佐野晶のレビュー一覧
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ネタバレ映画を見た
母親が何回もテレビで見るからテレビでチラチラ見てたけどちゃんと見た
ちゃんと見たらチラチラ見過ぎて意味なくなっちゃったのか、結末はあんまり自分的にうーんだった
福山本当にいい父親になれるのかな?って感じだった
私は結局一緒にいた時間派だなあ
みんなそうだと思うけど
でも、父と母は他人同士なわけだから、私たちが作った子供っていう存在が2人を繋ぎ止めるのも分かるし
でも時間っていうことは、もし子どもがもっと幼かったらはい分かりましたって取り替えたのかなって思ったらそれもよくわかんなくなるし
時間でも血でも、どっちがいい悪いはないし簡単にどっちがどっちって判断するものではないってことだ
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Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、映画「アルキメデスの大戦」(原作・三田紀房 脚本・山崎貴)を原案として、著者が書き下ろした小説です。
菅田将暉主演で気になっていたが、まだ観ていない映画の小説版との事で手にして一気読み。
映画を観られた方からは特にエンディングの違いについてのコメントを見受けられるが、観ていない私にはわからない(苦笑)
数字はウソをつかない。
その信念の下に巨大戦艦の建造を数学の力で止めようとする若き天才数学者「櫂直(カイタダシ)」の物語。
時は1933年、次なる旗艦の建造計画の中で海軍上層部内で巨大戦艦派と空母派の争い。
気持ち良いぐらいサクサク読み進められたが、結果的に海軍内での争いに勝 -
Posted by ブクログ
いったい、船舶工学の粋を集めた巨大戦艦の見積りの不正確を数学の天才と言えども当該領域のズブな素人が計算により看破できるのか?流石にこの点に作者も疑問を抱いたようで積み上げの数字を捨てて概数同士の相関で真実に迫っていく。フムフムこれならば有り得なくないが、到達した結論より、当時の意思決定の杜撰さの方が気になってしまった。戦略決定は積み上げの結果でなく、意思決定であり、補完する意味での数字は戦略が実現可能性の点で棄却されるべきものでないことを示しているのに過ぎないことは現代においても同様である。本書はこの一点をテーマして巨艦大砲主義に傾いていった当時の戦略決定をあぶり出す。
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Posted by ブクログ
ネタバレ幼馴染の伯爵家の子息(ヒーロー)と地主の娘(ヒロイン)が両親によって引き裂かれて10年。
その10年の間に男性恐怖症となったヒロインがヒーローに名ばかりの妻にしてほしいと頼みこむ。
継母は悪い人じゃないんだけど、実際こんな人と一緒にいたら息が詰まりそう。
ヒーローがヒロインに幸せになってほしいと、今までの習慣をなくして色々とお節介をやく姿が無自覚メロメロヒーローでした。
言葉に詰まると眼鏡を外して拭きはじめるという癖を持つヒーローが可愛らしかった。
邦題がとても内容にあっていて、この「蝶になれない」ってのはヒロインでもあるけどヒーローのことでもあるんだなぁと。
青虫な二人の成長物語。
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Posted by ブクログ
ネタバレ兄を庇ってできた傷が治らないまま、義姉に結婚相手を勝手に決められスコットランドへ旅立ったヒロイン。
その結婚相手に復讐をしようと花嫁であるヒロインを奪おうとするヒーロー。
リンゼイ・サンズのヒーローは相変わらず良い男揃い。
ヒロインのことを思うあまり外に出ないよう閉じ込めてしまうけど、強気で行動的なヒロインは勝手に外に出てしまう。
そして事件が起こる、というパターンの繰り返しが多くてちょっとマンネリ。
ヒロインは結婚を無効にしたくて頭のおかしい女に思われるように、何も見えないところに友人がいるフリして喋り続けるんだけど、ヒーローがそれに困惑して「友人を紹介してくれないか?」というところで笑っ