【感想・ネタバレ】屋根裏の男爵令嬢【新装版】のレビュー

あらすじ

この1日を生きるため、令嬢は1ペニーのパンを売る─
19世紀英国、借り暮らしのレディに小さな恋と奇跡が舞い降りて……。
叙情派作家の最高傑作!

男爵令嬢のグレースは涙をこらえ、パン屋の扉を叩いた。
借金を残して父が亡くなり、すべて失った自分にもう結婚は望めない。
以来、こつこつと働き続けた彼女だったが、10年後、店の常連だった老侯爵から思いがけない遺産を託される。
瀟洒な屋敷と手当、そして、戦争捕虜となっている侯爵の子息を……。
遺言に従い、グレースは監獄に向かった。
さらに驚くべき運命が待ち受けているとも知らずに。
*本書は、MIRA文庫から既に配信されている作品の新装版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

父の破産と死により全てを失った男爵令嬢グレースはパン屋で働き始め、その後ひょんなことから捕虜となっているアメリカ私掠船航海長ロブを助け、お互いの愛を確かめる。原題Marriage of Mercyはキリスト教で結婚はお互いの罪への慈悲をも含むという教え。なぜそれが「屋根裏の…」と訳されるのか意味不明。大体屋根裏に住んだことがそれほど話題にのぼらない話なのに…。展開が遅々として進まず、最後のほうで面白くなってきたと思ったらハッピーエンドを匂わせて唐突にオシマイ。会話もありきたりで残念。

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2024年09月13日

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