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「cakes」の大人気連載「ブス図鑑」が待望の書籍化!! 「ブス」は個性なのか? 個性的な顔が「ブス」なのか? そんな言われて嬉しくない言葉に正面から向き合い、 毒を以って毒を制す華麗なる「ブス使い」、 それが「ブスに厳しいブス」ことカレー沢薫。 漫画のみならず、鋭い切り口でコラムも大人気のカレー沢薫による 渾身のブスコラムをここに解き放つ!! 分け入っても分け入ってもブスの山。 ブスを見つめる先に見えるものは何か?
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Posted by ブクログ
笑いすぎて完全にアブない人になってしまう。外で読むのは危険。 ご唱和ください、「みんな違ってみんなブス」!! もう本当に…ぶっちゃけ読んだ後何か心に残るとかはあんまりないんだけど、とにかく文章だけでこれだけ笑えるんだからすごいです。
本書を初めて見たとき、至る所にブスと書かれていて、なんて酷い本なんだろうと思ってしまった。ページをめくっても一言目から飛び出す「ブス」の文字。今まで生きてきてこんなにもブスの文字を見たのは、後にも先にも本書だけだろう。しかし、慣れとは怖いもので、本書を読み終えるころにはブスの文字を見てもなんとも思わ...続きを読むず、むしろ「ブス」という言葉の背景が真っ白となってしまい、「ブスとはなんだろう?」という作者の意図した思惑にまんまとハマってしまった。なんとも恐ろしい一冊である。 中身に関してはあまり書くことがない。なにせ読んでいるときは作者の容赦のないブス表現に抱腹絶倒の嵐であったが、いざ本を閉じてしまうとさっきまで読んでいたはずの内容が、スーっとどこかへ飛んで行ってしまうのである。内容を記憶できない本と書くと何だか神秘的に聞こえるが、辿り着いた先に待っているのがブスなのだからきっと誰も報われない。むしろ秘密を守る門番と間違えられそうな勢いである。 何だかブスブスと書き過ぎたような気もするが、かくいう私もブサイクであるため大目に見ていただきたい。
タイトルからして大御所すぎる。 自称ブスである(顔を確認してないが、おそらくブスに違いない)著者が、ブスについて語るのだが、容赦がなく、さらに音が心地よく、こんなにブスという単語を聞いて心が躍ることはなかった。読んでいて楽しい日本語である。 そして、ブスについて語られすぎて、もう、ブスとは何な...続きを読むのかさっぱりわからなかった。意味がわからなくなる。この意味がないのに面白いっていうのは実はものすごいんじゃなかろうか。 たぶん神。しかし世の中に居るすべてのブスの神である。 己にも刺さるが書著者にも刺さるというあたり、ブスはやはり業が深い。
こんなにもブスを語彙力豊かに罵倒できるものかと感心してしまう。一冊まるまるブスという言葉の類語辞典だと思うとこれほど有意義な本はない。たしかに特に得るものはないけれど、言葉の遊園地みたいなエキサイティングな本であった。
この本は"ブスに厳しいブス"カレー沢さんからの愛のムチです。1ページ1笑いのごとく乱れ撃ちしてきますので、覚悟をして読んでください笑
漫画「ひとりで死にたい」で知ったカレー沢薫さん。 かつて読んだ「ブスのマーケティング戦略」と、色々な意味で真逆の一冊でした。 前半、本当に「ふふっ」って笑っちゃうくらい言い回しとかが面白いんだけど、後半は少し慣れて飽きてくる。でも面白いです。 「ブス」を色々な角度から考察していくんだけど、なるほど!...続きを読むという鋭い指摘も多々。でも、著者が自分のことをブスだと思っているという前提があるので、自虐っぽい雰囲気が全体から漂っていて悲しくもなければむかつくこともない。そして一貫してブスであることも肯定も否定もしないので、穏やかな気持ちで読めた。何の価値判断もせずにここまで掘り下げられるのもすごいよ。
毒舌ブスコラム! 美人は三日で飽きるが、ブスは三日で慣れる。これを考えたのはブスであるを冒頭に、あらゆる角度からブスの生態を描き出した一冊。自分のブスを横に置いて、大いに笑わせてもらいました!
カレー沢薫さんは、なんだかんだ言いながら結婚していて、エッセイが大人気で、勝ち組なのでは!?と思うけど、そんな人がこんなにブスのことを分かるはずがないとも思う。ただ卑屈な気持ちや嫉妬を笑いに変えてくれ、嫉妬する先の人にもいろいろあるんだと思わせてくれる力はすごいなあと思う。やっぱり好きです。
最近WEBのコラムをよく読んで面白いと思うカレー沢メシアのご著書を初めて手に取ってみた。 著者本人も書いているが、本当に読んだ後何も残らない。 ある意味後味スッキリ!笑 がしかし、昨今話題になっている「ちょうどいいブス」とかを読んで呪いにかかるよりは、何も残らないこちらを読んだ方が、精神衛生上はず...続きを読むっといいと思う。
「ブス」をテーマに、色々なブスについて語る。 あくまで軽く、バタバタ切り捨てる。 担当の方が、色々なブスのワードを考えて、それについて筆者が書いているらしい。 例えば、ワーキングブスとか、ブスハラとか、ボタニカルブスとか、お題が決められて、それについてあれやこれやブスの生態について、面白おかしく語...続きを読むる。 ここまで、ブスについて考えられるのが凄いなと思う。 やはり筆者が女性であるからこそ、自分のこととしてブスを考え抜けるのだなと思う。 女性としてルックスで判断される立場にいるからこそ色々なしがらみから、自己のメンテナンスを怠らないようにすることできれいに保たなくてはいけないという暗黙の呪縛があること、それに対してめんどくせーと思うともうブスの始まりであること。 自分も女性だったら、本当にめんどくせーと思ってしまいそう。 この本は、ブスをこき下ろしているように見えるが、男子目線で、自分と無関係に、「ブス」と言っているのと全く違って、女性として、ブスの立場から自虐的に書いてある本だと思う。あとがきで筆者も言っているように、書いていてブルーになった。ということ。 ブスという言葉が持つマイナスパワーもさることながら、ブスという考え方が女性にまつわる色々な価値観や、ジェンダー的なしがらみを体現してしまっていて、自らがブス目線で、その核心に触れることがやはり疲れてしまうのだろう。 あと、筆者の観察眼と例え方にははっとする部分が多々あった。 言われてみれば当たり前なんだけど、なるほどーと思ったタイトル。 ・「美人は3日で飽きるが、ブスは3日で慣れる」はブスが考えた言葉 ・ワーキングブスの顔には「女の武器不使用」と書いてある。 ・ブスの上に面倒くさがり、そして見た目に気を遣う女をバカにする「ブスの三冠王」
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