佐野晶のレビュー一覧

  • 毒警官

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    身柄引受人として保護司が名乗り出てくれたおかげで、仮釈放された窃盗犯の利根。しかしそれは、警官の阿久津が自ら行う「制裁」の手札として利用する目的だった。刑事事件として立件しづらい虐待やいじめ等の加害者に、自らの趣味でもある毒を使って制裁を下していく阿久津。と言ってしまえば恐ろしく思えますが、実はとても痛快でユーモラスでもある作品です。
    毒を熟知した阿久津による制裁は、絶妙かもしれません。もちろん違法ではあるけれど、決して殺してしまうことなく事態を解決するという面ではこれ以上の妙案はないでしょう。たしかにエグいといえばエグいけど。実行されなかった「根治療法」はむしろ愉快ですね、本当に。ああいう犯

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    2021年12月30日
  • 毒警官

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    毒、毒『毒警官』題名から察するともう悪魔の毒々モンスター的な悪を感じるストリートと思いきや毒を用いて事件を解決する痛快なミステリーでした。毒をいい使い方をするなんて想像できないおもしろいお話です。ハラハラドキドキの連続で緊張感あふれるストリートでした。

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    2021年09月26日
  • 海よりもまだ深く

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    全体的に暗い人間味が溢れていて少し辛いところもあったがラストで何も語られないところに色んな展開が考えられ独特な余韻が残る話だった。

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    2021年09月18日
  • そして父になる

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    ネタバレ

    大企業スーパーゼネコン超一流サラリーマン主人公 良太が6年間育てていた子供は他人の子供だったことを、ある日、元産婦人科の病院から呼び出され、医師からそのように告げられてしまう。嫁が子供を出産した直後、看護師によって、子供を他の子とすり替えられてしまったのだ。元産婦人科の病院で すり替えられた側の夫婦と主人公の夫婦にとって、それは驚愕の事実だった。
    病院側からすると 大人になるまえに双方の子供を交換して欲しいとの事。さすがに、そんな事言われても、両夫婦はとまどった。が、病院の言う通り、週末毎に相手側の子供を交換することを両夫婦は始めた。6歳になりたての子供に、こんな事を説明してもなかなか理解され

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    2021年09月11日
  • 灰かぶりの令嬢

    ネタバレ 購入済み

    軍艦艦長に見初められたヒロイン

    経済的に祖母の宿屋経営が大変困難で美しい髪を売ったり、残り物を貰いに行ったり大変な苦労をしている美貌のヒロイン。海軍省の戦艦の独身キャップテンに見初められます。

    立派な独身艦長に常に優しく見守られ、黙って助けを差し伸べてくれたら、そりゃ恋をしてしまって愛さずにはいられなくなるでしょうに。

    ヒロインは自分の立場、社会的階級が大きく違う事を踏まえ彼のために身を引こうとします。
    愛しい人が出征する前日の二人のデートはとてもロマンチックで、切ない別れのシーンが美しく悲しく感情移入してしまいました。

    艦長が無事帰還して結婚してからの話は、ヒロインが大胆になってきて、また政治的外交の話

    #切ない #ほのぼの #泣ける

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    2021年08月14日
  • そして父になる

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    映画も見たけど小説の心理描写がもっと面白い。父親同士の性格が対比的でそれが子供にどんな影響を及ぼすのか、という部分が見どころだと思いました。
    仕事にとらわれていたときは見えなかったけど、新しく見えてきたもの。真相が明らかになっていくにつれて変わっていく主人公の心情が感動的。

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    2020年09月19日
  • そして父になる

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    父になるという事は、なんだろうか?

    漠然とした質問だろうが、この本を読みきった時に感じたことが、その人にとっての父親なんだろうなと思う。

    厳しい父親、遊んでくれる父親、見守ってくれる父親。色々な父親が存在する。

    結局のところ、子供にとって安心や尊敬、愛をくれる人が父親なんだなって私は思った。

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    2020年07月21日
  • そして父になる

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    内容は面白かったけど最後がどっちつかずでうーんとなった。
    きっかけとなった人ももやもやするし、主に良太家がずっと悩んでて気持ちも複雑で、実際自分はどうするだろうかと考えさせられた。

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    2020年02月20日
  • そして父になる

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    赤ちゃん(我が子)を取り違えられた2つの家族の物語。

    産みの親か、育ての親か。
    親とは何か、家族とは何か。
    葛藤が描かれています。

    数年前に「家族という病/下重暁子」という話題作もありましたが、家族という、完全には自分で選べない集団に属するとき、納得できない想いにどう折り合いをつけるかは、なかなか難しいけれど、それが生きるということなんだろうと思います。

    自分が持ってる正義感がどうしても曲がっちゃうときって、家族のことなら、よりツライものがあるよね。

    先に映画を見てまして。
    福山雅治さんとリリーフランキーさんの
    父親っぷりの残像が残ってます。
    育ててきた子と血が繋がってない

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    2019年11月21日
  • そして父になる

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    良かったです。 話の中の慶多が自分の息子と同じ歳と言うこともあり、自分ならどうするか考えながら読めた。

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    2025年12月18日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    映画版の小説という紹介だが、冒頭とラストが大きく違う。特にラストは印象が全く変わる展開でびっくりした。個人的には映画版の方が好きだ。

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    2019年08月24日
  • 小説 アルキメデスの大戦

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    巨大な戦艦を空母よりも安く作れるという出鱈目を暴き、戦争を回避しようと思った数学者が、公式でその出鱈目な大臣たちをねじ伏せるという話しで、会議のシーンやそこに至るプロセスの話しが勢いがあり面白かった。ただ、あっという間に終わった印象が強く読み終えたという満足感はなかった。映画のあらすじみたいに思えてしまった。おもしろいのは面白いですよ。映画も楽しみです。

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    2019年07月09日
  • 三度目の殺人

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    映画がとても好きで小説版読んでみたけど映画以上の情報はなかった。
    三隅の娘の味が悪かったってのが嘘だったのだけ映画では気づいてなかった。
    広瀬すずはよかったけど、あまりに純粋そうで嘘つきには見えなかった気がする。
    重盛が役に立たないw

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    2019年01月25日
  • そして父になる

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    福山雅治主演の映画を観た後に、完読。

    映画も良かったが、こちらの方が、私は好きだ。

    にしても、事件のきっかけとなるあの女性には同情できない。

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    2018年12月17日
  • 三度目の殺人

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    ネタバレ

    え〜っと……ラスト、難しくてよくわからなかったんですけど…(^_^;)
    映画、観てみたいなぁ〜〜。。。

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    2018年11月25日
  • 隠遁公爵、愛に泣く

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    ネタバレ

    ザ・アインコートシリーズ2

    妻子を亡くしてから四年間死んだように生きてきたヒーローと、父親のスキャンダルにより家庭教師をして生きざるを得なくなったヒロイン。
    ヒーローを怒らせてばかりのヒロイン。その怒りというパワーでヒーローの活気を取り戻していくのがいい。
    それにヒロインがヒーローへの愛を自覚した時に、世間から非難されたからといってヒーローへの愛を否定するのは愚かだというシーンでヒロインの強さを感じた。

    前作にも登場したレオーナが今回ヒーローにあっさり袖にされてるのを見たら、改めて前作ヒーローの情けなさを実感する(笑)

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    2018年11月10日
  • 三度目の殺人

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    本当のことを、教えてくれよ。
    過去に殺人を犯し、一度服役した男が、また、殺人を犯した。その事件の担当検事が、その事件の取り調べを行う、という内容のサスペンスです。

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    2018年07月27日
  • 三度目の殺人

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    映画に納得がいかず, 小説に手を出してみた。

    映画では感じることのできなかった心理描写があって分かりやすくなっていたけど, やはり映画のスタンスと同じで, 社長を殺したのが誰なのかは最後まで明かされないし, あの段階で犯人性を争うと言い始めた三隅の想いも語られないため, こちらで想像する他ない。
    邦画にありがちな展開なのに何でこんなに腑に落ちないんだろうかずっと考えてた。
    多分私は物語を追ううちに, 重盛と同じ気持ち・目線に立ってしまったんだ。
    真実なんて当事者しか知り得ないのに, それを知りたいと願ってしまう。誰かのために三隅が罪をかぶったのだと信じたくなってしまうのに, そうだと言っても

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    2018年04月04日
  • 三度目の殺人

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    映画「三度目の殺人」のノベライズで映画の復習のため読んだ。
    本当の犯人は誰なのか、三隅は本当にただの器なのか、咲江はどう関与したのか、謎は結局明かされない。
    重盛はこれから依頼人や家族と向き合える人間になっていくんだろうか。深い余韻が残る終わり方が好き。

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    2017年12月17日
  • 灰かぶりの令嬢

    購入済み

    さすがカーラ ケリー

    海上封鎖とフランス軍、スパイの伏線の使い方等々、後半の展開に、さすがカーラと愉しめる作品です。異母姉妹の続編は、あるのでしょうか?出版を期待させる終わり方も気になる作品でした。前半は、ややもたつくので🌟1つマイナスとしました。我慢して読み進めることをおすすめします。

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    2017年02月13日