カレー沢薫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
できない自分を肯定してくれる、ありがたい本。
様々なジレンマについて語ってくれてる。
適当なことを言い散らかしてるように見えて、名言が多い。
「会社で承認欲求を満たそうという行為自体ハイリスク」というのに目を覚まされた気分。
人生の選択肢はそのほとんとが「一番マシなものを選ぶ」作業。
節約の時は節約、消費の時は消費のことしか考えない。「楽しみの最中に明日のことを考えるのは愚の骨頂である。」
パートナーとは趣味よりも距離感覚が一致した方がいい、というのに何度も頷いた。
「お金さえあれば」はお金があれば本当に色々解決するが、「時間さえあれば」と言ってる人に時間を与えても何も解決しない、というのに納得。
「加齢の恐ろしさは肉体の衰えではない。肉体の衰えに心が折れることだ。」は覚えておきたい。
「やらかした」ことは全て肯定、「やらなかったこと」も全て英断、と言ってくれる著者に励まされ、ポジティブな気持ちになれた。
「無駄で無根拠なポジティブシンキングは心を疲弊させるだけだが、逆に根拠さえあればなんでもポジティブに捉えてよいのだ。根拠がないなら自分で作っていけば良い。」 -
購入済み
めちゃくちゃ刺さる
20代後半以降のすべての独身女性の教科書。
自分の人生と重ねて、自分が間違った方向にいっていないか、見つめ直すことができる。
ギャグなのに、爆笑しているのに、すごい考えさせられる。 -
ネタバレ 無料版購入済み
孤独死について考える
30代半ばで独身の女性が叔母の死をきっかけに婚活や終活というものに向き合うとともに、幼少期の叔母とのやりとりを思い出しながら叔母と自分の母親との確執などを理解していくおはなし。
主人公の山口鳴海(やまぐちなるみ)は都内の美術館で働く学芸員。
このお話は彼女のおばが孤独死したことからはじまる。
亡くなった場所が布団の上ではなくお風呂場の浴槽だったため、ほぼ液状だったらしい。
おばは鳴海にとって憧れの人物だった。
父方の姉でいつもおしゃれ、いつもいいにおいがして会うときはおみやげをくれる。
大人になったらこんなふうになりたいと思える身近な人物だった。
キャリアウーマンで生涯独身という彼女の死を受けて弟である父と、義理の妹である母は独身でバチが当たったと言っている。
それはひどいじゃないかと反論するが定年を迎えたころには卑屈で愚痴っぽいただのおばあちゃんになった叔母がウザくなってた鳴海は彼女が来てもあまり相手にしなくなっていた。
その罪悪感を見ないようにするために彼女の遺品を引き取ったが、そのなかにはおとなのおもちゃも入っていた。
そんな叔母に心底ゾっとした鳴海はこんな風に死にたくないと思い婚活を始めようと意気込む。
じつは鳴海は最近マンションを購入し念願だったネコを飼い始めた。
自分が死んだら誰がネコの世話をするのかと現実的な問題が見えてきたので余計婚活のことばかり考えるようになった。
しかし同僚の言葉で30代半ばの自分が簡単に結婚できないと気付いた彼女はひとりで生きてひとりで死ぬ、という人生にシフトしようと思いなおした。
今の独身の人たちが迎えるであろうリアルな死に方だけにとても恐ろしくなった。
孤独死が怖いからという理由で結婚しようとする人がいるのはこういう背景があるからなんだろうなぁ。
今が幸せでも死ぬとき幸せとは限らないし、それを回避するために人を頼っても晩年人に囲まれて死ねるわけでもないし中々難しい問題だと思った。 -
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永久保存版
あさひなぐのカラー見開きが見られるだけでも、十分価値があると思います。主演の七瀬さんのグラビアも良いです。紙の雑誌もまだ持ってますが、ついデジタル版も買ってしまいました。