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悩めるオタクの魂の叫びを、ゆるっと解決!
「笑って創作したい」オタクのための必読書!――『私のジャンルに「神」がいます』真田つづる氏、推薦!!
絵描き字書き問わず、創作において悩めるオタクの魂の叫びを、超・オタク作家カレー沢薫がゆるっと解決!
「原作無視の二次創作が気になる」「過疎ジャンルで感想がもらえない」「40代で同人イベントはやめるべき?」「推しを死なせてしまう矛盾と苦悩」「神創作者の方程式とは?」といったお悩みから、書きおろし相談「十数年の推しカプとは別のカプにハマってしまったら」「お金を得ることと創作意欲のバランスをとるには」まで、創作に迷うすべての人に捧げる抱腹絶倒のエッセイ!!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
世界で一番魔法使いに近い人たち
自分も趣味で執筆活動をしているため、「無から有を生み出す創作こそが限りなく魔法に近い」というくだりがぶっ刺さりました。
pixivでのお悩み相談コラムをまとめた本作ですが、一次創作/二次創作、物書き/絵描き問わずハマれる内容となっています。
技術論ではなく、創作活動を続ける上でのメンタリティ(あるいは性癖)にまつわる相談ばかりですので、何かしらモノ作りに勤しんでる方ならきっと、本書を楽しめるかと。
出来上がった創作物を楽しむ観客ポジションの方も、「創作者ってヤツは難儀な生き物なんだなぁ」と笑って読んでいただければ幸いです。
Posted by ブクログ
まあまあ楽しく読んでしまった
けど創作論っていうかお悩み相談の半分くらいは二次創作世界での人間関係のゴタゴタとかで、のどかで平和な二次創作しかやってこなかった身もしてはエッそんなことあるんだ…?!ていうかそんなことで悩むの…?!という話の連続で途中からほぼフィクションの世界だった
解釈違いとか、逆CPに苦しむというのがほぼない平和な(というかこだわりが生まれるほど二次創作に入れ込まない)シッパーなので、解釈違いや逆CPに村でも燃やされたんかっていうくらい怒ってる人とか見ると(見ないけど)やっぱりフィクション…?て思う
読む専だけど創作者と交流したいって相談にはなるほどな〜とちょっと思った 確かに二次創作の世界でも交流する人って同じく書(描)いてる人だし、そもそも交流とかあんまりしたくないから読む専でいるのかな?と思ってた でも読む専の人と交流しようと思っても話題の引き出しがないから確かに難しい…
Posted by ブクログ
自分はそこそこオタクだと思っていたのですが、本書を読んで「まだまだひよっこだな」と痛感しました。
というのも、オタク用語が……全然わからない。
「推しカプって何?」
読み進めながら「カプ…? カプセル?」とガチャガチャ系を想像しつつ、頭にハテナが浮かびまくり。調べてみたら、カプは「カップリング」の略で、「推しカプ」は「推しているカップル(の組み合わせ)」とのこと。なるほど納得です。でも、最初に説明がなければずっとカプセルだと思っていたかもしれません(笑)。
こういった用語が理解できてこそ面白さが深まる本なので、オタク知識が少ない私は、全体の面白さを30%くらいしか味わえていなかったかも…とちょっぴり悔しくなりました。
比喩表現や例えも、少年漫画やソシャゲーにある程度通じていないと、「あ〜、あれね!」という共感ができない。まだまだオタク道を極めきれていないことを痛感し、反省いたしました。
とはいえ、そんな私でもそこそこ楽しめましたし、何よりオタクの世界を垣間見ることができたのは非常に勉強になりました。
Pixiv(ピクシブ)という言葉は聞いたことがありましたが、サイトを覗いたことはなく、「あそこが二次創作の聖地のような場所なんだな」と初めて知りました。
現金100円よりも、ブックマーク4桁の方が価値がある世界。
創作活動を楽しんでいるように見える彼らも、実はさまざまな葛藤や悩みを抱えているようです。
たとえば――
・絵をもっとうまく描きたい
・自分より下手に見える絵師が評価されていてモヤる
・自分しか描いていないジャンルなので評価されづらい
・自分のファンが他の作家に流れていった…
などなど。
でも、これってオタク特有の悩みじゃないな、と思いました。
「絵をうまく描きたい」は、ビジネスパーソンに置き換えると「仕事のパフォーマンスを上げたい」。
「自分より下手な絵師が評価されているのが気に入らない」は、「あの人より私の方が成果出してるのに、なんであの人ばかり評価されるの?!」という職場あるある。
「自分しか描いてないジャンル」=「人がいないレッドオーシャンに参入してしまい、戦略が立てられず困惑中」。
「ファンが他に取られた」は、「常連客が他の店に行っちゃった」に変換できます。
そう考えると、結局はみんな「承認欲求」に悩んでいるんですよね。
オタク=特殊な存在、と思っていましたが、悩みの根っこは私たちと同じ。
「認められたい」「誰かに見てほしい」「わかってほしい」。
その気持ちはきっと、どこにいても誰にでもあるものです。
私自身、40年以上人間として生きてきて、ようやく最近気づきました。
今までこじらせていた感情の正体は、たぶん「満たされない承認欲求」。
……おせーよ!と自分にツッコミを入れずにはいられません(笑)。
そういえば最近、イベント帰りらしき人が「萌えの紙袋」を持って駅を歩いているのを見かけたのですが、あの袋って“商品を買ったら入れてくれるもの”だと思っていたんですよね。
どうやら、あの紙袋自体が「グッズ」として販売されているらしいと知って、カルチャーショックを受けました。
いやもう、本当にオタクの世界は知らないことだらけ。
このジャンル、研究しがいがあります。
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