」ってのはヒロインでもあるけどヒーローのことでもあるんだなぁと。
    青虫な二人の成長物語。

    関連

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    2018年12月03日
  • 三度目の殺人

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    映画のノベライズ本。
    映画を観た後に補填と復習。

    過去の判例に基づいて量刑が決められる予定調和の裁判で、真実は置き去りにされる。

    たくさんの嘘つきとたくさんの罪人がいるのに司法で裁かれたのは三隅だけ。

    誰も本当のことを話さない以上、どうするのが正しかったのか、どれが正解だったのか…

    問題は投げかけられたまま物語は終わる。

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    2018年10月24日