カレー沢薫のレビュー一覧

  • マンガ肉

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    いろんなマンガ家のみなさんが、
    肉への想いをつづったオムニバス。
    それぞれの持つ「肉」感が垣間見られて面白いです。
    何かものすごいことが展開されるわけではありませんが、
    とりあえず肉をいただきたくなります(笑)。

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    2018年10月03日
  • ブスの本懐

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    OL兼漫画家・コラムニストの方による、ブスについてのエッセイ。同じ女性が書いていなかったら完全にハラスメントになっているのでは?というくらい強めの言葉がどんどん出てきて心配になります。
    どうも元は連載モノのようで、編集者からテーマを貰っているようなのですが、そのテーマ出しがまずどうなの?というレベル。「ブスの老化」とか、何でもブスってつければ良いってモンじゃねぇぞ、ってモノから、最終的に「量産型ブス」「自撮りブス」まで至っては、何がしたいのか正直良くわかりません。

    文章のテンポはメチャクチャ良くて、そういう意味では勉強になるのですが、1行にブスが3回か4回出てくるとなると軽くゲシュタルト崩壊

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    2018年04月01日
  • ブスの本懐

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    ブスに始まり、ブスに終わる。正にとことんブスについてしか語られていない1冊。
    これは、連載で時間をおいて少しずつ読むのが正しい楽しみ方だったのかも。一気読みすると結果、ブスはブス、となる(笑)

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    2018年01月23日
  • やらない理由

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    孤高の漫画家・コラムニストであるカレー沢薫御大の最新作は、「痩せたいが食べるのを我慢するのは嫌」、「お金は欲しいが働くのは嫌」など、人間が生きる上で直面するアンビバレンツに対して、できない自分を卑下するのではなく全面的に肯定しようというコンセプトで書かれた哲学書であり、まさに「人間革命」な一冊である。

    一冊読み通して、御大の日本語表現の豊穣さには毎回感服させられる。例えばこんな文章。

    「私も人の色恋沙汰というかエロ話が大好きなので、どこかでエロトークが開催されていると聞きつけるや否や、『話は聞かせてもらった』と窓から入って座に加わろうとする。しかし、いざ自分にマイクが回ってくる段になると『

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    2017年12月09日
  • ブスの本懐

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    最初のほうは痛快な感じがするが、ずっと同じことを言っているわけなので、飽きる。途中でやめた本。続編のようなものが出ているそう。

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    2017年10月30日
  • 負ける技術

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    なんというか、斜に構えつつ、諦めとともに自虐でテンション低く生き残る感じです。
    ナンシー関さんに憧れながら、ナンシー関さんほど突き抜けられていない感じが、今の時代っぽいです。
    能町みね子さんのエッセイに通じる、気だるい明るさがある気がします。

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    2017年03月07日
  • ブスの本懐

    購入済み

    ブスについて

    ありとあらゆる枕詞をブスにくっつけた結果、故郷の村を焼いてきたブスが1番ツボでした。

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    2017年02月22日
  • ブスの本懐

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    ネタバレ

    言葉のチョイスにキレがあり、とてもテンポよく楽しんで読めた。著者が作中で何度か書いているように、内容があるかないかでいうと、まあ特にはないのだが、読んでいて「確かに」「そうなんだよな」「そういわれてみれば」という共感や気づきがあった。思ってはいても体裁もあって言えないようなことをはっきり言語化してくれ、すっきりする。最も語感が気に入った単語は「エレクトリカルブス」だった。意味は特にない。あくまで語感の問題である。

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    2017年02月20日
  • 負ける技術

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     ブス自虐ネタで全て引っ張るのかと思いきや、漫画、映画、その他諸々あっさりといいとこ突いて書かれてあり面白かった。カレー沢薫さんは本当は可愛らしい奥様なのではないかと思うのだか、どうなのだろう。

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    2016年11月23日
  • ブスの本懐

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    もはや、「イラストも描けるエッセイスト」として、21世紀のナンシー関の後継者として各種媒体にエッセイを乱筆するカレー沢薫御大が、「ブスに厳しいブス」として、全てのブスに捧げる哀歌(エレジー)。

    読み始めて3ページ目で、余りの「ブス」という単語の多さに、ゲシュタルト崩壊を起こす本書では、恐らく人類の歴史上、ここまで「ブス」というテーマについて語った人間はいないのでは、と思わせるほど、あらゆる角度から「ブス」について語られる。といって、何か有益なものが残るかというと、これが清々しいほど読後に残るものがなく、「あー時間を浪費した」という空疎さが残るのみであり、万人にはお勧めできない。

    エッセイス

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    2016年11月22日
  • もっと負ける技術 カレー沢薫の日常と退廃

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    WEB連載も毎週欠かさず読んでいたけど、本になっても面白い。基本的にリア充や担当への怨嗟だけどたまにいいこというから侮れない

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    2016年07月28日
  • 負ける技術

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    2015.11月

    発売から作者の度重なるTwitterでの宣伝に根負け?し、購入。
    カレー沢さんは漫画よりも、コラムを書くほうが向いてるのでは…
    題材ひとつひとつ、それに対するコメントが秀逸で暗かった学生時代や日常の些細な出来事を思い出して頷くことばかり。
    負け組、負け犬、人に対して劣等感が半端ないわたしのような卑屈な人間にはハマると思います。
    マイナビニュースでの連載も更新を楽しみにしています。

    でも作者は結婚もしてるし家も建ててるし、全然負けてないと思う。とは言わせてもらう。

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    2016年01月27日
  • 国家の猫ムラヤマ 2

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    毎度容赦ない時事ネタで懐かしい気分になりつつ、カレー沢さんはブスを憎んでいるのか愛さずにはいられないのか……

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    2015年04月27日
  • やわらかい。課長 起田総司(1)

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    いまだかつて、帯に「ふにゃちん」と書かれた商品ほ見たことない。色々アウトな作品ありがとうございます。

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    2015年02月26日
  • クレムリン(7)

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    クレムリンが終わってしまった。

    昔何かであった『俺マ○ケンサンバが流行る前から知ってたし!』を地でいく言い方で非常に不愉快だが、私がこの作者さんを知ったのは実のところいわゆる同人時代(というか同人サイト)。その頃からなんかすげぇ人だなとは思っていたけどそのうち見なくなって、友人に「あの人デビューするらしいぜ☆」と言われて正気を疑いつつチェックして、思った以上に進化(あるいは退化)していたのが昨日のことのようだ。

    内容的には、なんていうか説明しがたいが、リア充爆発しろ的な猫ちゃんマンガ?でも私からしたらキャッツくんて充分リア充なんだけどな。
    絵もネタも一般ウケしないだろうし、これはなんていう

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    2013年03月03日
  • アンモラル・カスタマイズZ

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    女をザクっと小馬鹿にした、ある意味でのブラックユーモアギャグコメディ。どこからどう見ても、どう読んでもバカにしている様が、逆に気持ちよい。

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    2013年01月27日
  • アンモラル・カスタマイズZ

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    みんなのレビュー見てかなり期待して
    読み始めたら( •́ ⍨ •̀)てなりました
    はっきり言ってつまらなかった

    でも後半になっておもしろくなって笑ったし
    まぁ満足( •́ ⍨ •̀)←

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    2013年01月11日
  • 月刊!スピリッツ 2022年12月号(2022年10月27日発売号)

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    付録と新連載目当てで購入。
    前半の連載作品は非常に面白く、初見の私にも大変満足できる。しかし、後半に差し掛かるとレベルは落ち、後ろ7作は読むに耐えん作品であった。

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    2012年11月03日
  • クレムリン(4)

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    アナログTVと液晶TVの恋の話と、負け組が発想する負け組のための商品開発の着想が面白かった。笑

    テレビネタ一部抜粋:
    「最初は最新型を鼻にかけた嫌な女だと思ってたんですよ」
    「なかなか聞けない恋バナだニャ」
    「でもその後 彼女の画面上の美しさに心奪われまして‥彼女が地デジカにフられたときは正直チャンスだと思いましたね」

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    2012年04月12日
  • クレムリン(3)

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    職なし留年生の飼い主のためにニャローワーク(猫就職案内所)に通う猫たち。
    「飼い猫は家族じゃなくて雇用ニャ?」
    「そうですよ。最近はブラック飼い主も多いですけどね」
    「まさにそれだニャ」

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    2012年04月11日