岡本亮輔のレビュー一覧
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<目次>
はじめに~物語都市・江戸東京の魅力
序章 流動する聖地
第1章 アニミズムの聖地~世界的大都市における自然崇拝
第2章 ビルのはざまの聖地
第3章 重なり合う聖地~江戸・帝都・東京の多層性
第4章 慰霊と追悼の聖地
第5章 流行神の聖地
第6章 フィクションが作り出す聖地
第7章 塔と聖地
終章 物語の強度が生み出す聖地
<内容>
気鋭の社会学者による東京論。東京は江戸の時代、明治期(帝都期)、そして戦後の現在のTOKYO、と移り変わりながら重層的に物語が積み重なり、見事な「聖地」となっている。著者は「聖地」を「場所に対する人間の語りや振る舞いに」注目して、如 -
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“消費者優位のスピリチュアル・マーケットで主題になるのは、魂の救済ではなく、心身の癒しや気分転換だ。瞑想で集中力が高まり仕事が捗る、宿坊に泊まってリフレッシュする、滝行体験で自己を見つめ直す、週末修験で自然に癒される。様々な寺社とそこで提供される実践は、現代の消費的な宗教需要に応えるための商品なのである。問題のある世界を作り変えるのではなく、そうした世界を少しでも快適に生きるための道具として宗教が利用されるのだ。そして重要なのは、これらの宗教実践と同様の体験が、スポーツ、ゲーム、オンラインサロン、芸術、音楽、観光などでも得られるかもしれないことだ。世俗社会では、宗教が独占できる領域は小さくなり
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授業で使うから読んだ。
各国の宗教と政治の関係性の外観とか、神道の珍しさとか雑学系のお話は面白い。風水によって国が治められていた時代が日本にもあるのかあ、と今更ながら確認した。他国ではそれが普通のところもあるんだよなあ
後半のニューエイジとか宗教の研究手法の話とかは正直興味なくて、たった今読み終えたのに記憶ない、ごめん岡本さん。
神道が、消費者から生まれた時点、パワースポット的立ち位置にあることを許容し、それを活用しているのは面白いなと思った。上手いやり方だなぁ。
キリスト教の教会とかでもやれんことはないけど、あまり開かれてる感じがしないから取り上げられてないのか?
葬式の手法のアンケート、ち -