佐野晶のレビュー一覧

  • そして父になる

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    父になるという事は、なんだろうか?

    漠然とした質問だろうが、この本を読みきった時に感じたことが、その人にとっての父親なんだろうなと思う。

    厳しい父親、遊んでくれる父親、見守ってくれる父親。色々な父親が存在する。

    結局のところ、子供にとって安心や尊敬、愛をくれる人が父親なんだなって私は思った。

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    2020年07月21日
  • そして父になる

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    内容は面白かったけど最後がどっちつかずでうーんとなった。
    きっかけとなった人ももやもやするし、主に良太家がずっと悩んでて気持ちも複雑で、実際自分はどうするだろうかと考えさせられた。

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    2020年02月20日
  • そして父になる

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    赤ちゃん(我が子)を取り違えられた2つの家族の物語。

    産みの親か、育ての親か。
    親とは何か、家族とは何か。
    葛藤が描かれています。

    数年前に「家族という病/下重暁子」という話題作もありましたが、家族という、完全には自分で選べない集団に属するとき、納得できない想いにどう折り合いをつけるかは、なかなか難しいけれど、それが生きるということなんだろうと思います。

    自分が持ってる正義感がどうしても曲がっちゃうときって、家族のことなら、よりツライものがあるよね。

    先に映画を見てまして。
    福山雅治さんとリリーフランキーさんの
    父親っぷりの残像が残ってます。
    育ててきた子と血が繋がってない

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    2019年11月21日
  • そして父になる

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    良かったです。 話の中の慶多が自分の息子と同じ歳と言うこともあり、自分ならどうするか考えながら読めた。

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    2025年12月18日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    映画版の小説という紹介だが、冒頭とラストが大きく違う。特にラストは印象が全く変わる展開でびっくりした。個人的には映画版の方が好きだ。

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    2019年08月24日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    巨大な戦艦を空母よりも安く作れるという出鱈目を暴き、戦争を回避しようと思った数学者が、公式でその出鱈目な大臣たちをねじ伏せるという話しで、会議のシーンやそこに至るプロセスの話しが勢いがあり面白かった。ただ、あっという間に終わった印象が強く読み終えたという満足感はなかった。映画のあらすじみたいに思えてしまった。おもしろいのは面白いですよ。映画も楽しみです。

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    2019年07月09日
  • 三度目の殺人

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    映画がとても好きで小説版読んでみたけど映画以上の情報はなかった。
    三隅の娘の味が悪かったってのが嘘だったのだけ映画では気づいてなかった。
    広瀬すずはよかったけど、あまりに純粋そうで嘘つきには見えなかった気がする。
    重盛が役に立たないw

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    2019年01月25日
  • そして父になる

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    福山雅治主演の映画を観た後に、完読。

    映画も良かったが、こちらの方が、私は好きだ。

    にしても、事件のきっかけとなるあの女性には同情できない。

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    2018年12月17日
  • 三度目の殺人

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    ネタバレ

    え〜っと……ラスト、難しくてよくわからなかったんですけど…(^_^;)
    映画、観てみたいなぁ〜〜。。。

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    2018年11月25日
  • 隠遁公爵、愛に泣く

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    ネタバレ

    ザ・アインコートシリーズ2

    妻子を亡くしてから四年間死んだように生きてきたヒーローと、父親のスキャンダルにより家庭教師をして生きざるを得なくなったヒロイン。
    ヒーローを怒らせてばかりのヒロイン。その怒りというパワーでヒーローの活気を取り戻していくのがいい。
    それにヒロインがヒーローへの愛を自覚した時に、世間から非難されたからといってヒーローへの愛を否定するのは愚かだというシーンでヒロインの強さを感じた。

    前作にも登場したレオーナが今回ヒーローにあっさり袖にされてるのを見たら、改めて前作ヒーローの情けなさを実感する(笑)

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    2018年11月10日
  • そして父になる

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    血の繋がりか、育ってきた家族か。とても残酷な選択だと思う。
    本当に大切なものを見失いかけていた主人公が、父親という存在と戦う話なのだと思った。自分の過去、今の自分。家族とギクシャクしていた環境が、主人公の性格を形成していったに違いないのだが、どの目線で見るかで物語の受け止め方が違ってゆく。
    映画を先に見ていたのだが、文章になるとまた違う。
    親というものに迷ったとき、立ち止まって考えるにはとてもいい作品だと思う。

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    2018年08月07日
  • 三度目の殺人

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    本当のことを、教えてくれよ。
    過去に殺人を犯し、一度服役した男が、また、殺人を犯した。その事件の担当検事が、その事件の取り調べを行う、という内容のサスペンスです。

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    2018年07月27日
  • そして父になる

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    ネタバレ

    知ってたからこそ、今日まで読めなかったけど、読み始めたらいつものごとく一気読み。
    もっとゆっくり読みたいけど、先が気になってしまって。
    血か
    時間か
    父親が左遷されたあたりから、気づいて変わっていくまでのところがよかったかな。
    よかったね、気づいて。
    人は自分しか変えることはできないからね。

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    2018年07月16日
  • 三度目の殺人

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    映画に納得がいかず, 小説に手を出してみた。

    映画では感じることのできなかった心理描写があって分かりやすくなっていたけど, やはり映画のスタンスと同じで, 社長を殺したのが誰なのかは最後まで明かされないし, あの段階で犯人性を争うと言い始めた三隅の想いも語られないため, こちらで想像する他ない。
    邦画にありがちな展開なのに何でこんなに腑に落ちないんだろうかずっと考えてた。
    多分私は物語を追ううちに, 重盛と同じ気持ち・目線に立ってしまったんだ。
    真実なんて当事者しか知り得ないのに, それを知りたいと願ってしまう。誰かのために三隅が罪をかぶったのだと信じたくなってしまうのに, そうだと言っても

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    2018年04月04日
  • 三度目の殺人

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    映画「三度目の殺人」のノベライズで映画の復習のため読んだ。
    本当の犯人は誰なのか、三隅は本当にただの器なのか、咲江はどう関与したのか、謎は結局明かされない。
    重盛はこれから依頼人や家族と向き合える人間になっていくんだろうか。深い余韻が残る終わり方が好き。

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    2017年12月17日
  • 灰かぶりの令嬢

    購入済み

    さすがカーラ ケリー

    海上封鎖とフランス軍、スパイの伏線の使い方等々、後半の展開に、さすがカーラと愉しめる作品です。異母姉妹の続編は、あるのでしょうか?出版を期待させる終わり方も気になる作品でした。前半は、ややもたつくので🌟1つマイナスとしました。我慢して読み進めることをおすすめします。

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    2017年02月13日
  • 誇り高き血

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    ネタバレ

    <マッケトリック家>シリーズ第二弾。
    妻を亡くしたランスは、それを乗り越えられずに二人の幼い娘とも距離を置き、仕事に没頭していた。
    そんなランスの前に、木の妖精のような女性エコーが現れる。


    前作よりも面白かった!
    ランスの二人の娘達が可愛かった。
    子どもたちの心情に、ホロリとくる場面もあった。

    犬も子供たちも欠かせない、素晴らしい脇役だった。
    そういえばエコーの愛のお守りを、コーラがランスに使ったことを打ち明けるのかとおもってたけど、それはなかったなぁ。

    エコーが可愛らしかった。
    前作のヒロインよりも、素直に感情移入できた。
    次回作のキーガンも俄然楽しみになった。

    ☆4つ。

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    2016年08月18日
  • 拾われた1ペニーの花嫁

    Ikm

    購入済み

    落ち着いたロマンス

    一文無しの未亡人の32才のヒロイン
    海に上がったばかりのヒーロー45才

    コミックを読みました。原作とコミックは最後が少し違いました。原作は少し悲しい。世の中の権利にヒーローも自分の無力を感じた終わり方はイギリス的です。これが、アメリカ人ならコミックの様に隅々までハッピーエンドになっていたかも。

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    2016年07月09日
  • 忘れられた婚約者

    Ikm

    ネタバレ 購入済み

    面白かった

    ヒロインの昔とお針子の時と性格がだんだん強くなっているが、直向きさは変わらない。
    ヒーローはずっとメロメロ。
    ジェットコスターのように物語は乱高下しますが、面白く読めました。
    『売り渡された淑女』にもヒーローは出てくるようですが、まだ未読。

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    2015年08月02日
  • 月下に咲くは恋の華

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    ネタバレ

    正直なところ、この系統は好きではないです。
    なんというかさ、そういうシーンで
    すごく文章を読むのも赤面なんですよ。
    ちょっと、刺激が強いじゃない(笑)

    だけれども、何とか読みましたね。
    好きな系統のほうは最初に出てくるほうです。
    主人公の女性には決定的なコンプレックスと
    ある隠し事があるのですが…

    きちんと最後に復讐がなされるのが
    何気に読んでいて面白かったですね。

    2番目の作品は
    ちょいとねちっこくて
    私のタイプではなかったですね。

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    2015年02月05日