柴田ゆうのレビュー一覧

  • 神さまの通り道 スサノオさんキレてるんですけど

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    主人公のガンちゃんも神様のスーさんも、ギョーザが好きだから、読んだら、ギョーザがむしょうに食べたくなった。
    ガンちゃんが、みんなから仲間外れにされている清水さんを助けようとした。それで、神様が集まって、アマテラスオオミカミを外に出すお祭りのまねをして、演そう会を開いた。清水さんが出てきてくれて、よかった。
    スーさんが、おもしろいことばっかりするから、読みながら、ずっと笑っていた。(小5)

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    2022年05月01日
  • 新・しゃばけ読本(新潮文庫)

    購入済み

    とにかくお気に入り!!!

    つい先日「てんげんつう」に出会って読んだのですがたしかにおもしろくへーーーとおもいながらよみました。
    昔魔法使いにあこがれていた時がありました。 笑
    古来の日本の妖怪たちが出てきましたがはじめてこの方の本を拝見したものですから妖怪たちの名前やらむつかしい読み方など苦労しました。
    新しゃばけ読本を読むにあたって興奮状態が収まりませんでした。
    ものすごく親切で現代社会の単位と昔の単位など、また地名など、詳しくて喜びました。
    最後のおまけやらイラストレーターの方のご案内にも感激しました。色彩の美しいこと!表情のいいこと、挙げればきりがなくて最後まで惜しみつつ拝読しました。  ナノでほかの作

    #深い

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    2021年09月11日
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

    購入済み

    モー様最高

    モー様だから即購入。ビジュアルでこんなにも表現するとは眼福。佐助の目線や体つきが実にセクシー。モー様だけのしゃばけ全編読みたいです。是非。

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    2020年08月22日
  • 花のお江戸で粗茶一服

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    ああああーっ!!!
    また最後に爆弾ぶっこんできたー!!!…ってのが読後、いや読み終わる直前に湧き上がった感想。
    もとよりシリーズ化を意図していたのかそうでないのかは分からないけど、しかしシーリズそれぞれ、1作の物語としてみたときに、最後の最後に何かを書き置いていくんですよねえ、このシリーズ。
    作品のクライマックスという〆の場で、新たなドラマのさわりだけ見せられて満足して納得できますかってーの!!
    デザートじゃないぞ、それだけでもうメインですからね!!

    …って、興奮して読み終えましたとさー。
    体温上がった気がしたわ、ホント。

    そんなこんなで今作もとても楽しめました。
    東京に戻った遊馬が、しか

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    2018年10月09日
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    仁吉の巻と同様にしゃばけファンには必読の書。

    それにしても、萩尾望都先生の描く若だんなのかわいいことかわいいこと。
    佐助や仁吉ならずとも一生お守りしたくなること必至である。

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    2015年05月02日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    しゃばけのイメージが壊れたら嫌だなと思って二の足を踏んでいたのだが、思い切って読んでみて正解だった。

    それぞれの作家さんの個性を出しつつ、しゃばけの世界観もそのままに、心に沁みる良品ばかりである。

    しゃばけファンなら一読の価値あり。

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    2015年05月02日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    佐助の巻を作家名に釣られて購入後、仁吉の巻も購入。原作未読のままだが、どの作品読んでも坊ちゃんの可愛らしいこと。えすとえむさんはBLで読んでいるわけだが、鳴家が一番可愛らしく生き生きと描かれていて、どちらかと言うとデッサン力の高い絵を描かれる作家さんなので、仰天するほど驚いた鳴家だった…デザイン化されやすい鳴家なのに、えすとえむさんのタッチのまんま描かれているのに一番可愛らしいとは…驚きだよ、本当に。絵が上手い人は底が知れないと言う驚愕。

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    2015年01月16日
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    原作未読、萩尾望都・雲田はるこの作家二人に釣られて購入。根岸奉行もの読みだしてから江戸時代ものが凄く気になりだしたのとシンクロして非常に面白く読んだ。萩尾先生は萩尾先生タッチの異世界ものっぽさ、浮遊感をきちんと出されているし、くもはるさんのユーモアはここでも健在。くもはるさんには是非時代物BL描いて欲しいなぁ、って欲が出てしまった。表情の描き分けの凄さはべらんめえ調に凄く合っている気がする。
    妖かしものに惹かれるのは日本人のDNAに組み込まれた何かがあるからかもしれない。祟り神などとは違い、人間を怖がらせはするが直接的に呪い殺したりはせず、「正体の分からないもの」として在るだけで人間の方が勝手

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    2015年01月06日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    2014.12.7

    高橋留美子 「屏風のなか」
    みもり 「仁吉の思い人」
    えすとえむ 「月に妖」
    紗久楽さわ 「きみめぐり」
    鈴木志保 「ドリフのゆうれい」
    吉川景都 「星のこんぺいとう」
    岩岡ヒサエ 「はるがくるよ」

    高橋留美子先生、凄く良い屏風のぞきを描いてくれてありがとう (感涙)
    仁吉の思い人×みもりさんは、もう完璧 涙
    ドリフのゆうれい にはちょっと…びっくり(ー ー;)
    アナログ電波のつくも神とは…新しいな〜冷蔵庫はさすがに無理だと思います。

    楽しかった

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    2014年12月07日
  • 彼方此方の空に粗茶一服

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    再びこうしてまた会えるとは思ってもみなかった。
    連載当初から同じ年を重ねて、新しい出会いもあれば、離れていってしまうひといれば、子育てに奔走しているひともいるし、働くようになったものもいる。そんな彼らを見るのはなんだかちょと照れくさいような、それでいて、変わらずにいてくれたことにどこか安心する。
    何かあってもなくても、時間は流れ、ひとはその歩みを止めることはできない。自分以上の何者にもなれないし、自分以上のことは誰もできない。
    躓く日もあるし、じっと動けないでとどまらないといけない日もある。そんなただ抗うことのできない流れに身を任せて歩んでいくより他ないこの日常の中で、また巡り合えたことは、ほ

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    2025年10月04日
  • 花のお江戸で粗茶一服

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    気づひたら新刊が出ていた。
    これまでの作品とは異なり、どちらかといふと、読み切り短編の詰め合はせといふ感じであつた。連載形態の都合といふものもあつたのだらう。
    かうしてまた、遊馬の歩みを感じられるとは思はなかつた。先の事なんて誰にもわからない。けれどもあたかも確かなものとしてそれを決定しなければならない。どこかで「待つて」と言つてしまふ。
    いつも彼女の作品を読んでゐると、過去も未来もどうにもならないけれど、今かうして在るこの自分を抱えて生きるより他ないことを感じる。だからこそ、まだ見ぬ未来に自分を委ねることができる。つらいこと苦しいこと、楽しいこともうれしいこともきつと起こるだらうが、それでも

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    2025年09月18日
  • 神さまの通り道 スサノオさんキレてるんですけど

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    ガンちゃんは、家の引っ越しをして自分の部屋でゴロゴロしていると急にスサノオノミコトという神様が現れた!初めはびっくりしたガンちゃんだが、、、どんどん慣れて行って一緒に解決をしていくお話です。がんちゃんにも、いろいろなともだちがいます。でも、がんちゃんでもなれていないひとがいます。そのこのなまえは、しみずみおさんです。でも、スーさん、神様、とがんちゃんと、そのおともだちといっしょに目の前に出させる工夫が楽しそうでした。

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    2022年02月12日
  • 神さまの通り道 スサノオさんキレてるんですけど

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    自称神さまのスーさんと、おねがい係になったガンちゃんのお話。
    相手の気持ちを考えること、自分の意見を言うこと、大切だけど難しい。スーさんは神様っぽくはないけど明るくて楽しそう。

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    2021年08月23日
  • 新・しゃばけ読本(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前の『しゃばけ読本』も持っていたけれど、やっぱり新しいのも買ってしまった。だってだって、鳴家を単独で表紙に持ってくるとかずるくないですか?
     
    改訂版なので登場人物解説が前より増えてます。ほかに金次・おしろ・場久の家の間取り図があったり、畠中先生のロングインタビュー、柴田先生のお仕事道具に関するページなどなかなか面白かった。畠中先生の持ってる蔵書印がかわいい! 蔵書印とか憧れるなあ。
    巻末の絵本の「みぃつけた」は何度読んでも好き。

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    2019年01月07日
  • 花のお江戸で粗茶一服

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    剣・弓・茶の三道を追求する武家茶道「坂東巴流」の若旦那の成長を描くシリーズ、3作目にして完結編。

    このシリーズ、どの程度の人が追いかけているのか今ひとつわからないのだが、個人的にはとても好きで、2作目から7年、気長に待っていた。
    1作目が京都新聞に連載された後、単行本はマガジンハウス、文庫版はジャイブ、のち、ポプラ社と版元が変わり、1作目・2作目に関しては、現在ではポプラ社・ピュアフル文庫が入手しやすい版となっている。柴田ゆうの装画は本作の雰囲気によくあっていると思う。

    1作目・2作目の舞台は京都だったのだが、本作では東京が舞台となる。
    主人公の友衛遊馬(ともえ・あすま)は坂東巴流家元の総

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    2018年01月22日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    「しゃばけ」という人気小説を原作とした、漫画アンソロジー。

    色々な漫画家が書いているのに、作品世界がブレない。
    私は読んだことがないが、原作が確固たる世界を持っているのでしょう。

    マンガ家達が実力者揃い。
    皆この小説のことを愛しているのだろう。どの人も楽しんで書いているのが伝わってくる。
    (そして、鳴家という小さい鬼たちは、どの漫画家が描いても、かわいい。)

    話としては、「仁吉の思い人」(みもり)が面白かった。
    人情時代劇、輪廻転生の千年ドラマ、満たされない想い満載の恋愛、と、とにかくロマンチック要素抜群で、ぐいぐい引き込まれた。

    「ドリフのゆうれい」(鈴木志保)のクールな絵。素晴らし

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    2017年10月31日
  • しゃばけ漫画 佐助の巻

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    佐助テーマな、しゃばけマンガ版。
    もー様はかなり読み込んでいるな~な内容。
    しかも32P!!絵も描きこんでいるし・・・さすがです♪
    最後の温泉シーンはサービスかも(^^;
    他の作家さんのは・・・ん~。
    最後のしゃばけ4コマは、柴田さん!面白かった♪

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    2017年10月15日
  • しゃばけ漫画 仁吉の巻

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    畠中恵の『しゃばけ』コミカライズ。
    高橋留美子を筆頭に7人の作家によるアンソロジー。

    こちらは、色男の仁吉の巻ということで恋バナ成分もいくつかあり。
    あと猫又の「小丸(こまる)」カワユス。

    こちらも原作を読んでいると楽しみが増す構成なので、まずは原作の一読を。

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    2015年01月19日
  • 新・しゃばけ読本(新潮文庫)

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    <目次>


    <内容>
    2010年刊の「しゃばけ読本」(新潮文庫)に2006年刊の「みぃつけた」(しゃばけの絵本)を合本にしたもの。しゃばけの人物一覧や2010年まで(17巻むすびつき)までの各話あらすじ、長崎屋や裏長屋の平面図、などなどが載っている。コンパクトに「しゃばけ」シリーズを知りたい人によい!

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    2024年09月02日
  • 新・しゃばけ読本(新潮文庫)

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    大好きなしゃばけシリーズのガイド本というか、索引としていいなと思います。

    読みたいあの短編どれだっけ?って時に役立ちそうです。

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    2019年07月31日