午堂登紀雄のレビュー一覧
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孤独であることに負い目を感じるのではなく、孤独のメリットを上手く活かしていこうといった内容です。
孤独のメリットの一つとしては、自分自身との対話、内省の時間が取れるということです。
内省をする事で、横を見て生きるのではなく自分自身の縦軸を見て生きることができるようになると書かれています。
また、起きた出来事に対してもその意味づけを自在に操る事ができるようになり、逆境を生き抜く力が身に付きます。
その他印象に残ったところとしては、友人より同じ目標を持った仲間を作れ、マルチアイデンティティにより様々な自分を作れ、良い言葉がいい人生を作る、本を読まないのは知的に怠惰である…などです。
これから -
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令和4年の3月上旬に近くの本屋さんで見つけた本です。お金の使い方は大事だと思っています、何に使うか・使うときにどういう目的も持っているか、によっても使った後の効果が全く異なってくると思います。
子育てが今年度末で一段落した私にとって、タイトルにある「消費を投資へ変えるお金の使い方」は、これから勤め人を終えるまでの何年間は肝に銘じておくべきことのように思いました。
以下は気になったポイントです。
・自分の中に確固たる価値基準が出来上がっているので、何にお金を使うかが明確である。自分が価値を感じるものには心置きなくお金をかけるが、そうでないものには一円たりとも払わないというお金の使い方が「お -
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その出費は何をもたらしてくれるか?
別の本の、投資か、浪費か?に通ずるものがある。
★死に金にしない(→使い方を工夫して最大限の効果を出す)
一万円出すのにも、お茶代だと太っ腹に
チップは最初に(→よりサービスが良くなる可能性高い)
→
飲みに行って割り勘より
定食屋に行っておごる
★収入の半分から3/1は自己投資にあてる
自分は投資対象としてそれくらいの魅力はあるでしょ
家賃が7万だとして、それはどれだけのリターンをもたらしてくれるだろうか?
その七万を自分に投資したらどれだけのリターンになる?
✳︎上客になるメソッド
一度にドカンと使う
初めて行く店では特に
お金ありそうな雰囲 -
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ネタバレ〇〇をやめると、こうなれる。という前向きな見解とその説明が部門ごとに分かれて書かれているため、かなり読みやすい。
孤独とは孤立することでなく、自分の信じる道を歩く孤高に近いもので、すばらしくポジティブなもの。
孤独になって、内省する時間がとても大切。
無理して他人と付き合わなくていい。
孤独になって行動を起こしている筆者だからこそ、本書には突き抜けた意見も書かれてある。
いろんなジャンルの本を読んで高い語彙力を身につけることで人生をより豊かなものにできる。
印象に残った箇所は人との付き合いのテーマだ。損得でとらえるのではなく、与える姿勢で幸せを手にする。時に孤独になり内省し、互いにポジティブな -
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「いい人」をやめれば人生はうまくいく
著:午堂 登紀雄
「いい人」とは、他人に嫌われないよう、万人に好かれるように行動する人である。もちろんそれは誰でも持っている自然な欲求と行動であり、人から嫌われないことは平穏な生活を送るうえでも大切なことである。しかし、その欲求が強すぎると、逆に自分の人生を追い詰める、損な生き方になってしまう。
本書の構成は以下の6章から成る。
①人間関係
②対話
③常識
④お金
⑤恋愛
⑥再生産
著者の言うこともわかる。
しかし私自身一番大切なことはバランスだと思う。
そして、「いい人」にはなるべきだと思う。ただ単に自分を持たないそれではなく、相手が喜ぶ「いい人」